昨日は友人とちょっと出かけました。
「そろそろ行ってみません?」
という彼女の提案のもと予定が決まりました。
ソレがそこにあることは誰でも知っていて、誰もが一度は何かを通して見たことがある所。
ソコで何をするというわけでもなく、また出来るはずもない場所。
まずは八重洲ブックセンターで待ち合わせをして、京橋2丁目にあるブルガリア・レストラン『ソフィア』で腹ごしらえ&近況報告会。
ん~、ブルガリアのハンバーグはぁ、“ふっくら柔らかくてジューシー”なハンバーグに慣れている日本人には
「あ゛ら…
」
な感じでした。ふ~ん、東欧の人はこういう肉が好きなのかぁ~~って…。
さて、それでは遅れないように集合場所へ行きましょか
とりとめのない、でも面白いおしゃべりをしながらズンズンと歩く。
途中で彼女が
「え~っとですね…これは“○○○○門”と読むんですかね…
」
とノートを見せてくる。
「ん?“キキョウ門”だ、それは
」
私たちがどこに出かけたか、もうお分かりですよね。
まずは集合&待合所に至る途中の
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内桜田門渡櫓
おぉぉ、まさにここは“千代田のお城へ至る道”って感じ
本物だぁ~
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その櫓の脚部。
この格子戸の奥、そして二階には150年前の空気がそのまま残っているような気がしますね。
総勢130人の団体さんの一員となって見学コースに出発。
ところどころで案内係の方が解説をしてくれます。
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富士見櫓
私が見て見たいのはあの中なんだよなぁ…。
ぞろぞろぞろと歩いて宮内庁庁舎の前を通り、長和殿前の宮殿東庭へ。
テレビで観たそのままの景色。
またぞろぞろぞろぞろと歩いて二重橋の手前へ。現在は“正門鉄橋”という呼称だそうです。
その上に立っているので当の橋の写真は撮れませんな。
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二重橋の上から望む“正門石橋”
そして
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伏見櫓
私が見て見たいのはあの中なんだよなぁ…。
ぞろぞろぞろぞろぞろっと歩いて出発地点へ戻る。およそ90分ほどのお散歩でした。
一般見学コースとして、極々当たり障りのないところだけを、そのまた表面だけを、さら~っと見せてもらったわけです。
それだけに、実体のない、質量も時間も何もないただ広大なだけの空間がそこにある、とそんな印象でした。
そこにあるのはまさに皇居であり、千代田城=江戸城はもうこの現実世界のどこにも存在しないのだ、とそんなふうに感じもしたひと時でした。
「そろそろ行ってみません?」
という彼女の提案のもと予定が決まりました。
ソレがそこにあることは誰でも知っていて、誰もが一度は何かを通して見たことがある所。
ソコで何をするというわけでもなく、また出来るはずもない場所。
まずは八重洲ブックセンターで待ち合わせをして、京橋2丁目にあるブルガリア・レストラン『ソフィア』で腹ごしらえ&近況報告会。
ん~、ブルガリアのハンバーグはぁ、“ふっくら柔らかくてジューシー”なハンバーグに慣れている日本人には
「あ゛ら…

な感じでした。ふ~ん、東欧の人はこういう肉が好きなのかぁ~~って…。
さて、それでは遅れないように集合場所へ行きましょか
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とりとめのない、でも面白いおしゃべりをしながらズンズンと歩く。
途中で彼女が
「え~っとですね…これは“○○○○門”と読むんですかね…
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とノートを見せてくる。
「ん?“キキョウ門”だ、それは
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私たちがどこに出かけたか、もうお分かりですよね。
まずは集合&待合所に至る途中の
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内桜田門渡櫓
おぉぉ、まさにここは“千代田のお城へ至る道”って感じ
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本物だぁ~
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その櫓の脚部。
この格子戸の奥、そして二階には150年前の空気がそのまま残っているような気がしますね。
総勢130人の団体さんの一員となって見学コースに出発。
ところどころで案内係の方が解説をしてくれます。
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富士見櫓
私が見て見たいのはあの中なんだよなぁ…。
ぞろぞろぞろと歩いて宮内庁庁舎の前を通り、長和殿前の宮殿東庭へ。
テレビで観たそのままの景色。
またぞろぞろぞろぞろと歩いて二重橋の手前へ。現在は“正門鉄橋”という呼称だそうです。
その上に立っているので当の橋の写真は撮れませんな。
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二重橋の上から望む“正門石橋”
そして
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伏見櫓
私が見て見たいのはあの中なんだよなぁ…。
ぞろぞろぞろぞろぞろっと歩いて出発地点へ戻る。およそ90分ほどのお散歩でした。
一般見学コースとして、極々当たり障りのないところだけを、そのまた表面だけを、さら~っと見せてもらったわけです。
それだけに、実体のない、質量も時間も何もないただ広大なだけの空間がそこにある、とそんな印象でした。
そこにあるのはまさに皇居であり、千代田城=江戸城はもうこの現実世界のどこにも存在しないのだ、とそんなふうに感じもしたひと時でした。