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めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

意味がなければスイングはない

「スイング」
躍動するリズム感覚。
そのリズムに乗って演奏したり聞いたりすること。

この本には著者が関心の高い?10人のミュージシャンや音楽家の事が書かれている。

シダー・ウォルトン ブライアン・ウィルソン
シューベルト スタン・ゲッツ 
ブルース・スプリングスティーン 
ゼルキンとルービンシュタイン
ウィントン・マルサリス スガシカオ
フランシス・プーランク ウッディ・ガスリー


10人の中のスタン・ゲッツ、ウィントン・マルサリス、ブルース・スプリングスティーンについて書かれているのでこの本を読む。

項目タイトル
-スタン・ゲッツの闇の時代1953-54


-ブルース・スプリングスティーンと彼のアメリカ


-ウィントン・マルサリスの音楽はなぜ(どのように)退屈なのか?





スプリングスティーンのBorn in the Usaは何度も聴いた。
何を言っているのかわからないのによく聴いた。
あのしゃがれたような声はアメリカ人にも何を言っているのかよくわからないらしい。
演奏だけ聴くと祝祭性のある曲にも聞こえるけど歌詞はこんなふう。

救いのない町に生まれ落ちて
物心ついたときから蹴飛ばされてきた。
殴られつけた犬みたいに、一生を終えるしかない。
身を守ることに、ただ汲々としながら。

俺はアメリカに生まれたんだ。
それがアメリカに生まれるということなんだ。



トランプ大統領があれだけの支持を集めたのがどうしても分からなかった、今でも!

どう見ても変なおっさんじゃないか!

ニュースはラストベルト地帯の票が多いと報じていた。
そしてアメリカ人は従来のプロからアマチュアの政治家を選んだ。

日本では格差・階層社会が顕在化しつつある中、まだまだオブラートに包まれているようで、多数の国民が自分を中流層だと思ってきたので少し下がったくらいにしか思いたくないのだろう。

遅からず変動がやってくるかも。




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