アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

出来るんだから…やりましょう…♪

2017-02-13 10:43:28 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマン、前半は…。
右脚前5番から→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→右ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→…………
「…………
分かった…大丈夫かな…?
「右前→左後→……で……右ア・ラ・スゴンド→…で…
うん。
まず5番の前、次の右ア・ラ・スゴンドで5番の後ろ。
そして改めて右ポワン・タンジュ・デリエールから。
「…分っかりました、大丈夫です
はい、音楽でどうぞ

おぉ、いいねぇぇ。
右左の切り返し、間違えずに出来たね
ただね、後半のア・ラ・スゴンド×4回に続く
右ルティレ-ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥ・オール→右後5番ドゥミ・プリエ
のところ…。
1回目と2回目は5番のドゥミ・プリエに収める
3回目が4番ドゥミ・プリエ
ここのところがね、軸脚の支えが弱くてルティレ・パッセが落下してるよ。
「…っうぅ~~…
それと、アームスをもう少し早くコントロールしないとね。
4回目のポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを5番に収めるのと同時にアームスもアン・バに。
1回目のルティレ-ルルヴェでアームスはアン・オー。
パッセして5番ドゥミ・プリエに下りた時にアームスはア・ラ・スゴンドに開く。
2回目のルティレ-ルルヴェでアームスはア・ラ・スゴンドからアン・オーに。1
パッセして5番ドゥミ・プリエに下りた時にアームスはアン・ナヴァン。
3回目のルティレ-ルルヴェと同時にアン・ナヴァンのアームスをアン・オーに。
4番ドゥミ・プリエに下りるのと同時にアン・オーのアームスをアン・ナヴァンに。
難しいポール・ドゥ・ブラではないけど、素早く引き上げる&素早く下す、のコントロールをしっかりしないとルティレ-ルルヴェをささえられないよ。
「……、もう一度、いいですか?」
もちろんよ、どうぞ

よし、いいわよ、今度は良かったわ
「っぬ~…、ピルエットのルティレの足が っぽくなる…、っぁあ~いやだぁぁ…
ん~、あとは意識の問題ね
「意識?」
うん。
っぽくなったときの足や脚の筋肉の感覚と、正しいカタチのときの筋肉の感覚、その違いを覚えて正しい感覚になるように意識する。
「…なるほどぉ…意識か…
ではいつもと同じ、エシャッペとエシャッペ・ソテのアンシェヌマンやりましょう。
どうぞ

おぉぉ、最後の、4セット目の動き、良かったじゃない…
「そうですよね… 最後の動きですよね…」
エシャッペ・ソテに跳び上がるタイミングも、2番ドゥミ・プリエに下りた時のターン・アウトやトルソーの引き上げも、4セット目のが1番良かったわよね
「…全部、コレでなきゃいけないんですよね…、たまには出来てる、じゃなくて…
そうだけどさ…。
1回は出来るってことは、本来そう出来る力はあるわけだから、あとは意識の問題よね。
「ん~、意識の問題ね…、そうか…
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アームスの基本の≪基≫…♪

