うさぎ島で”ありえへん”敗北だもん！

今回の旅行の目的地のひとつが、広島県竹原市にある大久野島（おおくのしま）上陸だったのでしゅ。
大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲４キロの小さな島で、戦時中は日本軍の毒ガス工場があって、公式な地図から消された特異な歴史を持つ場所なんだって。
戦後にＧＨＱが施設を取り壊して毒ガスを廃棄した後は国立公園内として整備され、今は公的宿舎の休暇村だけがある静かなところなんだよ。（パパ談）

島だから、休暇村の渡船か、フェリーで渡るのでしゅ（約１５分の船旅・・・）
で、上陸すると。。。



島内にはホテル・キャンプ場・テニスコート・多目的広場・周遊サイクリング道路・毒ガス資料館・環境省のビジターセンターなどがあり、まさしく”リゾートアイランド”（パパ談）

で、この島でもっとも多い住人(住獣)が、

うさぎさんなのです。
一説では２５０羽以上の”穴うさぎ”さん達が半野生の状態で島内に生息してるんだって。
軍の実験用に飼われていたうさぎの子孫だとか、近所の学校で飼われていたうさぎが放たれたとか色々な説があるみたいだけど、とにかく島中うさぎさんだらけなの。
近頃はペットとして飼われていたうさぎさんも連れてこられてるケースもあるみたいで、色々な種類のうさぎさんが、あちらこちらでモフモフやってまちた。

わたしがキャリーから出ようとすると、早速包囲されちゃった

外に出してもらったけれど、異様な空気の中でフリーズしちゃったわたし
うさぎさんに囲まれ、尻尾も丸まって吠えることもできず
うーん。そもそも今年の正月にこの島の映像を観てから、パパとママはわたしとうさぎさんの２ショットを観たくて、今回わたしを連れてきてくれたんだけれど、私にとっては阿鼻叫喚の地獄体験になっちゃった
シングルマッチならまだしも、圧倒的な数で包囲されたら、白旗を揚げるしかないもん

結局わたしの上陸時間はわずか１０分程。あとはずっとキャリーの中だったんだもん。
一方パパ＆ママは休暇村のレストランで

「竹原たいめし」コースをいただきまちた

鯛釜飯が美味しそう

最後は鯛茶付けまで楽しめたんだって
今この大久野島はうさぎさんブームもあって人気のスポットで、この日も生憎の曇天で今にも雨が降りそうなお天気だったんだけれど、沢山の人が遊びにきてまちた

そうそう、帰りの船が大阪の小学生の団体さん（修学旅行だったみい）と一緒になって、偶然にも”大久野島名物ありえへんお見送り”が見物できたんだもん。
何時かまたリベンジできるかなぁ

大久野島の情報はコチラ→http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/