アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

細か~く…♪

2018-09-29 09:09:37 | Weblog
金曜日、作品の練習。
今日はね、細かいところをツブシていきましょう。
まずはセンターまでピケ-アラベスクとストゥーニュで出てきて、バランセ。
そのバランセの横の振り幅が狭いのよね。
もっと大きく、思い切ってプリエ。
そして次のストゥーニュ・アン・ドゥダーンのためのポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドもしっかりプリエを。
はい、どうぞ

うん、そうそう、いいわ
じゃ、アタマから、出からどうぞ

あ゛~っとぉ、ちょっと待ったぁぁ…
どうして斜めに進んで来ないのか、どうしてホリに張り付くように移動するのか、ずっと気になってたんだけどさ、分かったよ。
アラベスクの脚を下して1番ポジシオンを通過、大きい4番クロワゼに下りるときのその脚が軸足に被り過ぎてる
「下手前に向かってる斜めの線上に真っ直ぐ足を下すのよ」
「あぁ~、そうか…、なんで斜めに行けないんだろうってずっと思ってた…、脚を下す方向が違ってたんだ…
そういうことだね。
それからね、大きい4番からストゥーニュ・アン・ドゥオールするところ。
そこもポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエでしっかり横方向の移動距離をとらなくちゃ。
そこの移動距離が小さいからセンターまで行き着かなくなっちゃうんだよん。
「あ゛…
もう一度、どうぞ

うん、いいね。
で、ピケ→クぺ→フォンデュとパ・ドゥ・ブーレのアンシェヌマンのあと。
ピケ-アラベスク→クぺ→クぺのところ。
クぺ・クロワゼ・デリエール-プリエを深く
クぺ・エファセ・ドゥヴァン-プリエに方向転換したときもプリエをしっかり抑えて
アームスは、胸の前に大きなバスケットを抱えるように
「あ゛~、肩が上がらないように、肩から動かさないように気を付けて」
はい、もう一度、アタマから

そのまま続けて…
…、ん、そこだけだね…。
アティチュード・デリエール-プリエからタン・ドゥ・キュイッスに切り替えるところ。
アティチュード-プリエで軽く倒した上体を引き起こす
引き起こしてから、アン・ファスに方向転換するときに改めてトルソーを傾ける
そこの方向転換は小さいけど、敢えて機械的に、カキッ っと動くこと。
はい、アタマからどうぞ

おぉぉ、よくなったねぇぇ…
続けて…
うん、よし、よし。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェのときのアームスだけだ、修正が必要なのは。
右にデヴロッペするときのアームスが、アン・オーまで行ってから左右に開いてるけど、アン・ナヴァンから高い3番に開くのよ。
左に行くときは問題ない。
デヴロッペ-ルルヴェを一呼吸ちゃんと見せてるから、そこは花丸よ
ピルエットの切り返しも、スポッとを付けられるようになったから安定してたし、良かったわよ
かなりレヴェルアップしてきたわねぇ。
本番まで、まだ1ヶ月あるから、完成度を高めていきましょうね
コメント
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