アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

明と暗?軽と重?…♪

2017-03-16 10:42:22 | Weblog
さてねぇ…、何を読もうかなぁ…。
…と、○○の新刊が出るのは今の時期じゃないなぁ…、△△の新刊はまだ先かぁ…。
□□と◇◇は、改めてもう一度読もうと考えているが、ちょっと気合をいれなきゃだしぃ…。
そうよなぁ…、春だから軽いものがいいわな…
おぉ…っ、これは

               

軽くはなさそうだけど、ちょいと気になる。
どれどれ…。
ほぉぉ…、メアリ・スチュアートvsエリザベス1世、アン・ブーリン以外はほとんど知らないなぁ。
イワン雷帝と7人の妃のことなんて興味をもったこともないもんね
ん~、一話完結で全5編。
察するに、権謀術数に愛憎劇に血統に国際関係…etc.etc.でどろどろ血みどろぐらんぐらんの内容だろうなぁ…。
軽くはなさそうだが、ま、いいか…読んでみよう
闇の部分を明るみに引き出したような重いものを選んだからには明るく軽いものでバランスをとらないとね。

               

筆者本人がカバー写真で頑張っている。
どれどれ…。
ほぉぉ…、『ママさんコーラス入門』…?
≪右側のひとたちが、「山寺の」と歌うと、すかさず左側の人たちが、「ぽん、ぽん、ぽん」と狂ったように合いの手を入れる。 ―中略― 「しょ、しょ、しょじょじ」指揮者に向かってニ、三十人が白目をむいている。怖い。≫
んくくくくく…
自分のこと、周囲のこと、体験談…etc.etc.…、ハスから眺めて真を語っているようなエッセー集。
そのうちの一篇『大読書家への道』が面白い。
にゃはは…、さもありなん、って感じ。
おし、まずこれから読もう
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水曜日のアンシャンテに…♪

2017-03-15 17:13:01 | Weblog
朝、メールがはいった。
何かな…、誰だろう…。
……
わぁぁぁ…、嬉しいぃぃ…
よぉぉぉっっし、今日も楽しいレッスンにしましょう…
うふふ…うふふ…楽しみ…楽しみ…、と原宿へ。
更衣室で着替えていると……ピンポ~ン
来たぁぁ…
6年ぶりの再会です、ミドリさん
アンサンブル・ド・ミューズでずっとスタイル・メイクやバレエのレッスンをしてたんだけど、お仕事が忙しくなってスケジュールが合わなくなり、そのまま…。
2月から、私がアンシャンテ原宿バレエ&ダンスで水曜日の11:15~のクラスを担当することになったので、思いついてメールしておいたの。
早速来てくれるなんて嬉しいなぁぁ…
あ、そのレオタード、懐かしいね
では、バー・レッスンから。
プリエ、バットマン・タンジュ、……とメニューを進めてバットマン・フォンデュ。
順番はシンプルだけど、大事なポイントを忘れないでね。
ク・ドゥ・ピエ-プリエをしたら、軸脚の膝と動作脚の膝が伸びるタイミングは同時。
どちらかが遅れないように気を付けましょう。
グラン・バットマンが終わったらちょっとお水を飲んだりして…。
センター・レッスン
バットマン・タンジュの練習、エシャッペのシンプルなアンシェヌマン。
そしてアッサンブレの練習。
右脚後ろ5番アン・ファス→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右アッサンブレ→左アッサンブレ→シャンジュマン×3回⇒左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→…………
順番は…、大丈夫よね。
では音楽でどうぞ

あ…、エミさん、シャンジュマン×3のところはリズムが変わるから気を付けてね。
お…、ミドリさん、忘れてないねぇぇ、アッサンブレ
次は、グラン・ジャンプの助走としてよく使うパの組み合わせを練習。
右脚前5番アン・ファス→右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→グリッサード・ドゥシュ→左前5番ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ⇒左にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→グリッサード・ドゥシュ→右前5番ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
順番はどぉ?
……………………
あ、エミさん、ア・ラ・スゴンドにデガージェした脚の方に跳び移って、片方の脚をデガージェ・ア・ラ・スゴンドに残すのはジュテ・ドゥ・コテ…。
グリッサードは重心移動したあとの脚の引きつけを早く、よ。
ジュテ・ドゥ・コテとグリッサード、違うパだからきちんと動き分けましょう。
最後に3拍子のリズム・トレーニングをしてレッスン終了。
ミドリさん、3拍子のリズム・レッスン、よく憶えてたね
また一緒にレッスンしましょうね
エミさんヤスコさんは引き続きポワントでのレッスン。
まずバーを使ってのレッスン。
ピケでしっかり立つことを身に付けましょう。
ピケで立つ脚のお膝を曲げないこと
プリエで貯めたバネでしっかりトルソーを押し上げること
ピケした脚の爪先よりもアンダー・バストが前にあること
これはア・ラ・スゴンドにピケするときも、アン・ナヴァンにピケする場合も同じよ。
センターではエシャッペ&ルティレ-ルルヴェの練習と、ピケ-ルティレの練習。
まずきちんと、立つことを大事にしましょうね
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その発想…よし…♪

