ROCK MUSICAL BLEACH 8月30日が千秋楽でした
歌も、死神も、虚も、隊員も、酔っ払いも・・・みんな大好きだったから、何度も観ました
なので、思い入れも強くて、千秋楽は一緒に観てたYちゃんと泣きました
アニメの舞台なんて観たことないし、BLEACHも知らなかったし、予習する時間はなかったし・・・
どんなだろう・・・と思った、7月初日。あれから2ヶ月。
はまりすぎやろ
サムさんの京楽隊長が観たいのはもちろんだけど、BLEACHそのものが観たかったね
毎日行われるトークショーだって、すっごく面白かったし
朽木ルキア:佐藤美貴さん
ちっさいけど、芯の強さを感じさせるルキアだった。
千秋楽での挨拶で・・・浮竹隊長が泣いてしまったとき・・・「隊長っ」
と渇をいれるルキアがステキだったわ(笑)
そして、その後「泣くと思ってなかったんですけど・・・」と声をつまらせる佐藤美貴ちゃんは
もっとステキでした
阿散井恋次:鯨井康介さん
ひとつひとつの所作、ポーズがとってもキレイ。こだわりを感じさせる。
チカラのいれどころと、抜きどころが抜群
いまのオレには 守るチカラが足りない と歌う恋次の声に泣かされました。
目は、戦う京楽隊長を見てたけどさ・・・耳は恋次の声をきいてたよ。
あたしら、鯨ちゃんのファンでした。
日番谷冬獅郎:木戸邑弥くん
18才なんだよ。「くん」だよね。
でも、すごくしっかりしている18才って感じだった。
全力で歌って、飛んで、まわって・・・まさに天才児というのに相応しい。
なにかというと、子供扱いされてて、それを笑いにもっていく「日番谷&恋次」のレビューが好きだったよ
カーテンコールの時、京楽隊長に持ち上げられて、苦しんでる天才児も好きでした(笑)
朽木白哉:太田基裕さん
あたし的には、白哉は、異彩を放つとってもいい役だったと思う。
びゃっくんもっくんは、芝居が終わるとカーテンコールや、トークショーでいじられまくってたけど
彼は”目で殺せる”タイプだと思うのよ 白哉にぴったり。白哉はいい役だった
隊員さんたち そして虚たち そしていろいろひとり何役もされてるすごい人達
騙しの虚:森貞文則さん
悪しき者なんだけど。その軽いノリがおっかしくて、あたしはいつも笑ってた
一護登場のシーンで、ホロウ達が飛ばされて転がっちゃうんだけど
ひっくり返った状態で、隣で倒れてるホロウとたたきあいしてるとことか
ルキアから逃げるとき、あっかんべーみたいにしてるとことか
射真に媚びる姿とか・・・笑いどころ満載。
かと思えば、隊員姿でのポーズはかっこよく、トークショーで司会をさせれば天下一品。
魅力的な方でした。
くちなしの虚:中川浩行さん
一幕最後の歌の時、遥華の後ろにいるくちなしの虚。
遥華の、伝えられない苦しさを全身で一緒に表現している姿に もう・・・
この曲の時は、京楽隊長と、くちなしの虚をずっと見てました。
ばくどうじ:前堂友昭さん
「聞けぇ」 と低く響く声で こういう迫力ある声めっちゃ好き。
酔っ払いだったり、総隊長(の声)だったり:高祖正浩さん
びん・びん・びんぼくさぁ (ジン ジン ジンギスカンの歌で) が好きだったかな(笑)
どんな酔っ払いが現れるか、楽しみだった
総隊長の声をされてると知った時は驚愕
虚として、京楽隊長に斬られる時・・・頭ギコギコ斬られたり、腹だったり、首だったり
どこ斬られるかわかんないのに、しっかりヤラレテクレル
京楽隊長も、さぞ楽しんだことでしょう
隊員:市川裕介さん
全部隊への通達を告げる彼を見るたび・・・19歳の時に好きだった人に似てる・・・
といつも思っていた・・・
隊員:六本木康弘さん
カーテンコールでお誕生日のお祝いありましたね
最初に射真に右腕を斬られてしまう・・・斬られた右腕のぶらぶらっぷりがリアルでコワかった
六本木君は、虚になってても見分けがついた
飛べる隊員・ありえない動きの虚:花川仁教さん
北千住の初日。あたしの視界の中に、ありえない高さで宙を舞う隊員がいた。
京楽隊長に斬られる前、低い位置で回り、あらぬ状態までカラダをそらし
起き上がる花ちゃんに、いつもいつもクギヅケで、ひゃぁぁぁって言ってました
浮竹十四郎:西島千博さん
バレーダンサー。カラダの弱い浮竹のわりには、舞う舞う
しゃべるとかなり天然さん(笑) でもなんか優しさがにじみ出てる気がした。
浮竹さんは、京楽隊長と必ず対で出てくるから、正直全然みてない みれない
DVDで見たいと思います 浮竹さんには、新規ファンがいっぱいついてました
遥華:彩乃かなみさん
なにも言うことはない。その歌声に、心しびれてました
射真:新納慎也さん
何人の友人が、NILOCK (not NIROCK) されてしまったことだろう
ブルータス お前もか ・・・なんのこっちゃ・・・
日に日に悪魔のような笑い顔が増してゆき、うれしそうに隊員を刺す場面が増えていき
”コワーイ でも目が離せないーっ” 新納くんの思うつぼ
歌声も素晴らしく、この人が出てる舞台、また観たいって思わせる人でした。
でも、しゃべったら・・・大阪弁バリバリで、多分おんなじ調子であたししゃべれる
一護:法月康平くん
4500人の中から選ばれた彼は、初舞台で、座長の21歳。
回数を重ねていくうちに、迫力が増し、面白さも増して、どんどん魅力的な一護になった。
52公演の折り返しの時に、泣きそうになってる一護をみて、千秋楽どうなるのとちょっと心配に。
カーテンコールで、日替わりでキャストから一言があったけど、遠征先でトラブルがあったときなどは
キャストに振らず、座長として挨拶をして締める一護は、見た目以上に座長だった
千秋楽の最後の歌で泣き出した一護をみて、あたしらも59
一護、とってもかっこよかったよー
最後に、京楽春水:石坂勇さん
この年で、こんなに白目が輝いてる人はいない とか
キャストの中で、一番少年の心を持っている とか
いろいろ言われていたサムさん。
トークショーで「半世紀生きた」とか言っちゃうから、50才だと思ってる人いたけど
まだですから~(笑)
リアル京楽と呼ばれている京楽隊長は、頼もしく、面白く、ステキでありました
千秋楽で、キャストの仲間に向かって「ありがとう」とサムさんが言ったとき
後ろに並んでいるいろんな隊長や、副隊長や、射真の顔が、泣き顔になりました。
楽しい2ヶ月を過ごしました。
心から ありがとう
ぷぅ