少々間が空きましたが、前回までで組み立てが終わりましたので今回から塗装に移ります。
冬場は寒くて窓を空けるのが嫌ですが、必ず換気をしながら作業をしてください。
さて、それでは作業に移りましょう。
まずはサーフェイサーを吹付けます。本体と覆帯、マフラーカバーは分けたまま塗装します。
よく雑誌で覆帯を筒に巻き付けて塗装する例がありますので、今回初めて真似をしてみました。(いつもステップアップ(1)で説明したようにダンボールでやっています。)
場所を取らないので乾燥時などは便利なのですが、慣れないせいかやりづらかったです。
マフラーカバーは適当な空き箱に両面テープで貼り付けました。
以降、本塗装に移りますが、車体の塗装にはGSIクレオスの「Mr.カラー戦車色セット③ 日本帝国陸軍戦車 後期迷彩色」と「Mr.カラー戦車色セット④ 日本帝国陸軍戦車 前期迷彩色」を使用しました。
車体の塗装に入る前に砲身と機銃架に陸軍カーキを塗装して、マスキングします。
まず、最初に全体に茶色を塗装し ます。(塗装後の写真を忘れてしまいました。)
茶色が終わったらいよいよ迷彩開始です。まず、緑色の輪郭を塗装図を参考にして筆で塗ります。このとき、輪郭は太めする、また、あまり厚くならないように塗料はうすめ液で薄めたものもしくはリターダーマイルドを添加したものを 使用するのがポイントです。
あと、迷彩というのは塗装図を完全にコピーする必要はありません。塗装図と似ている、もしくは雰囲気出ているというレベルで十分です。
途中で写真撮ってない事に気付いたのですが、転輪部分は迷彩されていないのでマスキングします。
輪郭を書き終わったら、その中をエアブラシで塗りつぶしました。
続いて、土地色の塗装です。緑色と同じく、輪郭を書いてエアブラシで塗りつぶしました。
迷彩が完了しました。続いて、黄帯を塗装したいと思います。
最近、雑誌ではマスキングしてエアブラシ塗装というのが流行っていますが、筆塗りで塗装します。
旧ガンダムガンダムカラーのイエロー(1)を使いました。
モールドに流れたり帯が太かったりした場合は、迷彩に使用した色で修正しましょう。
また、新撰組から黄帯用のデカール(カット済)が発売されていますので、こちらを使用してもいでしょう。
さて、基本塗装は完了しました。次回は細部の塗り分けからクリアーの拭きつけまで行ないます。
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