2017-03-14 13:46:27 | Weblog
ピルエットの基本の≪基≫ね。
右脚前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェで右に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェで右に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェで右に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェで右に90度方向転換→右後5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス⇒左脚ルティレ-右脚ルルヴェ→左後4番ドゥミ・プリエ→…………
アームスは
ドゥミ・プリエのときはアン・バ
最初のルティレ・ルルヴェでアン・ナヴァンに引き上げる
4番ドゥミ・プリエのときに低い3番のクロワゼ、つまり左脚前なら右アームスがアン・ナヴァン、右脚前なら左がアン・ナヴァン
90度ずつ、きちんと方向を変えていきましょう。
はい、音楽でどうぞ

ん~…。
「方向を変えるときに、ルティレのターン・アウトが崩れてる。インになってるよ」
「あ゛~…
ルティレの膝を、後ろ方向に押されるから方向転換が進む、と考えるといいわね
はい、もう一度、どうぞ

っあぁ~…、その癖…、ここでもか…。
「メグちゃん、ルティレ-ルルヴェに立ち上がろうとする瞬間にアゴが上がる」
「っうぅぅ~…
もう一度、どうぞ

「……アゴ…………アゴ…………アゴぉ…………アぁゴぉ……
「ぬ゛ぅぅ~ん…
首の後ろの力が簡単に抜けてアゴがあがるってことはさ、首から肩・背中にかけての僧帽筋がちゃんと後から支えてない、ってことだからね。
そこがちゃんと働いてないってことは、ほかの筋肉も引き上げられてない、ってこと。
つまり後ろから軸を支える強さがない、ってことになるわな
「…っぬぅぅ~…、背中から頭まで支柱をたてようかな…
お、おぉ…?
「動かせないようにすれば、感覚で覚えるかもしれない…
お…おぉ…
おでことアンダーバストのところにベルト状のサポーター巻いて、背中側でそのベルトの間に棒を挿してアタマを支える、…ってこと?
「そうです そのぐらいしないと直らないかも…」
それはね…、確かに効果はあるんだよねぇぇ…。
「いいけどね…、やっても…」
「よし
マジかよ…
メグちゃんて、やるといったらやるからなぁぁ…。
次のレッスンのとき、彼女のアタマの向こうからアンテナみたいな棒が立ってたら…、笑うなぁ、きっと…。
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パ・ドゥ・シャの基本の≪基≫…♪

2017-03-13 10:39:09 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、ピルエットの基本の≪基≫を練習。
アッサンブレとジュテのシンプルなアンシェヌマンの練習をしたら…。
「見ててね…、いくわよ…
右脚後ろ5番アン・ファス→右にパ・ドゥ・シャ→パ・ドゥ・シャ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ⇒左にパ・ドゥ・シャ→パ・ドゥ・シャ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ⇒………
「おぉぉ~…、ほひょ~…、パ・ドゥ・シャだぁぁ…パ・ドゥ・シャ…
順番は大丈夫でしょ
「跳べるかなぁぁ…、う~~ん…、え~~とぉ…
跳ぶことよりも、まずは脚を使うことを考えたほうがいいよん
「センセイみたいに…あんなに跳ばなくても、いい?」
「いや、跳ばなくていい、んじゃなくて…、きちんと脚を使っているうちに跳べるようになるってこと」
実際に私はそんなに高くは跳んでないしね。
高く跳んでいるように見せてるだけで…
「ふぅぅぅぅ~ん…」
では音楽でどうぞ

あ゛~、足首が空中でフレックスになるのは
で、脚を使うってことだけどね…。
「先に引き上げた脚の膝に高さを揃えるように、後からの脚の膝を素早く引き上げるのよ」
そうしないと、先に引き上げた片脚が落ちてからもう一方が上がって、カックン カックン って情けなぁ~い動きになっちゃうのよ。
ちょっとおおげさな言い方をするとさ、空中で5番ドゥミ・プリエの形を見せる、ってイメージね
「あ、そのイメージはよぉぉぉっく分かる…、そうだなぁって分かる」
はい、もう一度

「ぬ゛~~ん…、膝が上がらないぃぃ…
膝というより、腿を引き上げるんだよん。
ん゛~~…、膝を引き上げる感覚を掴むためにイタリアン・シャンジュマンを練習するといいんだけど…。
メグちゃんの場合は、余計な力が入って足がバナナになると着地のときに危険だからなぁぁ…。
ん~……… あ、要は膝を引き上げる感覚がわかればいいわけだから……んふっ…
はい、1番ポジシオン。
「…?…」
膝を引き上げながらタン・ルヴェ。

…と見本を見せる。
「え゛ぇぇ~~…
見えない力で両腿を外に押し上げられる、とイメージしながら跳んでごらんなさい
はい、どうぞ

「ぬ゛~~…、ぜんっっっぜん跳べてない…上がらない…
そりゃ初めてのことだもの、はじめはみんなそうよ。
何度もやってるうちに感覚が掴めてくるからね。
ちょっと一緒にやってみよう…、タイミングを私の動きに合わせてごらんなさい。

お…っ、後半はよかったじゃない
「なぁんかちょっとわかってきた…、ちょっとだけ…
はい、その脚の感覚を大事にしてアンシェヌマンをどうぞ。
上手に出来たらレッスン終わり

うん、うん、かなり良くなってる
メグちゃんはね、もともと跳躍力は持っているタイプだから、跳ぶことよりも脚をつかうことのほうをしっかり考えるといいわよ
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寝相が悪いの…♪