2017-02-12 10:07:58 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスでのノリさんとのレッスン、昨日の続きね。
彼女がずっと気にしてたっていう姿勢を修正したり、ルルヴェやピルエットを修正したりの練習をしていて、私としてはどうしても気になるし修正したいところがあったの…。
それは、ポール・ドゥ・ブラ。
なかでも2番=ア・ラ・スゴンドアン・オーのポジシオン。
ポール・ドゥ・ブラつまりアームスのポジシオンが決まれば、もっとしっかりトルソーを支えられるのに、ピルエットももっときちんと回れるのに、惜しいなぁ…って。
もちろんノリさん
ア・ラ・スゴンドは肩より下の体側より少し前で軽く肘を曲げる
アン・オーは顔の回りに丸を作る
ようにはしてる。
でも、そうじゃないのよ…、それだけじゃないのよ…って。
というわけで…。
「左腕をア・ラ・スゴンドに上げてみて下さいな」
「…はい…」
そうね…。
いま、ノリさんの腕は、肩から上がってます。
「でもポール・ドゥ・ブラ、アームスのポジシオンの場合はね…、肩甲骨から腕と考えてコントロールします
…と、彼女の腕を支えて肩甲骨からの繋がりを作ってあげる。
指先が腋の下よりも少し下になるように、手首から先が下に垂れないように。
手のひらと肘の窪みが正面を向いているように。
肘に角度をつけないで、ほんの少しだけ緩める感じに。
と腕のラインを修正していきます。
「……、全っ然違う 肩甲骨、身体の中心から腕が出てる感じ…
そうです、そうです
右腕も同じように修正して
「はい、これが正しいアームス、ア・ラ・スゴンドのポジシオン
「っあ~~、腕のいろんな筋肉を全部使ってる感じがしますね~
そうよぉ、そうやってアームスでトルソーを支えるの
じゃぁね、そのア・ラ・スゴンドの腕の形を守ったままアン・オーに上げてみて…。
曲線を作ったり丸くしたりって考えなくていい、丸じゃなくて細長い卵型。
「………、腕を上げてるのが楽ですけど…」
うん。
肩から腕だけを上げてるんじゃなくて、肩甲骨からと考えることでちゃんと背筋を使って腕を上げてるから、だから楽になったのよ。
では1番ポジシオンで立って下さい。
ルルヴェして下さい アームスをアン・バに ゆっくりアン・オーに上げていきましょう アン・オーのままポゼ …………
「ね、そのまま半日くらい立ってられそうな気がしない
「ぅうぁぁ~…、全っ然グラグラしない… 辛くない…
キレイですよぉぉぉ…
アームス=ポール・ドゥ・ブラはね、ひらひらくねくね動かして動きを飾るためにあるんじゃなくて、まずはトルソーをきちんと支えて動きをコントロールするためにあるんですよん
ノリさんは腕の長さに恵まれてるんだから、その長さを十分に活かせたら素敵ですよ

オマケ
ポール・ドゥ・ブラについて、≪バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル≫で詳しく(口うるさいくらいに…)説明してますので、興味があったら右サイドバーからのぞいてみて下さいね
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バレエの基本の基の基の≪基≫かな…♪

2017-02-11 10:54:09 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスで私が担当させて頂いているクラスは、水曜日の『バレエ初級基礎』+『トゥシューズ入門基礎』11:15~…
ですが昨日はピンチヒッターということで、2クラスレッスンしてきました。
はじめのクラスには体験レッスンの方もいらっしゃいました。
ゆっくり丁寧にストレッチしてからバー・レッスン。
続いてのクラスにいらしたのはお一人でした。
その方、ノリさんがおっしゃるには…、
「お尻が出っ張っちゃうし、ルルヴェは止まってられないし、ピルエットはどうやって回ればいいか…まぁだ分からなくて…
って…。
それはみんなが悩んだり迷ったりすることですよ。
せっかくマン・トゥー・マンのレッスンなんですから、ノリさんが気になっていることを少しでも解決できるように、カスタマイズ・レッスンにしましょう
まず、お尻が出っ張るのが気になってる、ってことから。
お尻が出っ張ってしまうのは
正しい姿勢で立っていない
正しい姿勢にもとづいたターン・アウトをしていない
ことが原因です。
だからまず正しい姿勢をつくりましょう。
6番に足を揃えて立って横から見たとき、
アタマのてっぺん 耳の穴 肩さき 骨盤の真ん中 と通って直ぐに下へ降りた直線は土踏まずの真ん中に届きます
それが正しい姿勢です。
「…なんだかずいぶん、前のめり?…な感じがします…
そうね。
鏡を見てごらんなさい…、腰のところの大きなカーヴが自然なラインになってるでしょ
「… あ゛…ホントだ…、これが正しい姿勢…
そう
ちょっと試してみましょうね
1番ポジシオンで、これまでの自分で頑張ってた姿勢でルルヴェして、バーから手を離して下さい。
バーから手を離したノリさんの胸をツン と押す。
「あ゛っ
コトン… とあっさりルルヴェが崩れてカカトが床に落ちました
じゃ、姿勢を修正しますから、もう一度ルルヴェして手を離して…。
また彼女の胸をツン と押す……、さらにツン と…。
「… 落ちない… 立ってられる……」
んふっ…、正しいポジシオンにあるというのは、そういうことです
じゃ、次。
正しい姿勢でターン・アウトして、プリエしましょう。
まず1番ポジシオンは、自分の股関節の可動域の最大限のところ。
「…180度に開かなくてもいいってことですか?」
そうです
股関節の可動域を無視して180度にしようとするから、 が内転したり膝が十分に伸びなかったり、お尻が出っ張ったりするの。
「…あ゛…
正しい姿勢をとる→自分の1番ポジシオンで立つ、そして、
プリエは、足の親指と人差し指の上にお膝を被せるイメージで重心を下げていきます
もう一つ大事なこと
尾骶骨を下向きの矢印だと思って、その矢印は常に真下に向いています
ではドゥミ・プリエをどうぞ

