「あん」から2冊目になる。
2019/5/20刊 著者 ドリアン助川
主人公は多摩川の水辺に住むホームレス。
最初は面白いかな?やめようかな?と
思いながらページをめくる。
あることから会社の同僚を殴り殺してしまい服役、その後ホームレスに。
服役中幼い娘を人殺しの娘にしたくないと離婚。
妻は再婚して妹を授かるが、娘は居どころを無くしてしまう。
父親は病気で亡くなったと聞かされて育つ、もうすぐ二十歳なる娘は孤独で幸せな人生をおくっていない。
娘が起こした事件の刑事から父親が生きている事を知らされる。
父親と娘が再開してハッピーエンドを期待しながらページをめくるが、、、
娘はそれからどんな人生を歩んで行くのだろうと、鐘の音の余韻がずっと残るように自分でストーリーを思い描くような話でした。
お休みなさい。