ティム・バートンを知っている人も知らない人も、この奇妙な世界に違和感無くなじめる人には大変面白い映画だろう。ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの世界に通ずる、死や墓場といったダークで個性の強いイメージで彩られた、愛らしい大人のファンタジーアニメ。ストーリーは単純だが、涙腺を直撃される。
モノクロのストップモーションアニメなんて誰が見たいと思うんだろう?なんて思ってしまったのも前作「ダーク・シャドウ」がいまひとつだったため・・・期待半分くらいで見た3D版だったけれど、ユーモラスで且つ非現実なアニメ的ストーリーがモノクロで繰り広げられるこの映画を見て心底見てよかったと思った。ティム・バートンのイラストそのままのデフォルメされたお世辞にも美しいとはいえないおどろおどろしい不気味キャたちは、真っ黒の外見で臭くてぞっとするけれど食べて見れば意外に甘くておいしいらしいお菓子サルミアッキみたいなものか(サルミアッキ嫌いだけど)。ティム・バートンの最初に作ったショートフィルムが元というこの作品、その自主制作っぽさや低予算っぽさ、マニアックさはそのまま引き継がれているのだろう、ディズニー映画とは思えない個性の強さ。採算を度外視して自分の好きな様に作った彼の息抜き的作品なんじゃないかと思う。
全く同じクオリティで3DCGで作ろうと思えば出来たのにあえてストップモーションにしたのも、彼の個人的趣味で好きに作りたいからなんだろうと思った。彼の作品の中では異色であってかつ最も彼らしいと言える作品。しかしこの人は猫嫌いなんだろうね。。。
モノクロのストップモーションアニメなんて誰が見たいと思うんだろう?なんて思ってしまったのも前作「ダーク・シャドウ」がいまひとつだったため・・・期待半分くらいで見た3D版だったけれど、ユーモラスで且つ非現実なアニメ的ストーリーがモノクロで繰り広げられるこの映画を見て心底見てよかったと思った。ティム・バートンのイラストそのままのデフォルメされたお世辞にも美しいとはいえないおどろおどろしい不気味キャたちは、真っ黒の外見で臭くてぞっとするけれど食べて見れば意外に甘くておいしいらしいお菓子サルミアッキみたいなものか(サルミアッキ嫌いだけど)。ティム・バートンの最初に作ったショートフィルムが元というこの作品、その自主制作っぽさや低予算っぽさ、マニアックさはそのまま引き継がれているのだろう、ディズニー映画とは思えない個性の強さ。採算を度外視して自分の好きな様に作った彼の息抜き的作品なんじゃないかと思う。
全く同じクオリティで3DCGで作ろうと思えば出来たのにあえてストップモーションにしたのも、彼の個人的趣味で好きに作りたいからなんだろうと思った。彼の作品の中では異色であってかつ最も彼らしいと言える作品。しかしこの人は猫嫌いなんだろうね。。。
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