ほら、お尻は出っ張ってないでしょ
「…あ゛…
そこからさらに重心を下げていきましょう…、矢印が真っ直ぐ下を向いていることをイメージして…。
「矢印を床に真っ直ぐ突き刺して……」
そうそう。
で、正しいグラン・プリエが出来ていれば、バーから手を離しても静止していられます、どうですか…?
「…おぉ、止まってられる…
そう、そういうことです
「この正しい姿勢とプリエが身に付けば…
うん。
いろんなパやアンシェヌマンをスムーズにキレイに動けるようになるわね
「この正しい姿勢とプリエが身に付けば…
そう。
でもそんなに時間はかからないわよ、すぐに身体がおぼえますよ
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1年半ぶりに復帰…♪

2017-02-10 16:32:28 | Weblog
昨日のクラスでは素敵なことがありました。
一昨年の春、大学に進学して時間の都合が合わなくなりレッスンに来られなくなっていたふ~ちゃんが、復帰しましたぁぁ
嬉しいぃぃぃ
まずはバー・レッスンから。
1年半のブランクは、どの程度かな…。
プリエからはじめて1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、5番からのバットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ。
「ふ~ちゃん、そろそろ脚が疲れてこない
「ちょっと…
ロン・ドゥ・ジャンブ、バットマン・フォンデュ、etc.etc.…、とメニューは進み、グラン・バットマン。
最後に両手バーで1番ポジシオン。
「あのさ、ジュテって練習したこと覚えてるでしょ 空中で両脚を伸ばしたところを見せなくちゃダメですよ、っていつも注意したわよね」
「…はぁい…」
で、そのジュテをきちんとキレイに跳ぶための基本の基の≪基≫を練習します。
このところ毎週やってるのよ。
1番ドゥミ・プリエからタン・ルヴェを跳んで、着地の寸前に片方の脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつける
右左交互にゆっくりやりましょう。
はい、音楽でどうぞ

あ~、ふ~ちゃん、ク・ドゥ・ピエするのが早すぎ…。
ん~、跳び上がる方の脚も軽く開くのよ…。
「…っひょぉぉぉ…
ユキさんはずいぶん脚のキレが良くなったわねぇぇ
じゃ、今度は普通のジュテを跳んでみましょう。
5番ドゥミ・プリエから後ろ側の脚をア・ラ・スゴンドにジュテして跳び上がる。
はい、どうぞ