2017-03-12 13:34:55 | Weblog
朝方、ふと肌寒いなぁと感じてぼんやり目が覚めた。
ったぁぁ…、やっぱり…。
右に掛け布団、左に毛布、真ん中にワタクシ。
寝具と川の字になってる
その上、ルティレにした右膝だけが掛け布団の下にはいっている。
アームスがアン・オーになっていなくてよかった…。
とはいえ、ドゥミ・スゴンドにはなっていたわけで
ほんとうに寝相が悪いのよねぇぇ、昔から。
自分が眠っているところを見てみたい。
眠ったままバー・レッスンくらいしているかもしれない。
案外ヴァリエーション1曲踊ってたりして…。
安静時基礎代謝なんていうが、私の場合睡眠中=安静時ではないんだろうなぁ。
睡眠中にもそこそこカロリー消費してそう。
なるほどねぇぇ、お腹が空いて目が覚めるわけだ。
ま、寝相が悪いということは、それだけ動いているんだから血流が滞るってことはないよね。
…ってことで、まぁいいか…
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アレグロ、パとパのまとまり…♪

2017-03-11 10:08:18 | Weblog
アダージョの練習に続いてエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマン。
そしてアレグロ。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→左アッサンブレ→右にグリッサード→右にパ・ドゥ・シャ→右にパ・ドゥ・シャ→シャンジュマン⇒左アッサンブレ→…………
順番は大丈夫ね。
「アームスは…?」
はい。
アッサンブレのときはアン・バ
グリッサードのとき進行方向側をアン・ナヴァンの低い3番
シャンジュマンのときにアン・バに下げる
「……、アン・ナヴァン……うん…」
はい、音楽でどうぞ

ん~…、そうねぇ…。
ユキさん、パ・ドゥ・シャで後から下す脚の足首がフレックスになってるわよ、そこが惜しいわね。
アイさん、グリッサードが上滑りしてる…、プリエをちゃんと押さえてね。
それからね、つぎつぎにカウントがズレていってるわよ、気を付けましょう。
はい、もう一度どうぞ

ん~…、フレージングが出来ていないというか…。
考え方、ではあるんだけど…。
〔アッサンブレ〕 ・ 〔アッサンブレ〕 ・ 〔グリッサード→パ・ドゥ・シャ〕 ・ 〔パ・ドゥ・シャ→シャンジュマン〕
と、それぞれのまとまりを考えて動かないと、小さなズレが生まれるわよ。
たとえば、グリッサードとパ・ドゥ・シャのあいだに無駄な間を作ってしまう、とか。
パ・ドゥ・シャとシャンジュマンのあいだに無駄な間が空いてしまう、とか。
そうするとつぎつぎにズレていってカウントからハズレてしまうことになる。
アイさんの場合もう一つ、惜しいのはね…。
グリッサードが上滑りしてることでパとパの対比が見えないこと。
グリッサードは横方向への動き
パ・ドゥ・シャは縦、上への動き
この違いが見えないのよ。
「…はうぅぅ…
「グリッサードはプリエが浅くて突っ立ったまま、パ・ドゥ・シャは上に跳べない、…っていうんじゃ何をしているのか分からないでしょ」
はぁい、もう一度どうぞ

そうね、ずいぶん良くなった。
よろしいでしょう
アレグロに限らず、アダージョでもグラン・アレグロでも、アンシェヌマンのフレージングを考えるようにするといいわよ
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アダージョなのですが…♪

2017-03-10 12:45:49 | Weblog
お疲れ様ぁ~、のあとの更衣室。
「ね、ユキさん、明日のブログに書いておいたほうがいいこと、何かある?」
「アダージョ…、今日はまぁずアダージョですね…、アダージョ」
承知
昨日のレッスン。
センター・レッスンのバットマン・タンジュを練習したあと、タン・リエと小ぃ~さなプロムナードのシンプルなアンシェヌマンを練習。
「じゃ、コレを発展させますよぉ
右脚前5番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→右脚プティ・デヴロッペからポワン・タンジュ・ドゥヴァン→タン・リエして左アティチュード・デリエール・クロワゼ→左脚ルティレ→右方向エファセまでプロムナード→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン→トンベ→左前大きい4番→カンブレ・アン・ロン・ドゥ→左脚ドゥミ・プリエで2番アラベスク→左前5番⇒ドゥミ・プリエ→左脚プティ・デヴロッペから…………
アームスは
アティチュード・デリエール・クロワゼのとき高い3番クロワゼ
ルティレに引きつけるのと同時にアン・オー
プロムナードの後のデヴロッペ・ドゥヴァンでは高い3番クロワゼ
トンベでア・ラ・スゴンドに開いて
カンブレ・アン・ロン・ドゥではアン・ナヴァンから高い3番クロワゼへ
高い3番のアン・オーのアームスをアン・ナヴァンに下ろして2番アラベスク
どう?
分かった?
「…………」
じゃ、一緒に確認しながら動いてみましょう。
…プリエ…ポワン・タンジュ…タン・リエ…ルティレ…プロムナード…デヴロッペ…トンベ…カンブレ…2番アラベスク・プリエ…
大丈夫ね
では、音楽でどうぞ

