こちらも備忘のために書いておきます。
ここにきて車も老齢となり、私の身体と同じく、あちこちが老朽化で不調をきたすようになってしまいました。
まずは、2月に屋根の上のルーフモールという部分がボロボロになっていることに気づき、部品を取り寄せて交換してもらいました。これはゴムみたいなものでできているので、紫外線で劣化したようです。
そのため、本来3月の半年点検のところを2月に前倒ししたのですが、ルーフモールを直した以外は、特に別の部分に異常は見つかりませんでした。
ところが、その数日後に、車のエンジンをかけたところ、キーーーという甲高い音が10秒ぐらい鳴ったのです。それは1回きりだったのですが、普通は鳴らない音なので気になりました。色々調べるとベルト鳴きとかいうもののように思えました。
また、数か月前から、なんか車が以前より振動するような気がすることがあったのですが、道路の舗装が悪いのかなあなんて思っていました。
でも、そのエンジン始動時の異音以来、エンジン音に耳を澄ますようになっていたところ、なんか以前にないような、小刻みな音の波みたいなのを感じるようになったのです。
昔からこんなもんだったのかな?とも思うのですが、気にし始めるとますます普通じゃないような気がしてくるのでした。
you tubeで調べると、ベルト鳴きなどはベルトのゆるみとかベルト自体が問題な事ばかりではなく、何かの軸が曲がっていたりする場合もあるし、あとはウォーターポンプの不具合などでも起こるとのこと。
5年くらい前に、エンジン始動時にキュルキュルと小さな音がなっていることをディーラーの人が教えてくれて、一度ウォーターポンプブーリーとかいうものを交換したことがあるので、それがまた悪くなるとは思えないのですが・・・。
とにかく、素人では何もわからないので急遽またディーラーに見てもらうことになりました。
すると、エンジンマウンティングとかいうエンジンの振動を吸収する部分が劣化してしまっているとのこと。車が小刻みに振動しているように感じるのは、エンジンの振動がそのまま車体に伝わってしまっているからだと言うことがわかりました。
この部分の劣化をどうして半年点検でみつけてくれなかったのかな?とも思うのですが、点検後の数日でさらに劣化が一歩進んで部品の位置がずれ落ちたりしたみたいです。
私が思うところ、ディーラーは悪いところをなるべく指摘しないでそのまま放置し、新車を買わせようと思っているような気がします。
しかし、私ももはや仕事も引退する時期が近づいているので、今さら新車を買う余裕はなさそうなので、この車に乗り続けたいと思っています。
今回は、エンジンマウインティングとエンジンウォーターポンプの部品の2か所を交換することになり4万円もかかってしまったのですが、ネットで調べると、この2か所はダイハツ車の定番交換部分とのこと。
むしろ、エンジンマウンティングはここまで持ったのが不思議なくらいらしいです。
とりあえず、車の振動も直ったようだし、良かったです。
あの振動は気のせいでも道路のせいでもなかったわけです。そういえば古い車って、信号待ちなどで停止しているときなどに、ブルブル振動していたりしますが、それは振動を吸収する部品が劣化してしまっているからなのですね。
車にどんな機能の部品が使われているかということは、本当に不具合いが出て初めて気づくものだなあと思いました。人間の身体と同じですね。
人間の身体は自分で治癒する力を持っていますが、機械や装置は自然に治ることないので、早め早めの修理ですね。
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