おぉぉ…
ふ…ふ~ちゃん…、
「しっかり跳ぼうとしてア・ラ・スゴンドへのジュテがブン って上がっちゃってるけどさ…、跳び上がる方の脚もその高さに合わせて開かなきゃいけないわけよ…
「あ゛ぁ~…
「もしもア・ラ・スゴンドへのジュテを腰の高さくらいまで放り上げちゃったら…………大変な事になっちゃうでしょ
と動いて見せる。
「…っひゃぁぁぁ…
でもね、お膝も足首もきちんと伸ばすことを忘れてないし、着地のプリエも真っ直ぐに下りてるから大丈夫よ。
すぐに勘を取り戻せるわ
「ねぇ、もしかしたら、明日は筋肉痛になるかもよ…」
「いやぁ、それはもう、確実ですね…
センター・レッスンではバットマン・タンジュの練習、エシャッペとエシャッペ・ソテの練習。
そのあとユキさんはピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーンの切り返しの練習。
ふ~ちゃんは4番ドゥミ・プリエのプレパラシオンから90度ずつ方向を変えていく練習。
先にユキさん、どうぞ

うん。
着地の方向が正確になってきた、いいわねぇぇ。
首のコントロールも安定してきたみたいね
ではふ~ちゃん、どうぞ

およょょょぉぉ~…
右脚前5番ドゥミ・プリエから右脚ルティレ-ルルヴェ
右脚を後ろに下して4番ドゥミ・プリエ
右脚をルティレに引き上げながら右に90度方向転換
…の のところ。
「4番ドゥミ・プリエの足の間隔が広すぎる~~。なぁんかどさっ っと後に落っこちてるみたいよぉ…」
「あ゛ゃぁぁ…
ルティレの脚をそっと4番の後ろ側に“下す”のよ。
これじゃちょっと狭いかな、くらいでちょうどいいの。
「…はいっ…」
よし、もう一度どうぞ

はい、けっこうです。
今度のは全部、4番の足の間隔が揃ってた、良かったわよ
どうやら、ブランクがあったことはあまり心配なさそうです
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正しい姿勢と正しいプリエ…♪

2017-02-09 11:53:59 | Weblog
水曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスバレエ初級基礎トゥシューズ基礎のクラス。
バー・レッスン、プリエから。

……ん…
……あれ…っ
ん~、一番大事なことだから、修正しておきましょうね。
プリエのこと。
ただお膝を曲げて重心を下げればいいって動きじゃない
まず1番ポジシオンに立って下さいな。
これ以上重心を下げたら、つまり膝を曲げたらカカトが上がっちゃう、ていうところまでプリエします。
それがドゥミ・プリエ
そのドゥミ・プリエからさらに重心をさげようとすると、必然的にカカトが上がります。
さらに重心を下げていくと、それに応じてカカトは上がってきます。
ドゥミ・プリエを通過しかけたところで安直にカカトを先に上げてはいけません
カカトが床を離れる高さは、必要最小限でよろしいのです
そうすることで、下向きに床を押す力と上に引き上げる力とが引き合ってバランスが生まれ、バネが貯まるのです。
グラン・プリエまで重心を下げますが、そのとき坐骨が膝よりも下に下がってはいけません。
坐骨が膝よりも下に下がっている状態というのは、単に両膝を開いてしゃがんでいる状態に過ぎません。
そこにはバレエに必要な引き上げる力もバネも貯まってはいません
グラン・プリエの位置から戻るときは、膝を伸ばすことよりもカカトを床に下すことを優先します。
カカトを下していくことで、必然的に膝は伸びます。
これがグラン・プリエの基本の≪基≫です
じゃ、バー・レッスンを続けましょう
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
…あ~…、うん…、修正しましょうね。
アイリさん、上体の整え方、ちょっと勘違いしてるみたいよ。
「ん~…、いつも後ろに反っるって注意されるんですけど…
うん。
肋骨が開いて持ち上がってるから、肩甲骨の下あたりで反ってるのよ。
ニュートラルな位置=息を吐ききった時の肋骨の位置にもどしましょう。
お臍を背骨に引きつけるイメージでお腹しっかり支えます。
次に、これが一番肝心なところ。
横から見たとき、
アタマの天辺から耳の穴を通り、肩を通って骨盤の真ん中を通過して真っ直ぐに下りて行った線がつちふまずの真ん中に届く
これが正しい姿勢です。
「なんだかずいぶん前傾してる気がする…
うん。
いままでとは骨盤の位置と肋骨の位置が違うからね。
じゃ、ちょっと試してみましょう。
アイリさん、いつもの、自分で真っ直ぐだと思っていた1番ポジシオンでルルヴェ、バーから手を離して下さい。
ルルヴェした彼女の胸をツン と押すと、コトン とルルヴェが崩れてカカトが落ちる。
では姿勢を修正しますから、もう一度ルルヴェして手を離して。
また彼女の胸をツン と押す。
「あ゛…
ね、正しいポジシオンにあれば、抵抗出来るんです。
「引き上げなくちゃと思うとつい胸を張ることだって考えてしまって…
うん、胸を張るっていうのは勘違いしやすいわよね。
いいですか…?
上体の力を抜いて肋骨をニュートラルな位置に戻す→肩を軽く後ろに回して下す
「…あ゛…、コレだけで…
そう、それだけ。
あとはお臍を背骨にくっつけるイメージでしっかり支えればいいのよ。
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Riequeです ―お久しぶりです― …♪

