計画停電が始まり、節電を呼びかけ始めて今日で4日目。
停電を実行したり、しなかったりで仕事もプライベートも翻弄されてしまいます。
でもこれは仕方の無いことと自分に言い聞かせています。
この計画停電が始まって、夕方の帰宅時に気になっていたことがありました。
それは、なぜ節電を呼びかけている中で、街頭だけは煌々と灯り続けているのか?
下の写真は今夜(3/17)の様子です。
20時頃ですが、こんな時ですから車も人も殆ど行き来していません。
この通りは殆どの街灯がついていました。
疑問に思ったので、本日商工会議所へ問い合わせしてみました。
すると管轄は違うと言うことでしたが、なおもこちらからいろいろ意見したところ、
市民の声として市役所に問い合わせをしてくれました。
結果は地元の自治会や商店街の管理になっているとの返事。
さらに東電の答えとして、個別にスイッチが付いているわけではないとのこと。
個別に消灯するには電球を外さねばならないのだとか。
ならば管理主体は今回の事態をどのように認識されているのか?
一通り意見し、一市民の声として商工会から管理主体へ伝えていただく旨依頼しました。
この関東地方でも必要なところへ電気の供給が制限され、
必要では無いところで無駄に浪費されている現実があります。
当事者ではないものにとっては、すべては他岸の火事ということなのです。
今回の件について、市役所にも多くの市民から意見があったとの事です。
そして今日の通勤の帰り道、商店街の街灯は昨日と比較しても半数近くが消灯されていました。
税金を使って節電を呼びかけている行政が、やっと重い腰を上げたのでしょうか?
今回のこのようなことで、やはり市民と行政との感覚のずれを感じずにはいられませんでした。
明日は計画停電のため、朝7時の出勤になってしまいました。