雀たちが集う晩秋の夕暮れに。
里芋の収穫も終わり、残ったのは落花生と長芋で
本来ならば落花生はもう少し早く収穫したかったのだが
なかなかそこまで行きつけないでいた。
それでも二株ほど、茹でて食べるために収穫したけど
どうやら、うちでは茹で落花生は進まないようで
干したものを炒って塩パラパラの方が売れ行きは良いようだ。
少しばかりの落花生だが一応収穫はしなくっちゃね!!
まずは落花生、残った株を根元をもってエイッとばかりに引っこ抜くと
ランナーについた落花生がばらばらと引っこ抜かれる。
次々と抜いて行き、後は再掘り…けっこう土の中に残されてる落花生。
それでも発泡スチロールの箱に半分ほどの収穫があった。
これを天日でしばらく干して、殻から豆を取り出して
良く乾かしたのち、フライパンで炒って食べるが
ピーナツ味噌なんか捨てがたいなあ~(*´▽`*)
次は長芋で、さすがに深く穴を掘っての収穫には疲れ果て
やっぱり肥料袋栽培かな~と、ハウスの中に3袋作ってみた。
それでも芽の伸びた種イモは数本残っており
はてさてどうしたもんか。
蔓を取り払いいつでも収穫OK!!
ふと、目についたのは田植え機の苗箱を上げるプラスチックの板で
夫に聞けば、もう要らないとい、その上に種芋を植えてみる事にした。
それでもまだ数本残っている芽の出た種イモに
思い付きで、発泡スチロールの板と木の板を使って
同じように斜めに差し込んで、その上に種芋を植えて行った。
いざ、収穫の時、まずは今度は肥料袋の方を開けてみる事にした。
刃物で袋を切り裂いて、中の土を出すと
もっさりと毛根に包まれたような長芋…でも、毛根をきれいに取り去れば
まあまあ、何となく格好の付いたような、そこそこの出来の長芋だった。
次に、発泡スチロールのを掘ってみると
ひっどーーい、発泡スチロールに穴をあけて
下に真っ直ぐに伸びているじゃないの!!
じゃ、じゃ~さ。木の板はどうなのか?
何の事はない…土の中で朽ち果てて
真っ直ぐに土の中…しかたなく掘って行ったけど
途中でポキリと折れてしまった。
さらに掘り進めて折れた先端部分を探す気力もなく
その部分は見なかったことにして土を埋め戻した。
期待のプラスチックの板の葉どうなったのか?
そっと傷つけないように掘って行くと
板に並行した長芋が見えたが…衝撃の真実!!
なんと平べったく育っていて、夫には人の手みたいだと笑われてしまった。
やっぱり雨樋のようにしたが丸くなってないとダメなのかもしれないが
あとは長芋専用のパイプが売られているけど
家で収穫した長芋から芋種で植えたもので
資材を買ってまでは作らなくてもいいかな~と思う。
おっこちたムカゴ
集めてごま油で炒り塩をパラパラと…ビールが進む( *´艸`)
家にあるもので工夫して作るからこそ
失敗でも不出来でも楽しみがあるというもので
いや、決して負け惜しみなどではなく…( *´艸`)
また来年への課題となった長芋作りだった。
これでpochiko農園ほとんどの野菜の収穫を終え
残すところ大根と白菜の収穫だけとなった。
うちもお嫁ちゃんの家から毎年いただくんですけど
粘りがね~違うんですよね
おいしいですね
期待しゃっています
だんだん収穫されて畑は来年を待つんですよね
こちらでは白菜も大根も出来が良くないといわれます
そちらはどうですか?
でも実入りが悪いというか、美味いものじゃなかったなぁ w
先日スーパーで買った白菜、まだまだ美味しさは本番じゃないようです。
でも軽く漬けて納豆に入れて食べました。
肥料袋栽培ってのが
収穫の手間がかからず、最高ですねぇ♪
ただ、水の管理はどうなんだべか・・・(-。-) ボソッ
気持ちが悪い程 人間の手に似た長芋ですね~
千葉県は落花生の産地ですよ。
茹で落花生もおいしいですよ。
長芋の工夫、さすがです。
いろいろ実験して(笑)
手の形の長芋は食べにくいかも(笑
専業ならこんなお遊びはしてられないでしょうが、
長芋の習性論文でも書けそうですね。
真っ暗がりの地中で、長芋の悪戦苦闘ぶりが見え、
とっても面白く読ませて頂きました。
でも作らなければ食べられないですよね。
長芋を真っ直ぐ育てるのは難しいですね、でも濃いねばりになってるかも、
家の作物が一番です、育てて食べる最高ですね。
ギョッと!となりますね~
ラッカセイ、何年か前に茹でたのを出先で食べてなんと美味しいもんじゃ!と~~
今年また出先の道の駅で見つけて買ってみたけど、あの時ほどおいしくなかったなぁ・・・
やっぱり産地のによるのかもしれないですね。
いつもながら、家庭菜園で落花生が収穫できるなんて、
私的には、信じられないくらいなんですよ~。、
落花生は袋に入って、お店で売っている物のイメージだもんで。
乾燥させて炒った落花生、さぞ!美味しいんでしょうね~。
お宅で茹で落花生がイマイチ不人気なのはなぜ?
これも、1度は味わってみたいものですが・・・
長芋作りの長い旅(?)、ずっと研究熱心にたゆまぬ努力を続けていらっしゃいますね。
毎年いろんな方法を試されて、今年も沢山出来ましたね♪
形はいろいろだけど、これだけあれば、一杯食べられますよね。良いですね~。
手の形の長芋、ちょっと
狭い所で悪戦苦闘しながら育ったのかなぁ~?
味も一級品でしょ・
長いも蕎麦やお味噌汁まで幅広く食せて
家族が微笑む話題がいっぱいですね。