2017-02-08 09:08:03 | Weblog
ポワントつまりトゥシューズの袋、新しいのが欲しくなりました。
今使っているものはもう随分長く使っていて、なんだか切なげな風情になっている
うん、新しいのにしましょう。
というわけで手持ちの布をみてみると、あぁ、残ってました、ナイロンクロス
これは一昨々年かな、稽古着入れとシューズ入れを作った残りです。
で、Riequeが作るとなれば、そりゃぁがま口でしょ。
とはじめは考えたんだけど、ポワントのサイズからして、どうしても24cmの口金が必要。
ところが、24cmになると口金がグッ と重くなるのよね。
ん~、入れ物だけで重いのはなぁぁ…
じゃぁ、12cmとか15cmの口金で縦型に作れば…とも考えたけど…、それはどうも私の好みのイメージにならなくて…。
で、結局のところ巾着を作りました。

               

ポワントが2~3足はいります。
で、トゥパットや足指保護テープとか、ちょっとした小物が巾着のなかで散らかっているのはイヤです。
だから小物入れとして、これはガマ口で、と作業を進めました。

               

外は巾着と同じ柄

               

内袋はちょっと柄を変えて、ちゃんと二重仕立てに。
では、口金をはめましょう
…………
あ゛…っ
口金が…、10cmの口金が…、無い
あ゛~、作業を始める前に口金の在庫チェックをしなかったからなぁぁぁ…
う~、どうしよう…、今週から使いたかったのにぃぃぃ…
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グリッサードの基本の≪基≫を…♪

2017-02-07 11:41:54 | Weblog
エシャッペの練習に続いてシンプルなアレグロを
アンシェヌマンは先週と同じだけど、念のため…。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左アッサンブレ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左にグリッサード→左ジュテ⇒…………
今年になってからジュテで両脚をきちんと使うことに取り組んでるから、そこを大事にね。
ではどうぞ

あら…っ…
おりょ…っ
ん゛~~ん…。
「グリッサード、トルソーの移動が遅い、…前側に引きつけた足がジュテする前に内転してる…」
「ぬぅ~~ん…
さてねぇぇ……。
よし、グリッサードも基本の≪基≫に戻ってみよう、ここで…。
右脚後ろ5番ドゥミ・プリエから→右にグリッサード・ドゥシュ→左前5番ドゥミ・プリエ→右にグリッサード・ドゥシュ→左前5番ドゥミ・プリエ→…………
まずはこれだけ。
アームスはア・ラ・スゴンド。
どうぞ

