あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

二度あることは三度ある!

2021-07-15 00:52:04 | 介護

毎日バタバタと過ぎて…あっという間に一日のような気がする。
アップしたい事はいろいろあるのにパソコンに向かえる時間がなく
それは寝落ちだったりする日もあるのだけど…。


何から話せばいいのか…。
とにかく今年の始まりは夫の頭痛からだったような気がする。
いつも頭が痛いって、それは三叉神経痛の痛みだと思っていたが
三叉神経痛の痛みとは、普通の頭痛とは違って
かなり強い痛みの様だけど、長くは続かないもののようだ。
しかし夫の頭痛は…なんというか三叉神経痛のそれとは違うような気がして
脳神経科で診察をしていただいた。


医師は即座に三叉神経痛の痛みではないなと
今までの頭痛薬からカロナール、一般的な頭痛薬に変えた。
その件は以前ブログで書いたような気がするが
じゃ何の痛みかと問えば…強いて言えば脳障害の後遺症でしょうかって
確かに言った。


まあ、そのカロナールをもらって服用したら効果があったようだったけど
あんまり長く続かなくて、やっぱりそのうちにまた頭が痛いという。
なんだべなあ…とにかく、その頭痛薬は副作用がないって言うので
痛くなったら飲んでるしかないんじゃないのか?と。


相変わらず夫の頭痛は痛みが出てみたり出なくなったりの
一進一退のような…本当に効いてるんだろか?って思ってしまう。
そして終いには歯が痛いんじゃないかと言い出す始末!
確かに以前も入れ歯が合わなくなって
歯茎に傷が出来ていたことがあったからあり得ないことではない。


だから歯医者に行って診てもらったのだけど
特に傷の出来てる様子もなく
ちょっと様子を見てまた痛くなったら来てくださいと
しかし歯医者から帰って来ても頭が痛いという。
次の日は日曜日だったけど救急で診てみらった方がよくはないかと
嫁ちゃまの意見で連れて行った。


そしてCTスキャンで実は小さい脳出血があった事が判明した。
その他にやっぱり以前起していた脳出血の痕があったが
ごく小さいものだったので手術はしなくて
点滴の投薬で2週間ほどの入院で退院する事が出来たのは
ゴールデンウィークの真っただ中だった。


その退院の勧告の際に、今年の始め辺りから
頭痛が続いていたのだけど脳出血と頭痛の関連性はないのかと!
脳出血は頭痛はしないものだと…私の受け取り方に間違いがなかったら
そういう事の様だ。


退院時まだ頭痛はしますか?と聞かれて
頭痛はなくなったと夫、時が解決したのでしょうと。
なんだか分かったような分らなかったような?
取りあえず夫は無事に退院する事が出来たのが
今年一回目の入院騒ぎだった。


ところが入院騒ぎは一回でとどまらずに
退院から2週間くらいしてか、急に立てなくなる!
どうしたんだ! 取りあえず横になれと動くなと
立てなくなるなんて、きっと脳に何か異変が起きたか!!
それしかないと救急車に出動を仰いだ。


救急車はすぐに到着して、夫を車内へと運び込んで
血圧を測ったり熱を測ったり…熱!!
熱があったんだ夫。
39度もあって立てなくなったのだと
言われるまで夫に熱があったなんて知らなかった私。


なんと薄情な(苦笑)


今回は高熱で救急に来たので、まずされたのが
私は別控室に夫はコロナの検査と
その時までコロナの検査には2種類あるって事も知らなかった。


よく耳にするPCR検査と抗原検査で
その検査をするのに小一時間くらいかかり
陰性と証明されてから一般救急の待合室へと通され
夫は診察が受けられる状態となる。


色々検査をして体内にウイルスによる炎症反応が見られ
今体のどの部分に炎症反応があるのか調べている所だと
そして分かった病名が腎盂腎炎だった。


はあ…まったくもって、なんか意外な病名で
ホッとした部分と、なんだかやっかいそうな部分と
結局1カ月ほどの入院となった夫だったが
思ったより長引いてしまい
その間に自分の身の回りの事など
みんな看護士さんなどにやってもらっていたせいか
やってもらうのが当たり前感が定着してしまった。


そのうえ歩くのが遅くなってしまった夫に
移動は早く行ける車いすなどを使っていたので
まあ、病棟の廊下くらいは歩いてはいたけど
すっかり歩く足元も危なっかしくなってしまって…(~_~;)


退院後、リハビリを兼ねて近くの介護施設にディサービスに行く事にした。
男の人は行くのをやめてしまう人が多いらしいと聞いたが
夫はこの介護施設がよっぽど気に入ったのか
毎回楽しみにしていた…そしてキャンセルしていたコロナウイルスのワクチン注射も
再度申し込んで日程も日程が決まり、いい方向に向かって来たと思った。


が、二度あることは三度ある!!と、ことわざ通り
先日、何となく歩くのがおぼつかないなと思い
体に触れたらちょっとポカポカしてる感じ。
まさかね~この日は暑かったし湿度もあったんで
熱中症とか? そっちの方に考えが及んだ。


水分をあげて様子を見ていたけど
熱を測ったら38度…ちょっと高いな。
しかも一時的なものでもないようで…また病院行きかな。
夫の体調を考えると私が車で連れて行くよりも救急車だと
昼間の事だったので、きっと村人が誰だ誰だ?って
集まって来るだろうけど、まあ、それもよかろう。
 
毎度お騒がせの夫であります!

やっぱりコロナウイルスの検査をして病院で調べてもらったのが
結果肺炎で…また当分入院かなあ~
でも風邪気味とか咳とかも出てなかったのに
診療計画書にはしっかりとまさかまさかの肺炎と
1、2週間の入院加療となってしまった。


まあったくホントに二度あることは三度あるって
デイサービスのお休みの連絡と、目の前だったコロナウイルスのワクチン接種
それもキャンセルの連絡を入れた。


若い時、あんなに元気だった夫。
60歳定年で、会社からもう少しいてくれないかと
嘱託でプラス5年実際は65歳からのリタイヤ生活で
長年働いて来た体への無理が一挙に出ちゃったんだろうか?


ロクすっぽ風邪も引かない頑丈な体だったのに
一挙に老け込んでしまった。
朝のウオーキングで知り合った
医療関連にお勤めされていた方に言わせれば
長く入院されていると、どうしてもそうなっちゃうのだそうだ。


私と夫の老後はずいぶんと脇道にそれてしまったようで
時々日帰り温泉へ行って、お花見をしたり
あちこちの寺院とかを巡ってみたり
そんな日を送る生活…なんだかなあ。
 
遠くなってしまった。

毎月一回の入院なんて見た事聞いた事も食った事もない!!

そんな事情でブログの更新もままならず
病院と行ったり来たり、pochiko農園と夫農園と
忙しく動き回って、時として寝落ちと…。
ひたすら自分の時間が欲しいと足掻いてる日を送っている。
 
病棟の窓から市街地
 

夫を病院に置いて帰る時は、すっかり夜になってしまっていた。



長々とごめんなさい!

コメント欄は閉じさせていただいています。







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