2020年 8月23日(日)→
東京から家族旅行で長野と山梨に出かけて来ました。前半は信州の温泉宿を巡り、ハイキングを楽しみながらの旅行。高峰高原の蝶や花々、鹿教湯温泉・鹿乃屋旅館で僕たち家族だけに聴かせてくれたご主人のフルート演奏、甘露水のようなおいしい水が湧く姫川源流、白馬アルパインホテルでの心のこもった食事、ダイナミックな景観と咲き乱れる高山植物を堪能しながらの白馬八方池ハイキング、牛留池や善五郎滝などのスポットを巡りながらの乗鞍高原の森歩きなど、大自然と人の温かさに触れました。
後半は清里の山に抱かれた行きつけの貸別荘「野わけ」に滞在しました。オーナーさんから頂ける高原野菜が毎日の食卓を彩り、近場や少し遠出してのハイキング、読書や音楽鑑賞、周囲の散策などを楽しみました。満天の星空を見上げ、いくつも流れ星を見たのも良かったな。
連日の猛暑が続く東京を離れて自然のなかでヒンヤリしたおいしい空気を吸い、木々から降り注ぐマイナスイオンのシャワーを浴び、新鮮な野菜やおいしい水をいただいて過ごしていると、普段はすごく気になる毎日の感染者数のことも忘れ、心も身体も癒されて元気になりました。家族同士の理解が深まったとも感じました。帰宅後にコロナの数をチェックする習慣が戻らなかったのも収穫。
こんな貴重で素敵な時間を東京在住だからと我慢することは僕には出来ないし、感染を広めると云われている行動以外は我慢する必要も感じません。地方の人が東京からの来訪を嫌がり、東京ナンバーの車が攻撃されるなんて聞くと、それはちょっと違うように思います。山の中に停まっていた品川ナンバーの車のリアウインドーに「長野県在住」のステッカーを見たときはショックでした。そんなに東京はダメなの?
そりゃあ東京在住者が感染している確率は他と比べれば高いかも知れないけれど、10倍高くたって10万人に1人と1万人に1人の違い程度のレベル。「バイキン」扱いされる筋合いはありません。東京在住というだけで「帰ってくれ」と思う気持ちには差別を感じるし、逆に東京から来たことを卑下する必要もないと思います。我慢すれば収束するわけではない長期に渡るコロナ禍で、私達はもう少し自分に対しても他人に対しても寛容になるべきではないでしょうか。
少なくとも僕たちはこの旅行でイヤな思いは一度もしませんでした。清里で滞在した貸別荘「野わけ」のオーナーさん家族はみんな普段と変わらずに接してくれ、マスク越しに顔を突き合わせて毎日のように長話を楽しみました。帰るときは向こうから僕たち全員に握手してくれたのは嬉しかったな。こういう優しさに出会うと、多くの人達は東京からの来訪を拒否してなんかいないと思えます。
暑さはようやくピークを過ぎるようですが残暑はまだまだ続くでしょう。コロナで夏のお出かけを遠慮している人は、そんなバリアは取り払って今からでも涼しい森や山に出かけてみませんか。GoToトラベルが使えなくても(悔しいけど)!
高峰山山頂
池の平湿原
鹿乃屋旅館の露天風呂
鹿乃屋旅館の音楽室にあるチェンバロを弾かせて頂いた。
古楽器演奏グループの合宿でも使われるそうだが、今夏の合宿利用はゼロ。。
大王わさび農場内に立つ道祖神
ここの水、ホントに美味しかった!
白馬八方池附近
八方池と八方尾根の人出は多かった
乗鞍岳を映す牛留池
乗鞍高原・善五郎の滝
「野わけ」での読書タイム。日高敏隆先生の著作は僕の人生観を変えた。
ブログ記事「日高敏隆の世界~訃報に接して~」
「野わけ」で滞在したコテージ
「野わけ」の詳細レポート:2007年のブログ記事 清里の貸別荘「野わけ」ライフ
「野わけ」からプチハイクで出かけた羽衣池で出会ったアサギマダラ
「野わけ」から眺める夕景
川俣渓谷プチハイク
麦草峠~大石峠~オトギリ平~白駒池ハイキングより
「コケモモの庭」
北八ヶ岳の森は苔の芸術エリア
原生林のなかにポッカリと水を湛える白駒池
摘んだ(!)コケモモとガンコウラン、道端になっていたキイチゴを添えて
拙作「森の詩」にも写真を使わせて頂いた八ヶ岳倶楽部の森の散歩道
このページの下に「森の詩」へのリンクあり
八ヶ岳高原音楽堂の「カラマツチェンバロ」
コンサート感想記事はこちら
松原湖の湖面に映える緑
旅の最後に訪れた松原湖
《新型コロナウイルス関連ブログ記事》
「ステイホーム!」の叫びにウンザリ
東京 週末の外出自粛要請に思う
日本はコロナを抑えている? ~ドイツの報道より~
新型コロナウイルスによるコンサート中止に思う
新型コロナウイルスが奪った台湾旅行
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
「森の詩」~ヴォカリーズ、チェロ、ピアノのためのトリオ~
《演奏》Voc:小泉詠子/Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
YouTubeで視聴する(画像をクリック)
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