う~~ん…、やっぱりぃ……。
あ゛~~、そこもかぁぁ……。
「前に引きつけた左足のカカトを引いちゃってるのは分かりました…
うん。
そこで左脚のターン・アウトが崩れてるから、そのままア・ラ・スゴンドに伸ばすと内転したままになっちゃうのよ。
それと、一番問題なのは…。
まず右脚をア・ラ・スゴンドに伸ばして重心移動、同時に左脚がア・ラ・スゴンドに伸びるね。
その左脚がメグちゃんの場合は骨盤より後ろにズレちゃう事なのよ。
「…い゛…っ…」
ア・ラ・スゴンドは、身体の真横ではなくて、
1番ポジシオンで立ったときの両爪先の延長線上
ってことを守ってきたわよね。
ってことは、グリッサードで後からの脚を伸ばす方向が骨盤より後ろ、ってのはおかしいでしょ
「あ゛~…
はい、ソコに気を付けてもう一度

「…後に行ってる…」

「…後…」

「…もっと前…」

「…よし、ソレ…
うん、後半はよくなったわよ
いつでも、その足、脚の方向を守らないとね
「すみません、もう一度やらせて…」
いいわよ、どうぞ

うん、随分修正出来たじゃない、いいわよ。
「う゛~~、いつも意識してチェックしてないと…
そうだね。
まだ外向きに支える力が弱い…、というより内向きに引っ張る力のほうが強いってことだわね。
「ぬ゛~~ん…
なんか変だなと思ったら、一番最初の基本の基の≪基≫まで戻ってみるといいわね。
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4番のプレパラシオン…♪

2017-02-06 10:46:15 | Weblog
センター・レッスン
まずバットマン・タンジュ。
後半の部分は
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚ドゥミ・プリエ、左ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
2回目のエシャッペは5番ドゥミ・プリエに収めるイメージでク・ドゥ・ピエ-プリエ
ク・ドゥ・ピエに引きつける足をふくらはぎの方に跳ね上げないように気を付けて
はい、音楽でどうぞ

ん~…。
「パ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエに下りるところ、4番の足の間隔が広すぎ」
グラン・プレパラシオンじゃないんだから、バーでプリエの練習をするときの4番より広くなってはいけません。
ちょっと、パ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエまでをやってごらんなさい。

広すぎ
「ぬ~~ん…

広すぎ
「ぬぁ~~…

そうそう、ソレです
4番に下りる足の間隔が広くなっちゃうのは、“足を下して”いるとか“4番に下りて”いるんじゃなくて、“落下”しているからよ。
片方の脚でしっかり支え切れていないから成り行きで落っこちちゃうのね。
「…う~~…
でははじめからもう一度、どうぞ

はい、けっこうです。
今度は良かったわよ
パ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエのプレパラシオンをするとき…。
パ・ドゥ・ブーレには2種類あるけど、どちらのパ・ドゥ・ブーレであっても4番ドゥミ・プリエで前側になる脚に重心を移しきるまで後ろ側の脚でしっかり支えていることが大事。
後側のルルヴェが先に崩れてしまうと重心は後ろに落ちるし、支えが中途半端だとコントロールする余裕がないから適当に前の脚を下ろしてしまうし…、ね…。
前側の脚に重心を移すのが先で、4番の足の間隔が広くならないように、と気を付けましょう。
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椎茸のグラタン擬き…♪

2017-02-05 11:23:09 | Weblog
近所のスーパーに出かけたら、笠が大~きな椎茸が…
直径が8cmほどはありましょうかね…。
んふっ…、ということはアレですね、夕飯のおかずは…

               

細かく刻んだベーコンと先日作った葱味噌を和えて笠に詰め、チーズをのせてオーブントースターで焼きましょう。

               

出来上がりです。
かなりヴォリュームのあるおかずだけど、本体は椎茸だからね
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今月のグラン・アレグロは…ショートサイズ…♪

