また、相撲のことを書こうと思うのだが、私は相撲について全く興味がない。
だいたい、スポーツというものに興味がないわけなのだが、野球は夫が好きなので一日中放送がありさえすればテレビで野球をつけている。また、サッカーも大きな試合になると夫が見ている。しかし、相撲というのは夫もまるで関心がなく、そのせいで全く相撲放送にチャンネルを合わせるということがない。だから、どういう選手、いや力士がいるのかもわからない。それで、横綱がどういう「品格」なのかもまるでわからないわけである。
朝青龍の問題で、さまざまな番組で相撲の巡業などが写っている。その席料が6千円から数万円だとのことだ。このような高いものを見に行くことは、私にはありえない。
この巡業先の観客が朝青龍が来なかったので非常に残念がっているそうだ。小学生のガキンチョまでがそんなことを言っていた。金持ちの子どもだな~と思う。
放送では、「こんな高いお金を出してみなさん席を買って楽しみにしていたんですよ。こんなに楽しみにしていた日本の子どもの心まで踏みにじって、なんで偽の診断書を提出してモンゴルの子どもなんかとサッカーをしていたんでしょうね」
のような感じだった。
横綱がいなくたって、他の力士でもいいんじゃないの?
朝青龍と対照的に、過去に松葉杖をついてまで相撲ファンのことを思って巡業に参加した「品格ある力士」を紹介したりしていた。
そうか、立派だな、それに比べて朝青龍は・・・、と思わなければいけないのだろうが、ずいぶんとあてつけがましい。これでもかこれでもかと、マスコミの報道は続き、知らずにチケットを買っていた日本の観客の心を裏切ったのだという。
朝青龍は加害者、日本人相撲ファンは被害者という構図を作り出す。
そんなに、巡業を見たかった人の心を尊重しなくてはいけないのか?
私は、日本語を教えていた関係で、外国人に日本文化を教えなければならない立場でもあったので、相撲は見てみたいと思ったことがある。
マス席とかいうものでは、やはり何万円もして、ずっと前から買っておかなくてはならないようだ。夕方早い時間からゆっくり飲んだり食べたりしながら、取り組みを見るのだと体験者から聞いたことがある。お相撲さんはすごくきれいなのだそうだ。そして、湯飲み茶碗のセットとか、みやげ物などもついてくるのだそうだ。そういうゆったりとした楽しみもいいものだと聞いた。まるで、テレビとは違う世界なのだそうだ。
また、外国人にもお金持ちの人が多く、本当の相撲を見に行ったという人がいた。
相撲を見たことのない外国人からは、「どうやって相撲を見に行きますか?先生いっしょに行きましょう」などと言われたこともある。日本人がみんな相撲を見たことがあるなどとは大間違いだ。「相撲は高くて見られませんから」ときっぱりと断った。
以前は、日本人として、日本文化を教えるものとして、自ら体験し外国人に教える使命があるのではと思い、それができない自分を苦しく思っていたが、そういうストレスは持たないことにした。
庶民には関係ない。わっかりませ~ん! しりませ~んっ!!! 終り。
それでいいのだ。そうでなきゃやってられない。
自己嫌悪に陥ってうつ病になってしまう。
歌舞伎も、能狂言も、茶道も、華道も、日本舞踊も、着物のこともわかりませんよ。旅館で働いたことはあるけど客として泊まった事はないよ。
旅館のまかないは、おしんこうとご飯だけだったよ。午前中客室の掃除をしたら夕飯までの間はみんなで一部屋に冷房をかけて昼寝をして体力を養うんだよ。
そういうことならいくらでも教えてあげるよ。
高級な部分は、わかる人に聞いてください!
そして、私は日本語ボランティアもやめた。
結論としては、貧乏人は伝統的日本文化は教えられないということだ。
江戸東京博物館とか両国とかに連れて行くことはできますが、それ以上のことは庶民にはできません。
だいたい、スポーツというものに興味がないわけなのだが、野球は夫が好きなので一日中放送がありさえすればテレビで野球をつけている。また、サッカーも大きな試合になると夫が見ている。しかし、相撲というのは夫もまるで関心がなく、そのせいで全く相撲放送にチャンネルを合わせるということがない。だから、どういう選手、いや力士がいるのかもわからない。それで、横綱がどういう「品格」なのかもまるでわからないわけである。
朝青龍の問題で、さまざまな番組で相撲の巡業などが写っている。その席料が6千円から数万円だとのことだ。このような高いものを見に行くことは、私にはありえない。
この巡業先の観客が朝青龍が来なかったので非常に残念がっているそうだ。小学生のガキンチョまでがそんなことを言っていた。金持ちの子どもだな~と思う。
放送では、「こんな高いお金を出してみなさん席を買って楽しみにしていたんですよ。こんなに楽しみにしていた日本の子どもの心まで踏みにじって、なんで偽の診断書を提出してモンゴルの子どもなんかとサッカーをしていたんでしょうね」
のような感じだった。
横綱がいなくたって、他の力士でもいいんじゃないの?
朝青龍と対照的に、過去に松葉杖をついてまで相撲ファンのことを思って巡業に参加した「品格ある力士」を紹介したりしていた。
そうか、立派だな、それに比べて朝青龍は・・・、と思わなければいけないのだろうが、ずいぶんとあてつけがましい。これでもかこれでもかと、マスコミの報道は続き、知らずにチケットを買っていた日本の観客の心を裏切ったのだという。
朝青龍は加害者、日本人相撲ファンは被害者という構図を作り出す。
そんなに、巡業を見たかった人の心を尊重しなくてはいけないのか?
私は、日本語を教えていた関係で、外国人に日本文化を教えなければならない立場でもあったので、相撲は見てみたいと思ったことがある。
マス席とかいうものでは、やはり何万円もして、ずっと前から買っておかなくてはならないようだ。夕方早い時間からゆっくり飲んだり食べたりしながら、取り組みを見るのだと体験者から聞いたことがある。お相撲さんはすごくきれいなのだそうだ。そして、湯飲み茶碗のセットとか、みやげ物などもついてくるのだそうだ。そういうゆったりとした楽しみもいいものだと聞いた。まるで、テレビとは違う世界なのだそうだ。
また、外国人にもお金持ちの人が多く、本当の相撲を見に行ったという人がいた。
相撲を見たことのない外国人からは、「どうやって相撲を見に行きますか?先生いっしょに行きましょう」などと言われたこともある。日本人がみんな相撲を見たことがあるなどとは大間違いだ。「相撲は高くて見られませんから」ときっぱりと断った。
以前は、日本人として、日本文化を教えるものとして、自ら体験し外国人に教える使命があるのではと思い、それができない自分を苦しく思っていたが、そういうストレスは持たないことにした。
庶民には関係ない。わっかりませ~ん! しりませ~んっ!!! 終り。
それでいいのだ。そうでなきゃやってられない。
自己嫌悪に陥ってうつ病になってしまう。
歌舞伎も、能狂言も、茶道も、華道も、日本舞踊も、着物のこともわかりませんよ。旅館で働いたことはあるけど客として泊まった事はないよ。
旅館のまかないは、おしんこうとご飯だけだったよ。午前中客室の掃除をしたら夕飯までの間はみんなで一部屋に冷房をかけて昼寝をして体力を養うんだよ。
そういうことならいくらでも教えてあげるよ。
高級な部分は、わかる人に聞いてください!
そして、私は日本語ボランティアもやめた。
結論としては、貧乏人は伝統的日本文化は教えられないということだ。
江戸東京博物館とか両国とかに連れて行くことはできますが、それ以上のことは庶民にはできません。
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