あの銀紙に包まれていて開けたらホクホクの湯気。
中には焦げめのついたトースト。
そしてハムとトロトロに溶けたチーズがサンドされていて…。
嗚呼、想像してるだけ涎がスリラー!!(意味不明)
そんな淡い想いを滅茶苦茶に破壊する、
我々を絶望に陥れる自体が現場で発生。
…ハッ、調整中？ ( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
調整中=故障中って事だよね？
遠路はるばる来たのにそりゃないぜ、ベイベ～(涙)。
友人もショックを隠しきれない様子。
ただ我々だけではないようだ、此のショックを受けた人間は。
よくよくジックリと貼り紙を凝視すると
来訪した誰かがボールペンが書き足したようだ。
…かなり長く放置されているのか。
古い機械だから修理するにも代わりのパーツがないのか、
はたまた直せる業者がいないのか。
折角なのに悲しい現実～。
でも他にも自販機があるんだ、自分だけでも食べるぞ(ｵｲｯ)。
いや友人は戦意喪失と云うか食欲喪失と云うべきか。
トーストを諦めて火照った体、荒ぶる心をクールダウンしようと
我々も知らなかったカキ氷の自販機に向かうも
これまたコイン投入口が布テープで塞がれていて無理。
さすれば自販機レストランの王道、自販機レストラン界の四番打者(？)でも。
蕎麦の自販機に挑戦、いや此れしか味わないと来た意味が…。
他にもカップヌードルの自販機あるが
地方のビジネスホテルに行くとほぼあるしね。
あんまりありがたみがないのよね(失礼)。
ではではお金を投入してね、味わいましょうか。
オラ、ワクワクするぞ(地球人に酷似した某宇宙人風)。
…ボタンを押したが出来上がりが全く分からん(汗)。
出来上がりの数字が表示されないのだが？
とりあえず動いているんだが不安になる。
ちゃんと食べられるのだろうか？
そして…
チョロチョロチョロチョロチョロ…。
嗚呼、もう!! (# ﾟДﾟ) ﾑｯｷｰ
自販機の中から聞こえるお湯を注ぐ音。
完全にトイレのアレの音に似ていて食欲ダウン。
テンションが徐々に下がる自分。
で、完成品はコレでございます!!
わー、なんて美味しそうなのだろう(某読み)。
それではイタダキマス!! Ｏ(≧▽≦)Ｏ ﾜｰｲ♪
…ぬ、ぬるい。 σ(￣、￣=)ﾝｰﾄ･･･
百歩譲ってもぬるい。
そして麺が伸びているのも致しかたないのよねぇ。
こういうシステムだし、もう日が暮れてる時間だし。
期待し過ぎなんだよー、期待し過ぎ。
まあ、こんなもんだよ。
しかしだね、もっと食欲が無くなる出来事が。
テーブルに座り目線の高さに丁度の高さに…
捜索願いのお爺ちゃんの写真がデカデカと。
どうしても目が合うんですが。
ジーッと見つめられて食べにくいんですが。
だからって、残すともったいないお化けが…。
御馳走様でした。まあ、御馳走ではないけれど(爆)。
さてさて腹ごなしに何をしようかな？
辺りをキョロキョロ、目玉がギョロギョロ。
嗚呼、なんてこったい。 (ﾉ_-;)ﾊｱ…
見渡す限り大人のゲームしかねぇよぉ～。
此処での精一杯のアミューズメント。
お子様にはどう説明しようか。
そもそも需要がオッサンだけか。
…と書きつつも躊躇無くやる自分(ｵｲｯ)。
～続く～
