めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

ある晩

ここは金沢市中心から西南の方角の住宅街。行きつけの居酒屋というか本当は讃岐うどんの店なのですが夜は居酒屋になる。夜はお客が少ないので静かで良い、店主はと言うと昼がメインなので夜お客が少なくても気にしていないようだ。
次の日の仕込みで麺の塊を踏んでいる。

店のワインは微妙に甘く飽きてしまったのでワインは持ち込みだ。最近はコストコでコストパフォーマンスに優れたワインを探して持っていく。このあいだは南フランスのワイン、日本航空の機内で採用されているとあった、香りも味もじゅうぶん、きれいなルビー色これで800円を切るなんて!コストコ(会員制倉庫型卸売小売)凄い!今回は南アフリカ産、しっかりしたボディでガツンときた、外れではない。そしてお店にある材料で何か作って貰う。
この日は餃子、豆腐たぷっり野菜あんかけ、コブサラダドレッシング ベースのぷりぷりの大きな海老と野菜炒め。
実はコブサラダドレッシング 1L最近使い切ってしばらくは食傷気味だったが美味しく頂きました。
ワインを呑みながらの会話は脈絡が無く、その中で覚えているのが我々日本人の悲観性の事。

宝くじに当選すると不幸が訪れるとか、お金持ちは実は幸せではないとか、良いことが起こったら次は悪いことが起こるとか、企業は何故社内留保を増やすのかとか、、、etc


その答えとして知人曰く「日本は地震、津波、台風、噴火、大雨、冷害、と自然災害大国。今良くても次の瞬間どうなるか判らない。」それがDNAに刻まれていて、良いことは続かないとか、常に警戒している。しかし欧米人は良い事があったら次も良い事があると思うらしい。
自然災害大国と「宝くじに当選すると不幸が訪れるとか、お金持ちは実は幸せではない」の説明には不十分なようだ。
最近読んだ本の中にこれかなと思う事が書かれていた。
「密教」の話しで「陽氣」と「陰氣」があって「陽氣」というのは物質的なものの「氣」のこと、「陰氣」というのは精神的なものの「氣」のこと。要するに「現実的なもの」と、「精神的なもの」のエネルギーのこと。お金や物的な豊かさを手に入れると、「陽氣」がどんどん膨らんでいく。でもその時に「陰氣」を消費していく、そうすると次第に陰氣が足りなくなってバランスが取れなくなるので、陽氣が崩壊するんだそうです。だから多くの人は、自分がつくった富をなくす、失う。でも陰氣を整える、陰氣を増やせばバランスが取れると。

1本を知人と店主と三人で空けたので"おあいそ"タクシーを呼ぶが来ない!金沢中のタクシー会社に電話したが呼び出し音か、繋がってても配車出来ないとか、、、市内の道路状態がトンデモなく悪いので休業状態なんだろう。

知人は30分歩く事になった。
こんな晩もあるんだ。

そう言えばテレビやラジオの大雪情報で不要不急の外出は控えて下さいと言っていたな。


お休みなさい。










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