野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

渡良瀬渓谷鉄道

2012-02-14 19:41:26 | その他
よりも、足尾線という呼び名のほうがいいな~。
と思っているかた、結構いるんじゃないでしょうかね。
じつはわたしもその一人ですよ。
小学生のころにはこの足尾線、今の渡良瀬渓谷鉄道に揺られて足尾まで林間学校へ行ったこともありました。
遠い遠い昔のこととなってしまいましたが。
もう足尾線と呼ばなくなってかれこれ30年くらい経つのでしょうかね。

少し残念にも思いますが、仕方のないことですね。

ずいぶんと前のことになりますが、早朝より雪の渡良瀬渓谷鉄道の写真を撮る機会がありました。
そして渡良瀬川をはさんだ対岸の林道から、雪の降る中を日暮れまでずっとシャッターを押し続けました。
普段は冬枯れの渓谷も白一色となり、たとえる言葉も見つからないくらい美し渓谷へと変わっていました。

夕暮れ近くには雪も止み、辺りが少し薄暗くなりだしたころ最後のチャンスは訪れました。

モータードライブ装着のNikonF3にAi180mmEDをセットし、ISO50のベルビアではF2.8開放で1/60secがやっと。
動く列車にこれ以上シャッタースピードを遅くは出来ません。
近づいて来る汽笛に胸の高鳴りを抑え、ファインダーが曇らぬよう息を殺しその時を待ちます。
失敗は出来ません、手前の林越しに現れてからカーブの向こうに消えるまでモーターは全開です。
そして朝からの仕事は終わりました。
寒く辛い一日でしたが、至福の一日でもありました。
これも遠い昔になりつつあります。

柏倉温泉か!

2012-02-13 18:52:03 | ぶらぶら
結界を外に出るとずいぶんと俗っぽくなるな~
豚にされないよう気をつけてっと!


立派な門には「太子館」とあるな~


な~んだ、ここは柏倉温泉は太子館じゃないですか

ほらねっ!中年になった「ハク」が松明を焚いているでしょ。

ちなみにここは八百万の神様が疲れを癒しに来る、栃木県南は片田舎の小さなお湯屋ですじゃ。

日の暮れに

2012-02-11 23:49:01 | ぶらぶら
不思議なところへ入り込んでしまったのです。


灯明には火が入り


「ここに来てはいけない」


声が奥のほうから聞こえてきます。


さっきまでここで

中年になった「白」が松明を熾していました。

間違いない、ここは「油屋」だな。

冬枯れの里山

2012-02-10 19:51:47 | その他
ひとり農業の舞台は美しい里山の中にあります。
ここはそこから小さな峠を越えた反対(東)側の里山です。
峠を里に向けて降りてゆくと、右奥に廃屋が見えます。
どのような事情で放棄されたかは分かりませんが、通りすがりの自分らにとってはため息物です。
いい所なんだけれどな~。

下に広がる小さな棚田はきれいに手入れがされています。

数件の民家脇を通り抜け、車道を北側の峠へ向けて歩けば、そこにも美しい棚田が広がっています。

左(東)側の雑木林の縁は、田んぼへの日当たりをよくするためにきれいに刈り払われています。
畦の枯れ草の様子から、この辺りでは除草剤の使用も無さそうです。
農家の方たちの作物への思い、農業へのそして土地への思いが見えるようです。
このように美しい里山の風景は、そこに暮らす農家の方たちよって作られ、そして守られているんだな。

ちなみにこの左側の雑木山の向こう側は、ゴルフ場に隣接いています。
近年、首都近郊ではじつは昔の厄介者、自然破壊の代名詞であるゴルフ場の周辺には美しい自然が多く残っているそうです。
そういえば、ここもあそこも、あっちのほうもゴルフ場の周りには美しい自然が多く残っています。
時代も変わったものです。

弱肉強食 視線編

2012-02-09 23:16:07 | ねこ
まめつんの背中には、おやぶんの鋭い視線が。

はら減ったなっ、おらも食いて~

「・・・・・・」ちょっとだけ近づいて


「・・・・・・」


「・・・・・・」


そしてすべては終わった。

おらの名前は おにゃです。
だぁれもいないのでもらっちゃおぅ。

金スマひとり農業の

2012-02-09 19:38:41 | その他
舞台はひっそりと静まり返り、犬だけがワンワン吠えています。
昨年取り壊した青い屋根の古民家の跡には、新しい家がここまで完成しています。


犬小屋のそばにいる犬(ラブラドール)は、某番組打ち切りに伴い引き取った犬ですかね?

ワンワン吠えるのはこのラブちゃんではなく、もともといるチャコです。
人の気配は在りません。

このまま道路を下り、小さな峠へ通じる小道へ入り、峠を越えぐるりと一回り。
車もあまり通らず物音もあまり聞こえてこないひっそりとした小さな集落を、わが「村」への思いを馳せながら歩きました。
この先どうなるのかな?と。

それにしても寒い日だったなぁ~。

弱肉強食 争奪編

2012-02-09 13:10:23 | ねこ
血の臭いに飢えている猛獣2匹


おっと訂正!間抜けな猛獣2匹


双方激しく威嚇(?)


ぶ~ちゃん先制攻撃!ぶ~ちゃん年寄りなので登れません。


と、まめつんお先に失礼

ぶ~ちゃんやむなく諦め、おこぼれを狙うことに

朝飯はコレに限る


と、背中に視線を感じるまめつんでした。

川霧

2012-02-08 20:27:10 | 渡良瀬遊水地
が流れていきます。
放射冷却で冷え込んだ朝には、川面では霧が登ります。
ちょうど日の出のとき、川霧はオレンジ色の炎になります。


そして冬枯れの立ち木はシルエットとなり、炎の中に浮かび上がります。

渡良瀬遊水地、冬の朝のドラマです。

Ai Nikkor 180mm