東京から家族旅行で長野と山梨に出かけて来ました。前半は信州の温泉宿を巡り、ハイキングを楽しみながらの旅行。高峰高原の蝶や花々、鹿教湯温泉・鹿乃屋旅館で僕たち家族だけに聴かせてくれたご主人のフルート演奏、甘露水のようなおいしい水が湧く姫川源流、白馬アルパインホテルでの心のこもった食事、ダイナミックな景観と咲き乱れる高山植物を堪能しながらの白馬八方池ハイキング、牛留池や善五郎滝などのスポットを巡りながらの乗鞍高原の森歩きなど、大自然と人の温かさに触れました。
後半は清里の山に抱かれた行きつけの貸別荘「野わけ」に滞在しました。オーナーさんから頂ける高原野菜が毎日の食卓を彩り、近場や少し遠出してのハイキング、読書や音楽鑑賞、周囲の散策などを楽しみました。満天の星空を見上げ、いくつも流れ星を見たのも良かったな。
連日の猛暑が続く東京を離れて自然のなかでヒンヤリしたおいしい空気を吸い、木々から降り注ぐマイナスイオンのシャワーを浴び、新鮮な野菜やおいしい水をいただいて過ごしていると、普段はすごく気になる毎日の感染者数のことも忘れ、心も身体も癒されて元気になりました。家族同士の理解が深まったとも感じました。帰宅後にコロナの数をチェックする習慣が戻らなかったのも収穫。
こんな貴重で素敵な時間を東京在住だからと我慢することは僕には出来ないし、感染を広めると云われている行動以外は我慢する必要も感じません。地方の人が東京からの来訪を嫌がり、東京ナンバーの車が攻撃されるなんて聞くと、それはちょっと違うように思います。山の中に停まっていた品川ナンバーの車のリアウインドーに「長野県在住」のステッカーを見たときはショックでした。そんなに東京はダメなの?
そりゃあ東京在住者が感染している確率は他と比べれば高いかも知れないけれど、10倍高くたって10万人に1人と1万人に1人の違い程度のレベル。「バイキン」扱いされる筋合いはありません。東京在住というだけで「帰ってくれ」と思う気持ちには差別を感じるし、逆に東京から来たことを卑下する必要もないと思います。我慢すれば収束するわけではない長期に渡るコロナ禍で、私達はもう少し自分に対しても他人に対しても寛容になるべきではないでしょうか。
少なくとも僕たちはこの旅行でイヤな思いは一度もしませんでした。清里で滞在した貸別荘「野わけ」のオーナーさん家族はみんな普段と変わらずに接してくれ、マスク越しに顔を突き合わせて毎日のように長話を楽しみました。帰るときは向こうから僕たち全員に握手してくれたのは嬉しかったな。こういう優しさに出会うと、多くの人達は東京からの来訪を拒否してなんかいないと思えます。
暑さはようやくピークを過ぎるようですが残暑はまだまだ続くでしょう。コロナで夏のお出かけを遠慮している人は、そんなバリアは取り払って今からでも涼しい森や山に出かけてみませんか。GoToトラベルが使えなくても(悔しいけど)!
高峰山山頂
池の平湿原
鹿乃屋旅館の露天風呂
鹿乃屋旅館の音楽室にあるチェンバロを弾かせて頂いた。
古楽器演奏グループの合宿でも使われるそうだが、今夏の合宿利用はゼロ。。
大王わさび農場内に立つ道祖神
ここの水、ホントに美味しかった!
白馬八方池附近
八方池と八方尾根の人出は多かった
乗鞍岳を映す牛留池
乗鞍高原・善五郎の滝
「野わけ」での読書タイム。日高敏隆先生の著作は僕の人生観を変えた。
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「野わけ」で滞在したコテージ
「野わけ」の詳細レポート:2007年のブログ記事 清里の貸別荘「野わけ」ライフ
「野わけ」からプチハイクで出かけた羽衣池で出会ったアサギマダラ
「野わけ」から眺める夕景
川俣渓谷プチハイク
麦草峠~大石峠~オトギリ平~白駒池ハイキングより
「コケモモの庭」
北八ヶ岳の森は苔の芸術エリア
原生林のなかにポッカリと水を湛える白駒池
摘んだ(!)コケモモとガンコウラン、道端になっていたキイチゴを添えて
拙作「森の詩」にも写真を使わせて頂いた八ヶ岳倶楽部の森の散歩道
このページの下に「森の詩」へのリンクあり
八ヶ岳高原音楽堂の「カラマツチェンバロ」
コンサート感想記事はこちら
松原湖の湖面に映える緑
旅の最後に訪れた松原湖
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「ステイホーム!」の叫びにウンザリ
東京 週末の外出自粛要請に思う
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新型コロナウイルスによるコンサート中止に思う
新型コロナウイルスが奪った台湾旅行
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「森の詩」~ヴォカリーズ、チェロ、ピアノのためのトリオ~
《演奏》Voc:小泉詠子/Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
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