よりも、足尾線という呼び名のほうがいいな~。
と思っているかた、結構いるんじゃないでしょうかね。
じつはわたしもその一人ですよ。
小学生のころにはこの足尾線、今の渡良瀬渓谷鉄道に揺られて足尾まで林間学校へ行ったこともありました。
遠い遠い昔のこととなってしまいましたが。
もう足尾線と呼ばなくなってかれこれ30年くらい経つのでしょうかね。
少し残念にも思いますが、仕方のないことですね。
ずいぶんと前のことになりますが、早朝より雪の渡良瀬渓谷鉄道の写真を撮る機会がありました。
そして渡良瀬川をはさんだ対岸の林道から、雪の降る中を日暮れまでずっとシャッターを押し続けました。
普段は冬枯れの渓谷も白一色となり、たとえる言葉も見つからないくらい美し渓谷へと変わっていました。
夕暮れ近くには雪も止み、辺りが少し薄暗くなりだしたころ最後のチャンスは訪れました。
モータードライブ装着のNikonF3にAi180mmEDをセットし、ISO50のベルビアではF2.8開放で1/60secがやっと。
動く列車にこれ以上シャッタースピードを遅くは出来ません。
近づいて来る汽笛に胸の高鳴りを抑え、ファインダーが曇らぬよう息を殺しその時を待ちます。
失敗は出来ません、手前の林越しに現れてからカーブの向こうに消えるまでモーターは全開です。
そして朝からの仕事は終わりました。
寒く辛い一日でしたが、至福の一日でもありました。
これも遠い昔になりつつあります。
と思っているかた、結構いるんじゃないでしょうかね。
じつはわたしもその一人ですよ。
小学生のころにはこの足尾線、今の渡良瀬渓谷鉄道に揺られて足尾まで林間学校へ行ったこともありました。
遠い遠い昔のこととなってしまいましたが。
もう足尾線と呼ばなくなってかれこれ30年くらい経つのでしょうかね。
少し残念にも思いますが、仕方のないことですね。
ずいぶんと前のことになりますが、早朝より雪の渡良瀬渓谷鉄道の写真を撮る機会がありました。
そして渡良瀬川をはさんだ対岸の林道から、雪の降る中を日暮れまでずっとシャッターを押し続けました。
普段は冬枯れの渓谷も白一色となり、たとえる言葉も見つからないくらい美し渓谷へと変わっていました。
夕暮れ近くには雪も止み、辺りが少し薄暗くなりだしたころ最後のチャンスは訪れました。
モータードライブ装着のNikonF3にAi180mmEDをセットし、ISO50のベルビアではF2.8開放で1/60secがやっと。
動く列車にこれ以上シャッタースピードを遅くは出来ません。
近づいて来る汽笛に胸の高鳴りを抑え、ファインダーが曇らぬよう息を殺しその時を待ちます。
失敗は出来ません、手前の林越しに現れてからカーブの向こうに消えるまでモーターは全開です。
そして朝からの仕事は終わりました。
寒く辛い一日でしたが、至福の一日でもありました。
これも遠い昔になりつつあります。