どうりで寒いと思った昨日は、会津でも雪が降った日だった。
風が強く玄関先の鉢植えなどひっくり返さりして
雨から霙に代わり、そして雪が風と共に!!
もうそんな季節になったのかと、今年も残すところ一か月と20日。
pochiko農園に残された仕事はまだ残っている。
我が家の里芋も一番外側の茎も枯れてきたようで
そろそろ収穫時かと、思い切って収穫してしまおうかと思ったのは
10月も末近くの事だった。
それ以前にも一株二株と、食べる分くらいは掘って食べてはいたのだけど
いつまでも父の中に置いとくわけにもいくまいと
風のないポカポカの小春日和を選んで、里芋の畝に鍬を入れていく。
大きい株は里芋がいっぱいついて小さい株は少ない…当たり前といっちゃ当たり前なのだが
同じように栽培しても、こうした違いが出てくるのは面白い。
鍬で周りの土を掘り起こし株をあらわにして、最後は鍬を深く入れ
エイッ!!とばかりにカブを掘り起こす。
小っちゃい株の里芋の数
明白な大きい株の里芋の数!
草むしり用の椅子に座りながらポカポカと日向ぼっこがてらに
株から子芋を1個ずつ剥がしていく。
傍にはノリスケが…けっこうコガネムシの幼虫がいたりで
最初は潰していたけど、思いついてコーヒーの空き缶に
コガネムシの幼虫を集めて、鶏123号にくれると
奪い合うように食ってくる、その卵を我々が食べると
なんと食物連鎖?コガネムシの幼虫もちゃんと役立ってくれてるって事か(笑)
そんな半分遊びながらの作業はほのぼのするなあ…。
今年の里芋だが、ちょっと気になって
子芋の芽の所が赤い…こんな種類始めてで
初めてとなると調べてみたくなる。
写真では薄いけど実物はもっと赤かった。
赤芽大吉里芋ということが判明!!
南九州独特の芋で他の地方ではあまり見られないらしい。
文字通り芽の赤い里芋で、特徴としては里芋特有のぬたぬたした感じが全くなく
モッチリとした食感とふっくらほくほくとした舌ざわりと独特のまろやかな味で
お煮付けやおでん、おみそ汁にもぴった…とあった。
この赤芽大吉芋に対して普通の里芋を白芽芋と言い
赤芽大吉芋を食べるともう白芽芋は食べられなくなるほどおいしいです!!
らしいが、そっか…あんまりヌルヌル感がないのか。
今まで見られなく、地元飼料会社の専務も初めてだという。
でもさ~ この辺りじゃ里芋っちゃヌルヌルしてなんぼだよな…ちょっと失敗だったかも!
っていうか、なんであの種類の芋種買っちゃったんだろうか私( ̄▽ ̄)
まあ、それでも食べ慣れてみれば里芋だよな。
しばらく天日に干して…これは甘みというか旨味が増幅するらしい。
煮物にするとけっこう美味しくなっていたみたい。
今度は家の在庫で芽出しをして作った里芋の収穫で
冬の間家の中に置いて凍みなく芽の出たものを使った。
春先に土の中に埋めて芽を大きく育てて植えた里芋で
毎年同じ所に作っているけど、あんまり連作障害には影響ないみたい。
まあ、連作障害忌避剤をたっぷりと鋤きこんではおいたが。
今度は自家製種イモの普通の里芋
けっこう大株!
一株でこれだけの里芋が収穫出来た!
はーい、記念撮影!! 不思議と金八先生を想像してしまった(笑)
大きい里芋の携帯対比
今年の里芋の収穫!!
作り方として、いつも一回でやめてしまっていたので
土から顔を出してしまった里芋もあったが
今年は二回に分けて土寄せをし、その時に肥料と一緒に鶏糞も仕込んでみた。
それだけだけど、気のせいか子芋が少ないような気がした。
来年は3回に分けて土寄せをしてみようと思った。
おいしそう
冬の間のおかずに助かりますね
煮ものにおでん豚汁などなど
たくさんの子いもがついていてびっくり
タイヤ交換のニュースが多くなったけど、今冬はタイヤを買うことか始めないと‥。
pochiko農園にモグラはいないですか?
何かモグラが多くなり、皆さん棒に空き缶を指して立ててます。
所でサトイモ苦手なんですよ。
というか、ぬめりのあるもの全体がちょっと‥。
モロヘイヤなどなど、身体に良いものばかりダメな私 w
めずらしいお芋、お味はいかがでしたでしょうか
コガネムシの幼虫を鶏が食べてって
おもしろいですねー
うちのも食べてほしい(笑)
特徴は、そうなのですか。別に何とも思わず、買っていました。
お味噌汁などに里芋を使えば、ふきこぼれるので、ちょっと苦手です。それと、痒くなりますので、ちょっとチンしてから使います。
収穫量は半端じゃありませんね。良かったですね。
里芋はまたたくさんとれて本当によかったですね(^_^)☆
赤芽大吉里芋は、南九州でとれるお芋なのですね☆
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こんな赤っぽい里芋は初めてみました。
ほ~やっぱり種類が違えば食感というか、里芋独特のヌルヌルもないって。
これだけ収穫できたら、当分食べても無くならないですね。
今夜はサツマイモ入りの豚汁にする予定なんですけど、
里芋も入れたら美味しいだろうな。。。。。
pochikoさんは何にして食べるのが1番好きですか?
私はやっぱり煮っ転がしです。
ぬめりが無くて違和感を感じた事がありました。
買って失敗したとあの時は思いましたが
きっと、この品種だったんでしょうね。
私も里芋はぬめりが有る方が好みです。
でもpochikoさんの説明を読んだら
あの里芋をもう一度、味わってみたくなりましたよ
いつもの里芋のつもりで作付け、育った葉っぱも変わりなかったのですね。
ふと思いましたが、里芋って焼き芋にはならないのかな?
美味しそうに思うのですが。
まずまず、収穫祭の材料がそろいましたね。
場所で美味しさが違うのですよね、会津産は旨いでしょう。
赤芽は初めてみました、
ほくほくとさつま芋のような食感なのでしょうか。
沢山の収穫でしたね、凍みさせないように、囲わなくちゃです、
毎年美味しい芋を買いますが、凍みて、てんてんが付いてしまいます。
若いころは里芋の皮を剥くのが苦痛でした・・痒くって、ねぇ・・・
でも、最近は年食って面の皮ならぬ手の皮は厚くなったのか…それとも里芋の種類が違うのか・・・
あんまり痒みを感じなくなったので不思議です・・
里芋はやっぱりねっとりとして、ヌルヌルっとして・・・ってのが美味しいですよね~