2017-02-04 10:29:18 | Weblog
アッサンブレとジュテのシンプルなアンシェヌマンを練習。
最後にグラン・アレグロ。
グラン・アレグロもシンプルに24小節ね。
上手奥で左脚アティチュード・ア・テール→左脚にトンベ、右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→エファセの方向にシャセ→グリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ→左脚ピケ-アラベスク・アン・ファス→奥に向かってシャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナン→左脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚にトンベ、左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→エファセの方向にシャセ→グリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ→右脚ピケ-アラベスク・アン・ファス→奥に向かってシャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナン→右脚前5番ドゥミ・プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→左脚前大きい4番クロワゼ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→左脚前大きい4番クロワゼ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右脚グラン・バットマン・デヴロッペ・エファセ-ルルヴェ→シャセ→オフステージ
それほど難しいところはないと思うけど…。
3回目のピルエット・アン・ドゥオールはク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエに下りるけど、エファセの方を向くこと。
続くグラン・バットマン・デヴロッペもエファセの方向をきちんと守ること。
大丈夫ね…。
では、音楽でどうぞ

うん、そうだねぇぇ…。
修正したいのは、一番はじめのプレパラシオンのところだな。
左脚アティチュード・ア・テール→左脚にトンベ、右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→
ここはね、トンベの方向としてはエカルテ・デリエールなの。
「ユキさんは癖で完全にトルソーを振り向けちゃうからね、正面に対して真横を向くことになっちゃうのよ」
「…ぁぁ…
エカルテ・デリエールの方向にトンベしてク・ドゥ・ピエ-プリエ、顔(=頭部)はプリエする脚のほうにエポールマン。
動きとしてはそれだけだから、必要以上にトルソーを振り向けないことよ。
じゃ、もう一度どうぞ

うん、そう、そう
もう一つの注意点はね、
「最後のバットマン・デヴロッペのときのアームスが脚よりも遅れないこと」
「…あ…
アン・オーに引き上げるアームスでまずトルソーを引き上げる。
そうすると脚が上がりきったときには胸から上のポゼが決まってるから、パとして完結してるところを見せられる、ってワケよ。
「……」
はい、もう一度

よぉし、けっこうです
プレパラシオンの癖も修正出来てるし、バットマン・デヴロッペのタイミングも良かったわよ。
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アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの切り返し…♪

2017-02-03 12:08:34 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
右脚前5番アン・ファスでシンプルなアンシェヌマン。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4が終わったら右脚前5番ドゥミ・プリエ→右前4番エシャッペ・ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→2番エシャッペ・ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→右後4番エシャッペ・ルルヴェ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
4番エシャッペ・ルルヴェのアームスは
前側の脚と反対側のアームスがアン・ナヴァン
では、音楽でどうぞ

ん~、全体的に悪い所はないんだけど…、もうちょっと気を付けると一層よくなるポイントが一つ
エシャッペ・ルルヴェのときのアームス
脚の動きよりもアームスの動きを少し早くするといいのよ。
アームスでトルソーを引き上げて、エシャッペが決まったときにはトルソーとアームスは余裕でポゼになってる
くらいにコントロールすると、一つ一つのエシャッペ・ルルヴェがきちんと完結して見えるのよ。
「……」
じゃ、もう一度ね…

おぉ…、そうよ、そうよ
ユキさんは、せっかく長くて形のいい腕をもってるんだからそれを活かさなくちゃね
「……」
はい、では先週練習したピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーンを…
右脚前5番クロワゼから…どうぞ

うん。
最近は首のコントロールも分かってきたみたいだからね。
今度はその首を残す、というかスポットを付けることを意識的にやってみようよ。
右脚前クロワゼ4番ドゥミ・プリエから左にピルエット・アン・ドゥオール 次は右脚前大きい4番エファセに下りるから、スポットはクロワゼのドゥ・ファスにおく。
右脚前大きい4番から右にピルエット・アン・ドゥダーン 次はに脚クロワゼ4番ドゥミ・プリエに下りるから、スポットは下手前におく。
左脚前クロワゼ4番ドゥミ・プリエから右にピルエット・アン・ドゥオール 次はに左脚前大きい4番エファセに下りるから、スポットはクロワゼのドゥ・ファスにおく。
左脚前大きい4番から左にピルエット・アン・ドゥダーン 次は右脚前クロワゼ4番ドゥミ・プリエに下りるから、スポットは上手前におく。
この4つを意識してやってみましょう。
首の動きを確認してみて…。
大丈夫ね。
では、どうぞ

