今日、危なかったのは、前方で工事をしているところがあったのだが、その手前に大きなダンプカーが駐車していた。知らない道であり、前方がどうなっているのか気にしながら、そのダンプカーのわきを通り過ぎようとしていたのだが、なるべく対向車線にはみ出ないように通り過ぎようと進んでいたところ、助手席の娘が「ぶつかるよ!」と大声をあげたのだ。たしかにそのままだと車の左側がダンプに激突していたかもしれない。あわててハンドルを右に切って進んだので事無きを得たのだが、特にわき見などをしていたわけでもないのに、どうしてそんなことになったのか不思議である。
思うところ、そのダンプは荷台が非常に高く、その部分には色がついていてはっきりしているのだが、下はタイヤのような色をしていて目立たなかった。
あたりはちょうど日が暮れて薄暗くなっていた。うちの車はその荷台をひさしのようにして、その下にちょうど入ってしまうくらいの大きさだった。
荷台が頭上にあるという感覚は、その下にはスペースがあるかのような錯覚をおこしていたのかもしれなかった。
確かに荷台のほうが、多少外側に出てはいるのだろうが、そんなに出ているはずもなく、荷台の下を走るような状況ではぶつかるのが当然である。
あとで思うと恐ろしい。
対向車もいないのに、停まっているダンプに自分からぶつかる人間などいるのだろうか。
全く信じられない。
実際、娘が叫ばなかったらぶつかっていたのか、それともぶつかっていなかったのかは
不明であるが・・・。
これからは、もっと左側に余裕をとろう。
あと、やっぱり夕闇せまる中途半端な暗さの時間は要注意だ。