アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

第7話を観た…

2023-02-20 10:21:39 | Weblog
昨夜もNHK大河ドラマ『どうする家康』第7話を観ました。
観ましたが…ぬ゛~ん…
元康改め家康の領地である三河一帯で一向一揆の予兆、気配が…。
一揆を扇動する…結果そうなる…空誓上人が住職を務めるお寺に人々が集まって、云々…。
家康の生母於大の方や正室瀬名も城仕えの女たちに誘われてこっそり集会(?)に出かけ、家康と本田平八郎・榊原康正も農民に変装して偵察に出向く、と…。
数人の若い女が巫女舞のようなことをして場を盛り上げ、中の一人がアヤシイ役回りという設定か?
やがて空誓上人が登場、一通りありがたそうなお話をしてから皆と一緒に念仏を唱え、やがて会衆は踊り出す…。
“この女はワケありですぞ、アヤシイですぞ”と見え見えのわざとらしい芝居というか演出に“…はぁっ…だし、だいいちその巫女擬きたちの衣装・髪型にしても“マンガの読みすぎじゃないの…”って…
RPG風味が強いというのを通り越してフィクション時代劇って感じ。
正確な時代考証に基づいた上での創作とか遊びというのならわかる、それなら楽しめるんだけどね。
ある時代物歴史物の大家が若かりし頃に師と仰ぐ作家から『これが真実だという嘘を書け』と教えられた、という話をかつて何かで読んだことがある。
その通りだと思う、だって物語は歴史・時代史の専門書じゃぁないんだから。
それをちゃぁんと分かった上で観てるんだけど、『どうする家康』真実さえも嘘と思わせるような作りなのよね、そんなところで笑いを取りにいかなくてもいいだろってところや、コントがやりたいのかって思わせるようなところも多々あるし。
第7話にして挫けそうになってきた…せめて本能寺まではっ…と思ってはいるけれども…はぁぁぁ…
コメント
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