プレリュードを練習しているヒメさんとエミさんがいま気にしていることは、どうやったら自然な流れで“いつの間にかピケで立ってた”ように見せられるかってことね。
先日もいったけど、シルフィードって空気の精だから空気そのもの、つまり人間のような体重はない。
だから人間らしく“うんしょ…っ”とピケするのは避けた方がいいわけ。
そのためにはさ、足と脚だけで頑張るんじゃなくて、トルソーからコントロールしないとね。
というわけで、バーレッスンの終盤にドゥミ・ポワントの練習を。
プレパラシオンでポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント⇒1 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ア・テール→2 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント→3 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ア・テール→4 ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・ポワント→5 ポワン・タンジュ・デリエール‐ア・テール→6 ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・ポワント→7 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ア・テール→8 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント⇒…………
4セットね
「プリエは無しよ。ア・テールとドゥミ・ポワントだけ」
はい、どうぞ
… … … … … … … …
お膝が緩まないように気を付けて
「ひょぇぇぇ… っはぁぁぁ…」
「ふたりともねダメじゃない…ダメじゃないんだけど…、キレがない」
「… …」
「軸脚がア・テールからドゥミ・ポワントに戻るスピードとポワン・タンジュした動作脚をク・ドゥ・ピエに引き戻すスピード、その二つがね、のんびりしてる…」
「… …」
もう一つ大事なことは
動作脚がア・テールに下りるときトルソーが一緒に落ちないように気を付けること
少しおおげさにいうなら、脚は下方向へ、トルソーは上方向に、動きのベクトルが相反してるってこと
ってことで、はい、もう一度
「…うぇぇぇ… …はぁ~…」
音、出しますよぉ。
… … … … … … … …
うん、いまのは大分よかったわねえ
プリエの反動を利用しなくてもヒョイっ と上がれるコントロールが“いつの間にかピケ”には大事よね。
先日もいったけど、シルフィードって空気の精だから空気そのもの、つまり人間のような体重はない。
だから人間らしく“うんしょ…っ”とピケするのは避けた方がいいわけ。
そのためにはさ、足と脚だけで頑張るんじゃなくて、トルソーからコントロールしないとね。
というわけで、バーレッスンの終盤にドゥミ・ポワントの練習を。
プレパラシオンでポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント⇒1 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ア・テール→2 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント→3 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ア・テール→4 ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・ポワント→5 ポワン・タンジュ・デリエール‐ア・テール→6 ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・ポワント→7 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ア・テール→8 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・ポワント⇒…………
4セットね
「プリエは無しよ。ア・テールとドゥミ・ポワントだけ」
はい、どうぞ
… … … … … … … …
お膝が緩まないように気を付けて
「ひょぇぇぇ… っはぁぁぁ…」
「ふたりともねダメじゃない…ダメじゃないんだけど…、キレがない」
「… …」
「軸脚がア・テールからドゥミ・ポワントに戻るスピードとポワン・タンジュした動作脚をク・ドゥ・ピエに引き戻すスピード、その二つがね、のんびりしてる…」
「… …」
もう一つ大事なことは
動作脚がア・テールに下りるときトルソーが一緒に落ちないように気を付けること
少しおおげさにいうなら、脚は下方向へ、トルソーは上方向に、動きのベクトルが相反してるってこと
ってことで、はい、もう一度
「…うぇぇぇ… …はぁ~…」
音、出しますよぉ。
… … … … … … … …
うん、いまのは大分よかったわねえ
プリエの反動を利用しなくてもヒョイっ と上がれるコントロールが“いつの間にかピケ”には大事よね。