「……上手……下手……」

「……下手……上手……」

「……そのまま……ドアの方……」

「……ドア……カレンダーの方……」
おぉぉ、いいねぇぇ…、しっかり方向が決まったじゃないのぉぉ
「……」
あのね、首のコントロールだけじゃなくて、ルティレのポジシオンもブレなかったわよぉ
う~ん、ユキさんは、右に左に切り返す練習をたっぷりやるといいかもねぇ。
大人しやかで嫋やかな雰囲気の彼女が、キレのあるシャープな動きが出来たら、きっとカッコイイと思うのよね
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葱の青い部分を…♪

2017-02-02 10:12:21 | Weblog
葱の青い部分の中にある通称“ヌル”という粘液が身体に良い。
ということを知ったのは昨年12月のNHKのTV番組。
“ヌル”を食することで
唾液の中のIGA抗体が増える
血液中のマクロファジーが強化
NK細胞が活性化
という免疫系が強化される、ということでした。
番組で紹介されていたウェルシュレアビットという英国ウェールズ地方の料理を見て、ご飯党の私としては、ご飯に合うものがいいな…と。
というわけで…。

               

長葱4本分の青いとこ。
胡麻油でしんなり柔らかくなるまで炒めたら

               

豆乳を加えて

               

お味噌を加え、さらに

               

練り胡麻を加えて

               

出来上がりです。
和風ウェルシュレアビット、というよりも、肉味噌の葱版を作ったようなものですな
ただ、この葱味噌ですが、細かく刻んだベーコンと一緒に椎茸の傘に詰めてチーズをのせて焼くと、美味なんです
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腹直筋が震えた…♪

2017-02-01 09:24:37 | Weblog
スタイル・メイク エクササイズ
腹式呼吸から始めるメニューはいつもと同じ。
腰やお尻周り、腿のストレッチをして、腹斜筋強化。
そして腹横筋や腸腰筋強化。
その2種類目。
仰向けに寝てお腹をグッ と窪ませてから両脚を股関節に対して直角に上げる
両膝を腿に対して直角に曲げて、左右に45度くらいずつ開く
カウント2でゆっくり膝を伸ばし、カウント2でもとのポジシオンに
…とコレを8カウント×4続けます。
カウントをとりながら、ふと隣のメグちゃんに目をむけると…
お腹が、それもみぞおち辺りから一帯が
ふるるふるふるふるるふるふる
と震えている…
「な、なにが震えているんでしょぉ
「腹直筋…」
「…腹直筋…、つまり違うところを使ってるってこと…
うん。
腹横筋でお腹をしっかり支えて、腸腰筋で脚を動かしたいの、本来は。
それが腹横筋じゃなくて、表面の腹直筋で頑張ってるから耐え切れずに震えるわけだ。
「ぬ゛~~ん、…っそぉぉ……、もう一度やります…っ
おぉ、いいよ、どうぞ。

ふるるふるふるふるるふるふる
「…っはぅぅぅ…
「あぁ~ぁ…、なんてヤサシイセンセイなんでしょう、カウントをとりながら最後まで一緒にやってあげるなんて…
「…っへぇぇぇ…
そのあと、体側のストレッチや体幹強化のメニューをやったり、背筋強化のメニューをやったり…。
1月からやっている開脚も。
トモコさんは、まず仙骨のあたりをしっかり引き上げる練習。
メグちゃんは、自分のペースでゆっくり上体を倒していく練習。
うん、メグちゃんはもう顔がぺったり床につくことが常態になったね
股関節から上を前に押し出していくように倒せるようになった。
脚の筋肉や股関節回りなどの柔軟性が高まれば、今後はもっと楽に開脚前屈が出来るようになるわね
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