…っひょぉぉ…
ユキさん、ルティレに脚を引き付けたところで考え込まない
アイさん、プロムナードは“よいしょよいしょ”って上下動しちゃダメ
「…っぅっ…やりたくてやっているわけじゃぁ……
「それからねぇ…、カンブレ・アン・ロン・ドゥのところ…、なんですかぁ、突っ立ったままガコン ガコン って…
「どうしたらいいかわからないんですぅぅ…
はい、じゃ、そこだけやってみましょうね。
左脚デヴロッペ・ドゥヴァンからトンベして左脚前大きい4番クロワゼになるね。
このとき、アームスをア・ラ・スゴンドに開きます。
カンブレ・アン・ナヴァンをしながらアームスをアン・ナヴァンに集める。
上体を右のほうに引き上げながらアームスはアン・オーを通過して、まず左アームスをアン・オー、右をア・ラ・スゴンドに。
上体がカンブレ・デリエールを通過して起きるときに、左アームスをア・ラ・スゴンドに開いて、右をアン・オーに引き上げる。
どう?
分かった?
じゃ、もう一度どうぞ

…っっっとぉぉ
あ、あのね、みんな…。
カンブレ・アン・ロン・ドゥのあと、2番アラベスク・プリエに移るところでさぁ…。
「なぁんかこう、這い上がれそうで這い上がれないぃ~みたいにジタバタジタバタしてるねぇ…
「…………」
そこはね、カンブレ・アン・ロン・ドゥをするときからしっかり前の脚に重心を乗せておくのよ。
そして、アン・オーからアン・ナヴァンに下ろしたアームスでトルソーを前のほうに引っ張り上げるイメージで、ね。
「アイさんはカンブレのときにお尻が上がったままになってるから、重心が後ろに落ちてるの。だから前側の脚に移行するのが難しくなるんだよぉぉん」
「…ぉあ…っ」
はい、じゃ、もう一度だけ

うん、ずいぶん良くなったわよぉ
もう少し音楽を感じてゆったりと、とくにカンブレのところは円運動の大きさを見せられるようになるといいわね。
そのためには軸の安定が必要。
また、練習しましょうね
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水曜日はアンシャンテの日…♪

2017-03-09 12:20:17 | Weblog
水曜日は11:15~アンシャンテ原宿バレエ&ダンスバレエ初級基礎+トゥシューズ入門基礎のクラス
ヤスコさんとバー・レッスンを一緒に。
グラン・プリエから。

…ん
よし、ポジシオンを修正しておこうね。
2番ポジシオン
両足のカカトの間は の長さの1.5倍が目安。
4番ポジシオン
前後の足の間隔は 一つ分が目安。
身長に対して が大きい人は少し加減してもO.k.です。
「とくに4番ポジシオンはピルエット・アン・ドゥオールのプレパラシオンでも頻繁に使うから、自分の4番をしっかり身に着けておかないと

1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、5番からのバットマン・タンジュをしてバットマン・デガージェ

あ~、ア・ラ・スゴンドから5番に収めるところ、前か後かってところがちょっと曖昧なのね。
分かりやすくいうと、
奇数回と偶数回で変わる。
次に脚を出す方向が前か後かで変わる。
ってことなの。
「…ほぉ~…」
たとえばね…。
次に脚を出す方向がの場合、ア・ラ・スゴンドからの脚は5番の前側に収めなければなりません。
奇数回だと前→後→前、偶数回だと後→前→後→前
「では問題です…。次に脚を出す方向は後ろ、デガージェ・ア・ラ・スゴンドを4回する場合、最初のデガージェ・ア・ラ・スゴンドを収めるのは前か後か、どっち?」
「……まえ……
はい、正解、その通りです
単なる理屈だけど、これをちょっと頭の隅に置いておくと間違えなくなるわよ。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、バットマン・フォンデュ、そしてロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
順番は
右脚前5番⇒右ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール・アン・ドゥオール→ア・ラ・スゴンド→右後5番→右ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール・アン・ドゥダーン→ア・ラ・スゴンド→右前5番→…………
大事なポイントを先に説明しておくわね。
ルティレからア・ラ・スゴンドにデヴロッペするとき、膝下を蹴りだしてはいけません
膝下をロン・ドゥしたあとア・ラ・スゴンドに伸ばすときも、膝下を蹴りだしてはいけません
どうすればいいかというとね…
「こうやって足の甲の所を見えない力で押さえられているとするでしょ…」
…とルティレしたヤスコさんの足首のところを押さえてあげる。
「この見えない力を押し返すイメージで膝下を伸ばしていくのよ…、はい、伸ばしてごらんなさい」
ヤスコさんがククク…と膝下を伸ばしていく。
そう、それでいいの。
足の甲で何かを押し返すような、何かに抵抗するようなイメージ。
それを大事にすると、膝を伸ばしきったときに足首が緩むこともないし、反動で膝に不必要な負担がかかることもないからね
では、どうぞ

うん、なかなかいいわよ
バー・レッスンでの基本の≪基≫、大切にしましょうね
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キョンシーみたい…♪

