読むと言っても写真が多そうなんだ^ ^
小説家で翻訳を多く残しているのは森鴎外以来らしく著者は80冊以上翻訳しているようです。
この本は翻訳の徒然を面白く、自分の小説に絡めた寸評が興味深くどれも読んでもいいかなと思ってしまう。
アメリカ文学といえば、サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」未読、P・Wキンセラの「シューレス・ジョー」やヘミングウェイ、馴染みが薄いのですが、読書カテゴリーが増えそうです。
村上春樹と柴田元幸氏との対談の中で興味深い話があった。
「古びないオリジナルはいっぱいあるけれど、多かれ少なかれ古びない翻訳はない」