見出し画像

めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

神の子どもたちはみな踊る

2000.2 刊

1995.1.17 阪神淡路大震災後に書かれた短編集。
どの短編も、、、


<目次>
UFOが釧路に降りる
アイロンのある風景
神の子どもたちはみな踊る
タイランド
かえるくん、東京を救う
蜂蜜パイ


表すことが出来ず、書評借りてを添付した。

1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる……。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた――。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。

コメント一覧

pon1103
私も今読んでいるのはねじまき鳥クロニクル、3冊長編です。
日常が少しずつ狂い始めます。
あちらの世界とこちらの世界がこの小説でも出てきます。
村上春樹は日常生活の些細な事の中に二つの世界を繋ぐ入口が、それに気づかず通り過ぎます。
どの小説もあちらの世界とこちらの世界ばかり書いています。
isam
今読んでみてます。
https://blog.goo.ne.jp/isamrx72
 最後に読んだのが、タイランド、女医の主人公がタイに学会で行って、一週間のバカンスを楽しむ、その世話をしてくれたタクシードライバーとのやり取り。
 旦那か元旦那か?内心では憎んでいたようですが、どう変わったんでしょう。
 すべてのことは些細なこと、力を抜いて、今ある自分を楽しむこと、人生は短い。ということですかね。?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る