2017-03-08 16:50:04 | Weblog
火曜日はスタイル・メイク レッスン。
いつもの通りのメニューでレッスン開始。
お尻や腰回り、腿のストレッチをしたら腹筋強化のエクササイズ。
いつもは仰向けに寝たまま両脚を上げてアップ&ダウンをするけど、久しぶりに…。
ロール・アップ
仰向けに寝たままお尻が丸まらないように両膝を上げて、膝か膝裏に手を掛ける
息を吐ききってお腹を思いっきり窪ませたら、お腹が膨らまないように息を吸う
ゆっくり息を吐きながら、頭の天辺から背骨を1個ずつ床から離すイメージで上体を起こしていく
坐骨が床に立つところまで起きたら軽く息を吸って、吐きながらもとの仰向けの体勢に戻る
上体を起こして行く時ももとの仰向けに戻るときも、お臍の回りがボワッと膨らまないように気を付けましょう。
「……っとぉぉ……、ひさしぶりだとぉ……
ん?
大丈夫よ、スムーズに起きられたじゃない、メグちゃん
「ん~、やっぱりお腹が膨らまないようにって、気になりますよぉ…」
そうね、それが大事なポイントだから
ま、出来ればこうやって両脚を伸ばした上体で、腹筋だけで起きられるといいけどね
と見本を見せる。
仰向けになって、両手を胸の前に上げたままクィィ~… っと…。
「っへぇぇ…、キョンシーみたいだぁ…、キョンシーだ
え゛…っ
「そんな風に、キョンシーみたいに起きれるもんですかね…」
あら、出来るわよ、やってごらんなさい
「…と脚を伸ばして……両手は胸のところで……こうやって…うぃぃ~ん …、あ、出来た
ほらね、出来たでしょ。
そうだ
甥っ子クンと遊ぶ時にさ、足首のところに甥っ子クンを座らせて、それでウィィ~ンって起きてみせればどう?
面白がるかもしれないし、遊びながら腹筋強化も出来るし、いいんじゃない
「ん~、どうですかねぇ…、怖がって逃げちゃうかも…
といいながら、ウィィ~ン ウィィ~ン と起きたり寝たりを繰り返すメグちゃん
「あ゛…っ、力が入るときに脚がインにならないように気をつけないと…。ターン・アウトを守ったまま起きたり寝たり出来ないと、ですよね
うん、それも大事なポイントだわ
あ~、あのさ、いい加減にしないと筋肉痛になるよ
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オペラシティに行ってきました…♪

2017-03-07 10:40:13 | Weblog
「どのあたりの席になるでしょうねぇ…」
「うん、2階席にも上がってみたいよね…」
ワクワクしながら座席券との引き換えを待つ
そして、手にしたチケットは3階の下手側バルコニー席でした。
その位置からだと舞台の下手半分は見えない。
でも、“聞きに”来ているんだから見えないことは問題にならないわね
「ん~、この木の内装、落ち着きますよねぇ…」
「そうだねぇ…、シンプルだしね…」
メグちゃんとふたりでオペラシティのコンサートホールに出かけたのでした。

               

テレビ朝日で毎週日曜日に放送されている『題名のない音楽会』の収録観覧に応募したら当選したのよね
実はこれで4回目。
1回目は一昨年の11月、2回目も一昨年の12月、3回目が去年の1月。
で、今回およそ1年ぶりに応募してみたの。
応募したからねとメグちゃんに伝えたあと…。
ん~当たるといいなぁ…、当たらないかなぁ…、当たるような気がするぅ…、当たるんじゃないかな…。
と毎日考えていた
で、先月末、郵便受けを確認したら、入場整理券と印刷された返信はがきがそこにありました。
ふふふ…
東京フィルハーモニーの演奏で、第1部のソリストはヴァイオリニストの小林美樹さん、第2部のゲストは山崎育三郎さん。
新司会者となった石丸幹二さんの初司会ということで、セリフの言い間違いやカンペの出し間違いでやり直しがあったりして、
ははぁ、収録なんだなぁ
って、ちょっと面白いこともありました。
コンサートホールという非日常の空間でおよそ2時間、素敵な楽しい音楽を聞いて過ごしました。
こんな時間、必要だよね
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80年前の映画…♪

2017-03-06 12:50:36 | Weblog
先週だったかな…、辻井伸行さんのピアノ演奏がきっかけで映画『パリのアメリカ人』に思い至ったのは…。
その後、もう一つ、ポワントで踊るシーンが印象に残っている映画があったんだけど…、なんだったかなぁ…、なんだったかなぁ…、と首を傾げること1週間…。
レッスンに出かけようと自宅玄関のドアを閉めた瞬間、
「おっもいだしたぁぁ…っ、“巨星ジーグフェルド” だっ
そうだ、そうだ、そうですよん…、と足取りも軽くスタジオに向かいました
『巨星ジーグフェルド』
アメリカの実在の興行師フローレンツ・ジーグフェルドの半生を描いたアメリカ映画。
冴えない興行師だった彼がパリで一人の女性歌手と知り合ったことがきっかけで、頭角を現していく。
そして彼こそ、レヴューというステージ・ショーのスタイルを作り上げた人物。
ナイトクラブでのレヴューのシーンは圧巻だわね。
で、ほんの1シーンなんだけど、出演者の女性ダンサーがポワントで踊りまくるところがあるの。
初めて観たときは
「…っけぇぇぇ…
まぁ驚いた。
パがどうの、アンシェヌマンがどうのという次元ではなくてね…。
なんだこりゃぁ…って感じかなぁ…、やるなぁ…、って…。
映画が公開されたのが1936年。
カースティンとバランシンによってスクール・オブ・アメリカンバレエが設立されたのが1934年。
たった2年足らずでここまでやれるダンサーが育つかねぇ、というのがそのときの驚きの理由。
もっとも、落ち着いてよく考えれば、なにもそのダンサーがスクール・オブ・アメリカンバレエの出身とは限らないわけで…。
ポワントで踊ることも、バレエとしてではなくある種の“芸”として捉えられていたのかもしれないし…。
とはいえ、まぁすごかったのは事実だからな…。
いまから80年前の、CGなどない時代。
豪奢な装置と衣装、すべが人の力による映画
久しぶりにゆっくり観たくなりました。
が…、DVD、探さなきゃな…
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今回の塗り絵は…♪

