ノーベル賞を受賞していただろうとよく聞かれる。
三島由紀夫の小説は読んだ事は無い、縁が無かった
というより何か切れっ切れっのようで怖い。
三島由紀夫の風貌によることよりもやはり三島事件の
インパクトが大き過ぎるからだ。
三島由紀夫文学館に行った、どこか他の文学館と違う
それは何故事件に至ったかを知りたいと緊張感が湧き上がってくるからだろう。(怖いもの見たさもあった)
エントランスで入場料を払い、展示室の入り口では文学館で販売している書籍がおかれている、三島作品の大半があるようだった。受付の女性にここでしか販売されていない書籍を聞き、皆さんどの書籍を買われてますか?と聞いた。
受付の女性が「豊穣の海、全4巻は書店では揃わないらしく買って行かれる人が多いです」
「豊穣の海、第4巻を書き上げ原稿を編集長に渡すように伝え、市ヶ谷に向かった」と教えてくれた。
そうと知ると読んでみたい気持ちにもなる。
展示は生い立ちから45歳までの沢山のパネルと初版本や原稿群がある、
45年の長からぬ生涯を文字通り疾風のごとく駆け抜けたようだ。
しかし事件については1行も触れられてはいなかった。
(時間が無かったので見落としているのかも)
事件に触れたのは受付の女性だけだった。
事件から47年経っている。
47年経ってもモヤモヤを今でも持ってる人は沢山いるのでは
と勝手に考えています。
山口百恵の「潮騒」を観たのは中高生の頃。
「潮騒」の評には純潔という言葉が使われていた。
それから何年後かに写真週刊誌フライデーに離断した頭部が
掲載され世の中が再び騒いだ。
そろそろ三島由紀夫を読んでみようか
積ん読タワーが高くなるだけかな。
お休みなさい。
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