久しぶりに駅の反対側に自転車で行った。
駅の反対側は、昨年の秋まで住んでいた地域だ。ペットショップなどには車で行っているが、自転車で行くのは本当に久しぶりだ。
今日は、動物病院とペットショップと知人宅に用事があって行った。ウサギは連れて行かなくてよかったので、会社の帰りに自宅に帰らず、駅から自転車で向かった。行き先が何か所もあると、自動車の場合、そのたびに移動するのも大変だし、置き場所にも困る。それで、自転車で行くことにしていた。
ところが、後で気がつくと、夫から携帯にがんがん電話やメールの着信が来ていて、メールは「危ないから車で行くな」の連発だった。
ああ、なんでこんなに神経質な人間なんだろうか・・・・
本当にうんざりするよ。もっと違うタイプの夫だったらよかったのになあ。。。
それにしても、自転車は寒い。いつも10分くらいしか乗らないので片道30分も北風の中を走ると身体がコチコチだ。耳も痛いし、また顔面マヒになりそうである。
以前は、自転車という選択肢しかなかったから、どんなに寒くてもそれで移動していたわけだが、車があるとやっぱり車は速いしあったかいし、いいなあと思ってしまう。
動物病院に行ったら、駐車場は空いていたし、前の道路はほとんど車が通らなかったし、これなら車で全然大丈夫だった。夫は騒ぐけど交差点の右折なんか危なくはないし、道路がせまくても譲り合えばすれちがえるし、何が「困難」なのだか、理解できない。
ほんとうに、夫という人間は、普通の人が何も意識しないでやっていることを、ひたすらものすごく大変なことのように受け止めるのだ。ああ、いやになっちゃう。
しかし、まあ、今日は夫が言ったから自転車にしたというわけではないので、もう夫のことは忘れよう。
帰りに、、元住んでいた家のほうにも足をのばしてみた。建物はそのままだが、階段などには上がれないようになっていて、敷地の境界線にも立入禁止の柵が設けられていた。柵は置いてあるだけだから通ることはできるのだが、結局中に入ったところで何にもないのだった。庭に行くと、めぼしいものはみんな近所の人が掘っていったので、うちの庭には立派な花が咲くようなものはほとんど残っていなかったが、水仙につぼみができていた。
いつかは工事で掘り起こされてしまうのだろうか。
それから、走り慣れた道を駅に向かって走ってきた。駅までずいぶん遠い気がする。
以前のほうが今の距離にくらべて自転車で3~4分くらい遠い程度なのだが、自転車で3分走る距離はけっこうあるのかもしれない。まったく、楽なことに慣れてしまったものだ。
昨年の秋には空き地だったところが、建売住宅になっていた。
以前よく置いていたスーパーの駐輪場に自転車を置いて買い物もしてきた。
線路を挟んで反対側というだけで、めっきり行かなくなり、行動半径がすっかり変ったものだ。
帰りはもう7時ころになり辺りも暗くなった。
人間っていうのは、新しい環境にすぐに順応するもんだなと思う。
以前の地域が懐かしいという感覚よりも、今の家の周辺地域に自分がすっかりなじんできているということを感じた。
駅の反対側は、昨年の秋まで住んでいた地域だ。ペットショップなどには車で行っているが、自転車で行くのは本当に久しぶりだ。
今日は、動物病院とペットショップと知人宅に用事があって行った。ウサギは連れて行かなくてよかったので、会社の帰りに自宅に帰らず、駅から自転車で向かった。行き先が何か所もあると、自動車の場合、そのたびに移動するのも大変だし、置き場所にも困る。それで、自転車で行くことにしていた。
ところが、後で気がつくと、夫から携帯にがんがん電話やメールの着信が来ていて、メールは「危ないから車で行くな」の連発だった。
ああ、なんでこんなに神経質な人間なんだろうか・・・・
本当にうんざりするよ。もっと違うタイプの夫だったらよかったのになあ。。。
それにしても、自転車は寒い。いつも10分くらいしか乗らないので片道30分も北風の中を走ると身体がコチコチだ。耳も痛いし、また顔面マヒになりそうである。
以前は、自転車という選択肢しかなかったから、どんなに寒くてもそれで移動していたわけだが、車があるとやっぱり車は速いしあったかいし、いいなあと思ってしまう。
動物病院に行ったら、駐車場は空いていたし、前の道路はほとんど車が通らなかったし、これなら車で全然大丈夫だった。夫は騒ぐけど交差点の右折なんか危なくはないし、道路がせまくても譲り合えばすれちがえるし、何が「困難」なのだか、理解できない。
ほんとうに、夫という人間は、普通の人が何も意識しないでやっていることを、ひたすらものすごく大変なことのように受け止めるのだ。ああ、いやになっちゃう。
しかし、まあ、今日は夫が言ったから自転車にしたというわけではないので、もう夫のことは忘れよう。
帰りに、、元住んでいた家のほうにも足をのばしてみた。建物はそのままだが、階段などには上がれないようになっていて、敷地の境界線にも立入禁止の柵が設けられていた。柵は置いてあるだけだから通ることはできるのだが、結局中に入ったところで何にもないのだった。庭に行くと、めぼしいものはみんな近所の人が掘っていったので、うちの庭には立派な花が咲くようなものはほとんど残っていなかったが、水仙につぼみができていた。
いつかは工事で掘り起こされてしまうのだろうか。
それから、走り慣れた道を駅に向かって走ってきた。駅までずいぶん遠い気がする。
以前のほうが今の距離にくらべて自転車で3~4分くらい遠い程度なのだが、自転車で3分走る距離はけっこうあるのかもしれない。まったく、楽なことに慣れてしまったものだ。
昨年の秋には空き地だったところが、建売住宅になっていた。
以前よく置いていたスーパーの駐輪場に自転車を置いて買い物もしてきた。
線路を挟んで反対側というだけで、めっきり行かなくなり、行動半径がすっかり変ったものだ。
帰りはもう7時ころになり辺りも暗くなった。
人間っていうのは、新しい環境にすぐに順応するもんだなと思う。
以前の地域が懐かしいという感覚よりも、今の家の周辺地域に自分がすっかりなじんできているということを感じた。