2017-03-05 11:18:13 | Weblog
新しい塗り絵のテキスト、次々に新しいものが出てますね。
内容も多岐にわたっています。
名画を下絵にしたものや、花や草木を下絵にしたもの…。
でも、具象的なものは私はあまり得意ではないんですよねぇぇ。
ほぉぉ…、こんなものまで…
『神様塗り絵』
そして
『御利益別仏様塗り絵』
どれどれ…。
ページを開いてみると参考に掲げてある仏様の図が。
う~ん、やっぱり美しいわね、ほとけさま…
でも、塗りそこなったらバチが当たったりして…
私にはどちらかというと図案とか文様とかのほうが塗りやすい。
だからマンダラがいいな。
その中の一冊を手に取ってページを開いてみた。
あれ…、なんか雰囲気が違う…。
え…、きつね…、うさぎ…
へぇぇ…、作者によるキャラクターたちかぁ…。
んふっ…、ニョライヌ…、ニャライサマ…、シャレがきいてるなぁぁ…。
よしっ、コレにしよう

               

これがニョライヌ。
               

こちらは12星座のシンボル。
               

ほかにもおちゃめで楽しいキャラクターがいっぱい描かれています
お見せできませんが一つ塗ってみました。
うん…、うん…、全体の色あい、バランスもいいわね。
最後に、ネコさんのキャラクターを……。
考えなしにで塗ってしまった結果…。
おどけた、おちゃめな感じのネコさんが、化け猫になってしまいました…
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金曜日にアンシャンテ…♪

2017-03-04 10:50:48 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスで私がクラスを担当しているのは毎週水曜日
なのですが…、昨日の金曜日もピンチヒッターで1レッスン、担当してきました。
2月にピンチヒッターでレッスンしたときにも参加して下さったハヤカワさんと水曜日クラスでレッスンしているヤスコさんが参加して下さったので心強かったわ
前半はストレッチと軽~い筋トレを少し。
まずは仰向けに寝て腹式呼吸。
肋骨がせり上がらないように気を付けながらお腹を緩めて息を吸い、お腹が窪むまでゆっくり息を吐く。
お尻周りや腰、腿、股関節回りのストレッチ。
では軽~~~い腹筋のトレーニングしましょう。
「あのね、じつは“腹筋”っていう筋肉はないってこと知ってる?」
「…えっ……は……
「んふっ…、あるのは“腹直筋”とか“腹斜筋”とか“腹横筋”とか…、いうならば“腹筋群”ってことなのよ」
「ほぉぉぉぉ~…」
で、それぞれに鍛え方があるの、本来…。
それを知らないまま安直に“腹筋運動=シットアップ”と思い込んでそればっかりやってると、ちょっと残念なコトになるのよね。
「なるほどぉぉ…」
というワケで、腹横筋強化のためのエクササイズ、やりましょう。
ロールアップ
お腹が窪むまで息を吐ききったら、両膝を股関節から垂直になるところまで上げて膝裏に手をかけます。
お腹を膨らませないように、肋骨を緩めて息を吸います。
ゆっくり息を吐きながら、頭から順に、背骨を1個ずつ床から引き上げるイメージで上体を起こしていきます。
自分の上体を、頭のほうからロールに巻いていくイメージで。
「はい、いきますよぉ…、息を吐きながら…クルクルクルクル…っと…
「……っへぇぇ…ダ、ダメだ…
「…………」
「…っとぉぉ…あらぁぁ…
息を吐き続けるんですよ。
お臍の周りをさらに窪ませていくイメージでね。
視線はお臍のあたりに…。
はい、もう一度
「……出来たぁぁ……
はい、みんな良く出来ました
「これなら家でもちょっとやれそう
うん、そのちょっとが大事
つぎは、背中にある筋肉や大胸筋、腹筋群、腕の筋肉などを強化するエクササイズを。
正座して前屈、両腕は手を合わせて頭の上に伸ばします。
手を上に上げながら、手先から順に上体を起こしていきます。
正座の状態まで起きたら、さらに腕は後ろに。
手のひらを後ろに向けて、両腕を大きく横に開いていきます。
手のひらがウエストくらいの高さになるまで開いたら、両肘を曲げて肩甲骨を真ん中に寄せます。
腕を伸ばして、脱力。
「…っあぁぁ…、こんなに肩を動かしたことないわ…
「肩甲骨を動かしたら気持ちが良かったぁぁ…
うん。
このエクササイズをきちんとやっておくと、姿勢を正しくするのにも効果があるのよ
もう一つ、体幹のバランス力アップのエクササイズをして。
後半はバー・レッスンの基本の≪基≫。
プリエから…。
最後の部分、5番ポジシオン・ルルヴェ、アームスはアン・オーでポゼ…。
あぉ…
「あのね、みんなアン・オーは“バンザイ”でいいわよ 曲線を描くことはまだ考えなくていい。肘も手首も伸ばして、指先を天井に突き刺すように」
それとね、ア・ラ・スゴンドも曲線にしなくていい。
まっすぐ横の壁に指先を突き刺すように伸ばしましょう。
まずはしっかり腕を引き上げることと肩甲骨からの繋がりを身に付けてほしいから、ね。
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、とバー・レッスンを進めていくと…。
おぉ、ハヤカワさん、トルソーがしっかりして、背中から腕に繋がるラインがとてもキレイよぉぉ
「壁に突き刺すように…っていうイメージがあるから腕を支えやすいのかも…
「さっき肩甲骨を動かすトレーニングしたから、腕を上げているのが楽なのかも…
うん。
バー・レッスンの最後まで、みんなトルソーが安定していてキレイでした
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今月のグラン・アレグロ…♪

