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映画・演劇のレビュー

2013年映画ベストテン

2014-01-02 20:02:37 | 映画
 2013年、劇場で見た映画は151本。今の僕としてはまずまずのペースではないか。今年から選出は、10本のみにすることにした。毎年選べないから30本程リストアップしてきたけど、未練たらしいし、それでもお気に入りの作品が30位から漏れる。それならもう思いきって今日の気分で10本限定で、ちゃんとベストテンにする。

 まぁ、こういうのはその日の気分なので、あまり気にしないで思いつきで選ぼうと思う。単なるお祭りなので、しゃれとして見てもらいたい。

 昨年の映画で面白かったのは前半に固まった。4月くらいでベストテンが出来てしまう勢いだ。後半、もっと凄いものがどんどん出ると、どうなるのか、とドキドキしたけど、後半の映画は失速した。

 1位 横道世之介 
 2位 みなさん、さようなら
 3位 舟を編む
 4位 ムーンライズ・キングダム
 5位 はじまりのみち
 6位 そして父になる
 7位 ザ・マスター
 8位 ゼロ・ダーク・サーティ
 9位 さよなら渓谷
 10位 江ノ島プリズム

 次点として、『永遠のゼロ』や『風立ちぬ』、『もらとりあむタマ子』『潔く柔く』『陽だまりの彼女』と続く、とみんな日本映画ばかりだ。外国映画はどうしたのか、というと、なかなか劇場で見れなかったため、目ぼしいものもDVDで見ている。『いとしきエブリディ』とか、『キャプテン・フィリップス』という最近見た秀作もあるけど、決め手に欠く。オゾンの『危険なプロット』も好きだが、10本には届かない。ニール・ジョーダンの『ビザンチウム』とか、パク・チャヌク『イノセント・ガーデン』もよかった。なんて、書いてくると結局ベスト30になってしまいそうだ。ハネケの『愛 アムール』も選外にしてしまっていることに気付く。

 ただ、10に選んだ作品の傾向は明らかだ。好きな映画を優先して選んでしまう。よく出来た映画よりも、好き嫌いで10本は決めてしまうからこうなる。主演男優賞は松田龍平。でもベスト3の主役の3人なら誰でもいい。  

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