とある、動画サイトを見ていると。
「両親」への感謝が‥
~思わず込み上げてきて~
というのも、映像から流れてくる、喧嘩・罵声・乱闘etc‥
いたたまれないほどの、「indiscriminately Violence」たちが‥
その、「暴力」たちが‥
~この心を、痛めるんだ~
そして、その痛んだ心のまま‥
「悲しみ」の心のまま、フッと家族を想うんだ‥
僕の「家族」を想うんだ‥
思い出すのは、高校時代‥
引きこもりだったぼくは、学校を憎み、両親を憎み‥
その荒んだ「心」でひとを憎み、世の中を憎んでいた‥
あんま思い出し過ぎると放送コードに引っかかるので‥
小さい頃。よく家族で旅行に出かけた。
いろんな景色をみた。父親が運転する車で‥
スキー場に行ったときのことだ‥
確か、大晦日の晩。 父親とナイター(夜)スキーを嗜んでいた‥
母親と姉・妹は、ホテルの部屋で、紅白歌合戦を見ている‥
そんなシチュエーション‥
父親は優しく、ぼくの前を滑るんだ‥
「早く、部屋(母さんたちの元)に戻って、紅白を見なきゃ」って‥
そのとき、ぼくは、今でも覚えてるくらいな‥
「幸せ」を感じたものだ‥
「家族」の愛が、僕を育てて行ったんだ‥
そんな記憶を巻き返す間もなく‥
動画画像から、見て取れる、暴力の映像‥
もし、家族が。同じ目に合ったらって‥
もし、ビール瓶で顔面を殴られたらって‥
僕は、きっと、気が狂うであろうし‥
それ以上の、「悲しみ」は、この世の中にないだろう。
そして、ひとを憎み、家族を憎んだ、「過去」の傷がオーバーラップすると‥
もう、「涙」が止まらないんだ‥
もう、「悲しくて」仕方ないんだ‥
父さんは何を思い。母さんは何を思い‥
「僕」は、何を思い‥
つまりは、「人生」を生きていくのだろうか‥
ふと、夜中。母さんが勝手に部屋を開けてきた‥
また、いつも通り、口喧嘩をしてしまった‥
しばらくして、下に降りると、母さんがいた。
僕は、思わず、謝った。「ごめん、言い過ぎた」って謝った‥
小さい頃、よくみんなで旅行に行った。
高校時代に、家族を憎んだ‥
~大人(29歳)になろうとする今(現在)~
よく、笑って育った。家族の「愛」を知った‥
その「愛」が、またたく間に、崩れた‥
「紙一重」かもしれない‥
「人生」なんて紙一重なのかもしれないけれど‥
母さん父さんがあと何年生きれるだろうか‥
何年、僕を見ているだろうか‥
やがて、「両親」は、この世から、いなくなるんだろうか‥
そんな「事実」は、ピンとこないけれど‥
いい、「人生」が紙一重だっていい‥
いい、「生きること」が、地獄だっていい‥
母さん、父さんが‥
一途に、僕ら、子供のことに‥
「一生懸命」になってくれたことに‥
どんな「どん底」だって受け入れてくれた‥
思い悩んだ日あったろう。
涙流した日あったろう‥
あの、「父親」が毎晩のように酒に明け暮れた日もある‥
あの、「母親」が僕に精一杯泣きつき、抱擁した日も、ある‥
「僕」という絶望を‥
いつも、一生懸命に想い、抱きしめ離さなかった‥
「家族」への、ありがとう‥
「両親」への、ありがとう‥
いろんな「思い出」あるさ‥
いろんな「話し」もしたさ‥
常に、子供のことを、常に考えてくれた、それ知ってるのは僕‥
1番困らせた、のも、僕‥
「幸せ」を共有したのも僕‥
一世一代の、絶望を克服したのも、僕‥
「僕」が、感謝を伝えず、誰が伝えるであろうか‥
本当の、「ありがとう」の意味は‥
~僕が、わかってる~
たった1度、もう、永遠にない、「人生」を‥
自分たち自身(父さん、母さん)の人生を‥
子供への、「愛」に捧げてくれた‥
~父さん、母さん、ありがとう~
いくら「涙」流したって構わない‥
もう、止まらないんだ‥
「ありがとう」が止まらないんだ‥
~Thank you My parent~
いつか、必ずこの「想い」を具現化するんだ‥
何が犠牲になってもいい‥
僕の、「詩」で、具現化するんだ‥