ごく最近になって《習字》を始めたんだけど、“四十の手習い”どころか“五十の手習い”であります
実家の母が提案してくれたとおり、先ずはPCで平仮名をプリントアウトして、それを下敷きにひたすらなぞるという練習。
母いわく、
「筆ペン1本なぞりきる頃には少~しは上手になるでしょ」
にしたがって、ひたすら“あいうえお、かきくけこ…、…、…”となぞり続ける。それに“運筆”が下手くそだということもわかったから、“字”を書く前のウォーミング・アップとして、8の字、∞、縦にジグザグ、横にジグザグを長~く続けて筆ペンを動かす練習もします。
そうして、ついに1本目の筆ペンがインク切れ
それでは、と新しい筆ペンを持ち出し、“なぞり”用の下敷きも外して自力で
あいうえお、…、…、…
と書いてみた
初めてあと書いてみたときには
「これは“字”ではない」
と思って我ながらショックだったものだが、今回は
「なんとなぁ~く“字”になっている」
ようで、ちょっと嬉しい
もっとも母が言うように“上手に”なっているわけではないが、微かに微かに進化はしているわけですね。この積み重ねでいつかは…
バレエだって「《オデット姫》を踊りたい、《ジゼル》を踊りたい」という夢と憧れを追って、ここまでレッスンを重ね経験を重ねて教師になったわけであるからして、《習字》だって進化するには夢と憧れが不可欠
それはやっぱり《古端渓の硯》でありまするな
それに鳩居堂さんで扱っている筆と墨と紙も使ってみたい。
いまはプリントアウトを失敗した反故と100均で買ってきた半紙を練習に使っているわけで、まぁ、それが今のところ分相応と言えば言える。とてものことに上等の半紙に書ける“字”ではないわけだから…
馬車馬の鼻先にニンジンをぶらさげる…
というが、誰か私の鼻先に《古端渓の硯》をぶらさげてくれないかな…
実家の母が提案してくれたとおり、先ずはPCで平仮名をプリントアウトして、それを下敷きにひたすらなぞるという練習。
母いわく、
「筆ペン1本なぞりきる頃には少~しは上手になるでしょ」
にしたがって、ひたすら“あいうえお、かきくけこ…、…、…”となぞり続ける。それに“運筆”が下手くそだということもわかったから、“字”を書く前のウォーミング・アップとして、8の字、∞、縦にジグザグ、横にジグザグを長~く続けて筆ペンを動かす練習もします。
そうして、ついに1本目の筆ペンがインク切れ
それでは、と新しい筆ペンを持ち出し、“なぞり”用の下敷きも外して自力で
あいうえお、…、…、…
と書いてみた
初めてあと書いてみたときには
「これは“字”ではない」
と思って我ながらショックだったものだが、今回は
「なんとなぁ~く“字”になっている」
ようで、ちょっと嬉しい
もっとも母が言うように“上手に”なっているわけではないが、微かに微かに進化はしているわけですね。この積み重ねでいつかは…
バレエだって「《オデット姫》を踊りたい、《ジゼル》を踊りたい」という夢と憧れを追って、ここまでレッスンを重ね経験を重ねて教師になったわけであるからして、《習字》だって進化するには夢と憧れが不可欠
それはやっぱり《古端渓の硯》でありまするな
それに鳩居堂さんで扱っている筆と墨と紙も使ってみたい。
いまはプリントアウトを失敗した反故と100均で買ってきた半紙を練習に使っているわけで、まぁ、それが今のところ分相応と言えば言える。とてものことに上等の半紙に書ける“字”ではないわけだから…
馬車馬の鼻先にニンジンをぶらさげる…
というが、誰か私の鼻先に《古端渓の硯》をぶらさげてくれないかな…
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