2017-03-03 19:06:48 | Weblog
昨日、木曜日のクラスはひっさしぶり~にユキさんとマン・トゥー・マンでレッスン。
まずは一緒にバー・レッスンをして
うん、ルルヴェが安定してきたねぇぇ。
脚がちょっと強くなってきたかな…、足指も…。
センター・レッスンはバットマン・タンジュから。
後半の部分。
…………→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4回→右脚前5番ドゥミ・プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
パ・ドゥ・ブーレはルティレにピック・アップする方。
はい、音楽でどうぞ

ん~~ん…、ちょっとだけ惜しいよ。
「パ・ドゥ・ブーレの脚とアームスのタイミングが合ってないのよ…」
「あ~……」
分解しながら説明するとさぁ…
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドから右脚ドゥミ・プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールに収めたときに右アームスはアン・バを通過してアン・ナヴァン、左はア・ラ・スゴンドのまま。
左脚でピケ・ルルヴェして右脚をルティレに引き上げたときはアームスは変化しない。
右脚を2番の方に開いてピケ、左脚をルティレに引き上げたとき、両アームスでア・ラ・スゴンド。
ルティレの左脚を下す時に、左手で左膝を触るようにアン・バに下げる。
左脚ドゥミ・プリエ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールをするのと同時に左アームスをアン・ナヴァンに引き上げる。
…という動きになるわね。
「ユキさんは のアームスの動きが遅れるのよ」
「あ~……ん
もう1点、さらにコウルサイことうをいうとね…
パ・ドゥ・ブーレを3回するね。
3回目は の動きをしないでアームスはア・ラ・スゴンドのまま
4番ドゥミ・プリエに下りるのと同時に前側の脚と反対側のアームスをアン・ナヴァンに寄せる
ってコトだよぉぉん
パ・ドゥ・ブーレからピルエット、そこだけやってごらんなさい。

あら、いいじゃないのぉぉ。
ピルエットもさっきより良くなったわよ
はい、はじめからもう一度どうぞ

うん、いいわ。
なかなか端正な動きでまとまってるもの…、よ。
続いて練習したパ・ドゥ・バスクからのピルエットも、アッサンブレとパ・ドゥ・シャのシンプルなアンシェヌマンも、良かったわよ 
では、今月のグラン・アレグロを…
右脚アティチュード・ア・テール・アン・ファス→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→アティチュード・デリエール・クロワゼ-ルルヴェ→右前4番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→右前大きい4番ポゼ→左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→左前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→アティチュード・デリエール・クロワゼ-ルルヴェ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前大きい4番ポゼ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→右脚ピケ-アラベスク・エファセ→トンベ→グリッサード→ジュテ・アントルラセ→右脚ドゥミ・プリエ-左脚アラベスク→バロッテ・ドゥシュ→パ・ドゥ・ブーレ→左脚前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前大きい4番クロワゼ→右脚ピケ-アラベスク→オフ・ステージ
どうかな…、それほど難しいパは使っていないから大丈夫だと思うんだけど…。
さきに気を付けたいポイントを説明しておくね。
アッサンブレはエカルテ・ドゥヴァンの方向をはっきりと。そうすると着地したときクロワゼの5番ドゥミ・プリエになるから、次のアティチュード・デリエール-ルルべのクロワゼを守れる。
3回目のアッサンブレはクロワゼのドゥミ・プリエに着地しているから、次のピケ・アラベスクのときにエファセの方向にきちんと向きを変えること。
音を聞いて軽くマーキングして…。
ではどうぞ

おぉぉ、いいねぇ…、なんだか調子いいみたいだわよね
ただね、ほんとにちょっ~とだけ、惜しいところがある…。
「アントルラセのアームス、アン・オーに引き上げるのが遅い、そして低い」
「あぅぁ~…
「あのね、アントルラセで跳び上がるとき、まずドゥヴァンにグラン・バットマンするでしょ…、そのバットマンの脚が上がりきるよりも先にアン・オーを決めておくの ユキさんはね、ちょっと乱暴なくらいに“バンザイっっ”ってするくらいでいいわよ
「…
そう、そのくらい
はい、もう一度どうぞ

うん、うん、そうです、そうです。
今月も少しずつ仕上げていきましょうね
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水曜日はアンシャンテで…♪

