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パ・バロッテの基本の《基》の基…♪

2016-01-29 10:43:01 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
右脚前5番クロワゼから。
右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロッシュ→右ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロッシュ→左ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→…………
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンからバットマン・クロシュしたあとは1番アラベスク。
左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンからバットマン・クロシュしたあとは4番アラベスク。
のアラベスクと のアラベスクでは上体のコントロールが変わりますから気を付けましょうね。
バットマン・タンジュのつぎにタン・ルヴェを練習。
そして…。
「バロッテの練習をしましょう。今回はまず基本の《基》の基ね」
バロッテ(ballotte)は、ballotter=揺り動かす・揺さぶる、という言葉が語源になっている動きです。
着地したときの上体のコントロールが変わるのです。
一番シンプルなのはバロッテ・パール・テールですが、その前に《基》の基を。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ‐ドゥミ・プリエから→右前に引きつけて5番ドゥミ・ポワント→左脚ポワン・タンジュ・デリエール・エファセ‐ドゥミ・プリエ→左後に引きつけて5番ドゥミ・ポワント→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ‐ドゥミ・プリエ→右前に引きつけて5番ドゥミ・ポワント→左脚ポワン・タンジュ・デリエール・エファセ‐ドゥミ・プリエ→左後に引きつけて5番ドゥミ・ポワント→…………
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセのとき、ポワン・タンジュした脚と反対側の腕がアン・ナヴァン。アンダー・バストから上を少し反らすように引き上げてエポールマン。
ポワン・タンジュ・デリエール・エファセのとき、ポワン・タンジュした脚と反対側の腕がアン・ナヴァン。手先を越えて遠くを覗きこむように背筋を引き上げます。
では音楽でどうぞ

ん、ユキさん、もう少しエポールマンの方向をはっきり定めてね。
左側も…
よし
それじゃぁ右左続けてみましょう。
→8 右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→1 右前5番ドゥミ・ポワント→2 左ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→3 左後5番ドゥミ・ポワント→4 右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→5 右前5番ドゥミ・ポワント→6 左ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→7 左前5番に引きつけながら左に方向を変える→8 左前ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→1 左前5番ドゥミ・ポワント→2 右ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→3 右後5番ドゥミ・ポワント→4 左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→…………
切り返し(方向を変える)のところは、ポワン・タンジュ・デリエールの脚を必ず前側に引きつけること、を忘れないでね。
下手前に向いたときも上手前に向いたときも、必ずエファセの一本の線の上で動きをコントロールしましょう。
はい、音楽でどうぞ

ん~、そうね、慌てないで、もうちょっと5番ドゥミ・ポワントへの引き上げをシャープにしましょう。
で、次回はバロッテ・パール・テールの練習をしようと思ってますけどね、最終的にバロッテってこうなるのよン、と見本を見せる。
「…………」
「…っへぇぇ……
必ず、両脚を空中でドゥミ・プリエの形に集めてから着地しなければなりません。
まずは真っ直ぐに引き上げること、エファセの方向を守ること、上体のコントロールの変化を大切にしましょうね
コメント
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