安倍さんが日銀は政府の子会社だ と言ったことで多くの批判を浴びています。首相の座を降りてからも彼の言が話題に昇っちゃうなんてなんとも人気の首相でしたね。
でもこの言葉は僕は本当のことだと思います。
但しそれを公に発することに関してはいけませんよ。 という左勢力の建前があるのでしょう。
実際のところ公式には
財務相「日銀、政府子会社でない」 安倍氏発言を否定: 日本経済新聞
ということです。
さてさて安倍さんの言った政府負債の半分は日銀の元にあってそれはもう政府としては返済する必要がありません。ということは借金は半分ということになり、それはつまり実質的に俗語で言う子会社にした借金は返さなくてもいいので政府の借金は1000兆円超えの半分ということです。
政府の借金は僕らの家庭の借金とはわけが違います。僕らは借金をしたら返さなくてはなりません。政府も返さなくてはならんのですけどそのお金は一心同体の日銀が発行してくれれば済んでしまうわけです。つまりいつも言ってるように借金という名前なのですがこれは日本国の通貨発行量なのです。
もちろん無尽蔵に通貨発行するわけにはまいりません。金利と成長率を見ながらその発行量は決められます。僕はこの30年それは少なすぎてると思います。諸外国にはるかに劣る発行量でした。デフレが続くはずです。
政府と日銀は確かに独立していますが日本国を運営してゆくためには力を合わせなくてはなりません。そのために実は日銀のスタッフは財務省、政府に人事権があるわけで、仕事は独立でも基本的方針は政府に逆らうわけにはいかんのです。
東京新聞(中日新聞)が安倍発言に噛みつきましたがその東京新聞OBの長谷川さんが元自社の脆弱なスタッフの内部告発をしてくれています。
そして財務省と日銀スタッフの定期集会の暴露も面白いですよ。
1時間33分あたりから始まります。
【DHC】2022/5/13(金) 須田慎一郎×長谷川幸洋×居島一平【虎ノ門ニュース】
地元新聞なので擁護したいですが・・・
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