あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

敬老会と保育園の白虎隊剣舞

2019-09-13 00:35:31 | ばあばの保育
今年の敬老の日はこの16日なのだが
我が会津若松市では、この日曜日に行われた。
そのイベントとしてサクぼんの保育園年長組さんによる
白虎隊の剣舞が披露されることになった。
 
この剣舞は他の幼稚園との兼ね合いもあって
3年に一度回ってくるようで
今年サクぼんが年長さんで順番がまわり
その為に何か月も前から、一生懸命に練習に練習を重ねて来た結果が花開く!
 
当日は敬老会ではあるけど
園児の保護者や家族も見に来ても良いって事なので
一緒にサクぼんの凛々しい白虎隊士の姿を一目見たいと
くっ付いて行ったばあば。
 
この日も厳しい残暑で小学校の体育館は暑いんだろうなと思いながら
10時半ころに体育館に到着。
 
 
 
すでにたくさんのお年寄りの方や
お世話するボランティアさん、園児の家族にと
暑い体育館はごった返し状態で
ギャラリーの方が人も少なく写真も撮りやすいみたいで
そっちの方へと異動をした。
 
やがて保育園の先生に引率されたサクぼん達が入場して来る。
担任の先生の挨拶に始まり
最初は女の子で娘子隊で行われる薙刀の剣舞で
サクぼんのクラスの女の子が白装束姿で現れる。
 
 
 

ゼロ歳児から一緒だった子も多く
付き合いも長かった分、身につまされる剣舞の上手さに
思わず胸が熱くなった。
 
娘子隊の剣舞が終わり、次はいよいよサクぼん達による白虎隊の剣舞!
ギャラリーからサクぼん達が体育館へ入って行く姿を見たけど
他の子とふざけ合いながら入って来たサクぼん!

特に緊張してる様子もなく…大丈夫かな~ワクワクドキドキ…。
 
サクぼん、大丈夫かな?上がらないかな?とちらないかな?
白虎隊の詩吟が流れる…それに合わせて剣舞
写真も撮らなきゃいけないし
生でも見たいし…一つ一つの動きの切れが良く
あんな3月も半ば生まれで、早い子に比べたら
うすら一年比どの差があるのに、ちゃんと足手まといにならないで踊ってる。
 
 
 

白虎隊の悲劇とサクぼんの成長と、なんだかごっちゃになって泣けた。
会場からは惜しみないたくさんの拍手!
 
会津の保育園幼稚園では、年長さんになると
必ずこの剣舞を踊る。
昔、長女二女の時、長男の時も踊った。
当時元気だったばあちゃんが白虎隊を踊る孫の姿に感激して涙ボロボロだった。
 
 
 

今なら分る、あの時のばあちゃんの気持ち。
孫太郎の剣舞を見た時もそうだったけど
あの小さかった孫がって…そう思うと胸が熱くなる。
 
市内の外れにある飯盛山には白虎隊戦士の墓が並んでいて
今もお線香の煙が絶えることがない。
その奥へ行くと白虎隊戦士の石像があって
鶴ヶ城を望んでいる姿。
雨が降るとその顔には涙のように見える雨滴。
そんな顔が一瞬サクぼんの顔とダブった。
 
 
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