今日は小正月、一月の食べる行事は完了かな…、元日に雑煮で祝い、七日に七草粥、十一日には鏡開きで雑煮か汁粉、そして今朝の小豆粥です。
で、つぎは節分の豆ですね炒り豆、自分の年齢の数だけ豆を食するんですがまだそれでお腹を壊したことはないので今年も大丈夫かな…。
そういえば、<木挽町芝居茶屋事件帖>で楽しいのは茶屋かささぎのそばにある芝居小屋山村座の演目にちなんだ料理や季節・節句にちなんだお料理を出すことです。
シリーズ第1作目の『初午いなり』では冒頭で若菜の粥を初午の日に具沢山の稲荷ずしを出してますし、第2作目の『雛あられ』では冒頭で山村座の芝居にちなんだ“三つ巴”というお料理を出してるんですけど、これが菜の花の海苔巻き・里芋の衣揚げ・ヨモギの胡麻和えの三品で一揃い、想像するだに美味しそう、そしてもちろん3月3日には雛あられ、それも関西風の味付けです。
第3作目の『菖蒲ちまき』の冒頭では出盛りの茗荷を使ったお料理を出していて、茗荷の炊き込みご飯・茗荷と茄子の和え物・茗荷の衣揚げ・茗荷の甘酢漬け等々どれも食欲をそそられますが、せめて甘酢漬けだけでもと昨夏は茗荷の甘酢漬けを度々作りました
そして5月5日の端午の節句には表題どおり菖蒲ちまきでした。
第4作目の『薫そうめん』ではキュウリが話題になったり、夏越の祓にちなんだ夏越御膳は粟入り雑穀に豆と茄子の衣揚げを乗せた夏越ご飯・冬瓜の丸煮・外郎の生地に小豆を乗せた三角の水無月という菓子の三品で一揃い、松次郎さんの腕前はすごいな。
そして7月7日は七夕にちなんで初物の谷中生姜を付けた表題どおりの薫そうめん
で、今回読んだ5作目の『菊花ちらし』の冒頭では実りの秋らしく、しめじご飯・舞茸の焼き物・秋茄子の揚げびたし・茸尽くしの衣揚げ等々美味しそうなお料理が供されてます
いいなぁ、いいなぁ、旬の幸とは登場人物おあささんの言葉だけど、旬や節気・節句にちなんだお料理を頂くってのは憧れです…、お料理だけでなく行事や仕来りなどにもちょっとは目を向けたいなって思わなくもないんですけど…
で、つぎは節分の豆ですね炒り豆、自分の年齢の数だけ豆を食するんですがまだそれでお腹を壊したことはないので今年も大丈夫かな…。
そういえば、<木挽町芝居茶屋事件帖>で楽しいのは茶屋かささぎのそばにある芝居小屋山村座の演目にちなんだ料理や季節・節句にちなんだお料理を出すことです。
シリーズ第1作目の『初午いなり』では冒頭で若菜の粥を初午の日に具沢山の稲荷ずしを出してますし、第2作目の『雛あられ』では冒頭で山村座の芝居にちなんだ“三つ巴”というお料理を出してるんですけど、これが菜の花の海苔巻き・里芋の衣揚げ・ヨモギの胡麻和えの三品で一揃い、想像するだに美味しそう、そしてもちろん3月3日には雛あられ、それも関西風の味付けです。
第3作目の『菖蒲ちまき』の冒頭では出盛りの茗荷を使ったお料理を出していて、茗荷の炊き込みご飯・茗荷と茄子の和え物・茗荷の衣揚げ・茗荷の甘酢漬け等々どれも食欲をそそられますが、せめて甘酢漬けだけでもと昨夏は茗荷の甘酢漬けを度々作りました
そして5月5日の端午の節句には表題どおり菖蒲ちまきでした。
第4作目の『薫そうめん』ではキュウリが話題になったり、夏越の祓にちなんだ夏越御膳は粟入り雑穀に豆と茄子の衣揚げを乗せた夏越ご飯・冬瓜の丸煮・外郎の生地に小豆を乗せた三角の水無月という菓子の三品で一揃い、松次郎さんの腕前はすごいな。
そして7月7日は七夕にちなんで初物の谷中生姜を付けた表題どおりの薫そうめん
で、今回読んだ5作目の『菊花ちらし』の冒頭では実りの秋らしく、しめじご飯・舞茸の焼き物・秋茄子の揚げびたし・茸尽くしの衣揚げ等々美味しそうなお料理が供されてます
いいなぁ、いいなぁ、旬の幸とは登場人物おあささんの言葉だけど、旬や節気・節句にちなんだお料理を頂くってのは憧れです…、お料理だけでなく行事や仕来りなどにもちょっとは目を向けたいなって思わなくもないんですけど…