写真は「山中ロックシェンド」
そこには道路になった旧北陸本線のトンネル群の写真が幻想的に写っていた。
昭和37年に北陸トンネル(13870m)が開通するまて北陸本線は今の南今庄駅から右に折れ北陸自動車道、杉津P.Aのそばを通り敦賀に達した。
当時のトンネル群は今は道路として使われている。
トンネル群もさることながら、大正天皇が行幸の折、あまりの景色に列車を止めさせたという逸話のある絶景も楽しみです。
そうそう今庄蕎麦も。
山中信号所跡「スイッチバック跡」
往時のスイッチバック
山中トンネルと行き止まりトンネル(後方)
伊良谷トンネル
敦賀湾(敦賀半島)
曲谷トンネル
芦谷トンネル
第二観音寺トンネル
第一観音寺トンネル
このトンネル群は「魔のトンネル」とも言われていました。
連続するトンネル内は、蒸気機関車の煙がひどく乗客は煙のすすで鼻の中まで真っ黒になったといいます。
乗務員はさらに過酷で、夏の機関車内は70〜80度の灼熱地獄になり水に浸した手ぬぐいで顔をおおって通り抜けていました。
今庄駅ジオラマ