山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

初心に返る

2021-01-30 23:00:04 | 放送大学

何かを達成するためには、まず目標を立てないといけないそうだ。目標がないのに、知らないうちに到達するなんてことは、全くないとは言えないものの、珍しいことだろう。

特に、達成しにくいことは、目標を決めて、それに向かって計画を立てて実行していかないとダメである。

しかし、私は、いまだに今後の目標がたてられない。今年の目標さえ立てられない。

これまでも、人生の目標を立てずに生きてきたのであり、今後もどこに向かっていくのかわからない。

人生の大きな目標なんか立てられないから、せめて個々の身近な目標を決めるべきなんだろうと思う。

・・・

そこで、まず目の前にあるものとして、放送大学の単位の取り方を考えた。

放送大学というのは変なもので、自コースの専門科目を16単位取ると卒業しなくてはいけなくなってしまうそうだ。それで、今回も「生活と福祉コース」をたったの19単位取っただけで追い出されることになってしまった。(2年間で19単位というのは、とても少ない単位である。昔、普通の短大の時は2年間で100単位以上取っていた。)

あっけなく卒業というのは、その前も「社会と産業コース」を単位の読み替えとかいうもので、早々に追い出されてしまったことがある。これは、その前に「自然と環境コース」を中退しているため、その時にとっていた関係のない科目の単位が、専門科目の単位として読み替えられてしまったらしいのだ。自コースの専門科目をほとんど履修していないのに卒業してしまうというのも不思議なものだ。

そのため、「生活と福祉コース」に再入学してからも、「社会と産業コース」の科目を取ったりしていたのだが、今度は「生活と福祉コース」の取りたかった科目も多々残したまま卒業することになってしまうので、さらに新しい別のコースに再入学しても、「社会と産業コース」と「生活と福祉コース」の取り残した専門科目を取っていくということになり、もう多分野に渡り、何がなんだかわからない状況になってしまうのである。

そうやって、既に卒業したコースの科目の履修を補充したい欲望にかられながらも、せっかく新しいコースに入学するのだったら、そのコースの科目も取ってはみたいものだが、うかつに単位を取るとまたすぐに卒業させられてしまうので、要注意である。

そして、ふと調べてみると、これまでは基盤科目を跳び越して、専門科目ばかり取っていた傾向が強いので、基礎的な知識が抜け落ちていることに気が付いた。

これはまず、基盤科目から地道に単位を取っていくべきかもしれないと思った。

そんなわけで、今度は初心に返って、基盤科目をまず取り、それから導入科目・専門科目の順に、積み上げていこうかなと考えている。

基盤科目は、基礎的なもので、すぐに役立つような知識ではないような気がするが、20年も放送大学に在籍していながら、履修していない科目が多い。

今年は、最初から大学を始めるような気持ちで、やり直してみようかなと思う。

始め方は決まったものの、やはり、到達点を見定めることはできず、行き当たりばったりになりそうだ。

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