2017-03-02 10:51:50 | Weblog
昨日の水曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスでバレエ初級基礎とポワントのクラス
珍しくマン・トゥー・マンでのレッスンでした。
「せっかく一人なんだからさ、何か、こんなことやってみたいとかこれだけはやっておきたいってこと、ない?」
「…ん~…、手の動きとか…
ヤスコさん
ポール・ドゥ・ブラね…、うん。
それはバレエを始めたら早いうちにきっちり身に付けておいた方がいい。
よし、じゃぁバー・レッスンのあとは集中的にポール・ドゥ・ブラの練習をしましょう。
というわけで、バー・レッスンは一緒に。
だって一人なんだから、じ~っ っと見られてたらちょっと緊張するでしょ。
ところどころ音を停めて修正をしたり、プラス・オンのアドバイスをしたり…。
ヤスコさんは、姿勢にも動き方にもとくに悪い癖はないから大丈夫
バー・レッスンのあとセンターでのバットマン・タンジュ。
では、ポール・ドゥ・ブラの基本の基の≪基≫、いきますよぉぉ
アン・バ
脱力した腕を自然に肩から垂らしたら、ほんの少~しだけ肘を引き上げる。
角度が付くほどに曲げてはダメです
引き上げた肘からのラインを崩さないように、少~~しだけ手首を内側に。
ここも、角度が付くほど曲げてはダメです
楕円形の長い輪郭のような自然な曲線を描くようにしましょう。
両肘の内側の窪みと手のひらが互いに向きあっていなければなりません。
アン・ナヴァン
アン・バのアームスを、そのままの形でトップ・バストの前まで引き上げます。
手首から先が下向きに垂れないように、小指側のラインを引き上げましょう。
両肘の内側の窪みと手のひらが互いに向きあっていなければなりません。
横から見たとき、肩から指先までのラインが自然な斜めラインを描くようにしましょう。
肘が下がったり指先が垂れ下がったりしてはいけません
アン・オー
アン・ナヴァンのアームスを肩よりも少し前まで引き上げます。
顔の回りに、大きな楕円形の額縁を作る、とイメージしましょう。
肘を曲げすぎて空間が狭くなると、顔が大きく見えてしまいますよ
両肘の内側の窪みと手のひらが互いに向きあっていなければなりません。
ア・ラ・スゴンド
アン・ナヴァンから両腕を左右に、中指がトップ・バストの延長上にくるまで開きます。
腕が両肩よりも後ろにいってはいけません。
両肘の内側の窪みと手のひらは正面を向いていなければなりません。
肘が曲がって下がったり、手首から先が下に向かって垂れたりしないように気を付けましょう。
「小指側が下がらないようにって……、手首から上に…?」
「ん~、関節の動きで説明するとね…、肩関節は外向き(後ろ向き)に、肘関節は内向き(前向き)に、手首は外向き(後ろ向き)に…、ってそれぞれ反対方向への動きでラインを作ってるのよ。でも厳密にそれを考えながらポジショニングするのは難しいから、手のひらと指を床と平行に、と考えるといいわね
のほかの基本ポジシオンは
の組み合わせ。
一つだけ違うのは…。
から片方の手のひらを よりも少し下の位置で手のひらを自分の顔に向け、もう一方の腕は よりも後ろの位置で手のひらを下に向ける
というポジシオン。
上げた手のひらに手鏡が付いているとイメージして、その手鏡を見上げるうようにしましょう。
上げた手のひらが顔の正面にくるように気を付けて。
「目玉 だけ動かして見ちゃダメよ…
「……」
では音楽に合わせて基本の≪基≫を練習してみましょう

うん、悪くないわ。
初めてにしてはよくコントロール出来てる
最後に、タン・リエと組み合わせて、動きながら練習。

はい、けっこうです
初めてだから恐る恐る…って感じではあるけれど、大丈夫よ。
正しいポジシオンをきっちり身に付けてしまえば、トルソーのコントロールを助けることも出来るしポゼも美しくなるからね
ではでは、ポワント履いてくださいな
ポワントでもきちんと練習したいことがあるのよ
予備練習をきちんとしてからルルヴェやエシャッペの練習。
で…。
バーから1歩下がって右脚前5番ドゥミ・プリエ→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→5番シュル・レ・ポワント→1歩下がって左脚前5番ドゥミ・プリエ→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚ピケ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→5番シュル・レ・ポワント→1歩下がって…………
ピケの基本の≪基≫です。
ピケする脚のお膝を曲げたり、お膝がが緩んだりしてはいけません。
ピケする脚を引き戻してはいけません、お膝が曲がる原因になります。
ピケの爪先を追い越すつもりで、トルソーを前方斜め上に向かって引き上げましょう。
ク・ドゥ・ピエに引きつける脚の動きが遅れると、後ろに引かれてしまいますよ。ク・ドゥ・ピエする脚の動きでトルソーをピケの脚の上に押し上げる、とイメージしましょう。
…、と繰り返し練習。
ヤスコさんは、ポワントで立つときに足首が緩まないから、いいわよぉ
ピケ・アラベスクやピケ・アン・トゥールナンなどなど、様々な動きに発展していく基本の≪基≫のピケ。
丁寧に繰り返し練習しましょう。
一回一回意識しなくても、ピケのときには膝が曲がらないのが当たり前、になるまでね。
…と、昨日はヤスコさんとじっくりみっちりの楽しいレッスンでした
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスの私のクラスは水曜日なんですけど、明日3月3日金曜日も、ピンチヒッターで1クラス担当します。
11時からのストレッチ&バーレッスン入門、というクラスです。
ストレッチと軽~い筋トレをして、バーレッスン基本の≪基≫を、の予定です。
ご予約は右サイドバーにブックマークしてあるアンシャンテ原宿バレエ&ダンスからお願いします
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