息子が生まれた時の話だからもう26年近く前の話になる
生まれてきた息子の手を見てびっくりした
右手の甲に大きな青い痣(あざ)があった
どうだろう・・甲の面積の3分の一以上あったと思う
特別色白な子じゃなかったけどそのきれいな肌にはあまりに衝撃的な色だった
とにかく目立った
そんなことではいけないんだけど
そのことが僕たち夫婦の大きな心配事になった
まだほんの小さいうちに形成外科にも行って相談してきたり
今から考えると必要以上の重荷になっていた
でも息子にとってそれは大きな負担でもなかったようなのだ
手にちょっと青い色がついてたくらいだったらしい
それがまだこの前 親になった息子に真正面から聞いた答えだ
彼が幼稚園に行ってるとき
友達のお姉ちゃんにこれ(あざ)のことを言われたと息子に言われた
「そういうのが ある人はねぇ・・」
そこまで聞いてドキドキしたことを今でも覚えてる
彼女はこう続けたそうだ
「運のいい人なんだよ」
なんかさぁ 涙が出るくらいうれしかった
いい子だね ってその子を抱っこしてやりたいくらいの気持ちだった
何故ここまで心配したんだろう
一つだけ心当たりがある
「私結婚できないかもしれない」
家内に言われた言葉があった
僕にとっては何でもないことだったけど
若い女性にとっては一生を左右しかねない問題だと思ったんだろう
そういうところを通ってきたからね
意味わかるでしょ?
でも今の社会はもっともっと大きなハンディを堂々と公表して
それに立ち向かう環境にある
一人で閉じ籠ることなく周りの人と一緒に戦うというと大げさだが
その状況を受け入れながら頑張って行ける
そういう意味ではいい世の中になったのかもしれないね
生まれてきた息子の手を見てびっくりした
右手の甲に大きな青い痣(あざ)があった
どうだろう・・甲の面積の3分の一以上あったと思う
特別色白な子じゃなかったけどそのきれいな肌にはあまりに衝撃的な色だった
とにかく目立った
そんなことではいけないんだけど
そのことが僕たち夫婦の大きな心配事になった
まだほんの小さいうちに形成外科にも行って相談してきたり
今から考えると必要以上の重荷になっていた
でも息子にとってそれは大きな負担でもなかったようなのだ
手にちょっと青い色がついてたくらいだったらしい
それがまだこの前 親になった息子に真正面から聞いた答えだ
彼が幼稚園に行ってるとき
友達のお姉ちゃんにこれ(あざ)のことを言われたと息子に言われた
「そういうのが ある人はねぇ・・」
そこまで聞いてドキドキしたことを今でも覚えてる
彼女はこう続けたそうだ
「運のいい人なんだよ」
なんかさぁ 涙が出るくらいうれしかった
いい子だね ってその子を抱っこしてやりたいくらいの気持ちだった
何故ここまで心配したんだろう
一つだけ心当たりがある
「私結婚できないかもしれない」
家内に言われた言葉があった
僕にとっては何でもないことだったけど
若い女性にとっては一生を左右しかねない問題だと思ったんだろう
そういうところを通ってきたからね
意味わかるでしょ?
でも今の社会はもっともっと大きなハンディを堂々と公表して
それに立ち向かう環境にある
一人で閉じ籠ることなく周りの人と一緒に戦うというと大げさだが
その状況を受け入れながら頑張って行ける
そういう意味ではいい世の中になったのかもしれないね
うちの家系にって
辛かったろうと思う
オレもし親にその言葉言われたら
ただで済まさんのだけど・・
それは親の言葉じゃないよ
対照的に息子はいい友達とそのお姉ちゃんに出会えたと思う 感謝
自然に消えるとお医者さんにも言われたし、
本にもかいてあったのですけど、
姑、千○子さんに、
『うちの家系には、そんな子はおらん・・・』
と、もう、しつこく言われました。
結構、親としては、言われ続けてる間辛かったですね、それに比べて「運のいい人なんだよ」といえるこの子の言葉は、なんて、美しいんでしょうね。きっと、ご両親もすばらしい方でしょうね・・・。
僕はあんまりそういう立場の人と接したことがないんで慣れてないんだ
ダウン症と言われてもその言葉しか知らなくて
さっきちょこっとだけ勉強してきました
普通なんだね
何か・何処かちょこっと違う部分があるだけの普通なんだ
そう思うことにします
娘さんは今お元気に暮らしておられるのでしょう
やはり経済は別にして社会自体はハンディを持っておられる方にとって悪い方向へ向かってるんじゃないんですね 今の経済的な環境が心配
分かるような気がします
そして小春日和さんのお言葉から
僕の言ってることが
裏付けされたような気になっています
コメントありがとうございました
障害者に関する社会環境は、私の子供の頃からすると少しは良くなっていますが、この不況でまた、厳しい環境になりつつあります。
地球環境が悪くなって、これからも障害者の人口が増えてくるでしょうね。
他人事ではなくなるのです。
生活が厳しくなると人の心も荒んできます。
せっかく障害者に対して理解が進んできたのに、生活に必死になって弱者に対する思いやりがなくなることが心配です。
障害はその人の個性です。
健常者にも個性があるようにただの個性です。
変に気を使ったり、可哀そうと思わないでほしい。
普通の人に話すように話せばいい。
間違ったことをしたら普通に注意したらいい。
わからないことがあったら普通に教えたらいい。
普通に接することが何より大事なことですね。
な~んて、私も普通の人間です。
障害者の親ではない、普通の子供の親です。
普通に生活していますよ。
僕の立場 これは障害者の方々の生活を全くと言っていいほど知らないから・・
世の中その面ではよくなってるんじゃないか
って書いてしまってるけど コメントでもそう言ってるけど 本当のところはどうなんでしょう
障害者の人の生活を少しでも知っておられるorangekakeさんから見て間違った気持ではありませんか?
こうやってコメント下さってそのなかでクレームっぽい言葉が見当たらないので少し安心をしているのですが。。
皆さんのコメント
これはすんごいありがたいし すごい力だと僕も思っています
またご協力をお願いいたします(笑)
いろいろ教えて下さい
ありがとう
いつもはっとさせられるかっつんさんのブログに深い感銘を受けています。皆さんのコメントも毎回読むのが楽しみになりました。
福祉の仕事にも携わっていたので、障害という言葉に敏感です。今でも空いた時間には、色々なボランティアに出かけます。その時いつも思うのは、何事もあるがままに受け止めることって大事だな~って感じです・・・健常者であれ、障害者であれ、お年寄りであれ、子供であれ、ありのままに受け入れる広い心の持ち主でありたいなーって。
かっつんさんは、もうそういう感じのお方かと・・ありがとうございました~~
大きな障害を持っておられる人は家族と一緒に立ち向かわないといかんのでそれは大変だろうね
障害という言葉が適当かどうか分からんけど、僕の弟が白血病と分かった時も家族中ひっくり返ったもんなぁ たった三週間でうちの場合は終わりが来ちゃったけどほとんどの人は長い間の戦いを強いられる それでうち勝てればいいけどそうでない人もいるもんね
たんぽぽは頑張ってるんだろうね
彼女んとこは大きくなるにつれて友達の中に溶け込んでいけると信じてるんだけどね
引っ越しするって言ったあと 無しのつぶてだもんな
毎日のようにブログ覗いてるんだが・・
ダウン症だった女の子元気でいてくれるといいね
腰が痛かったり肩が異常にこったり それでも普通の人とは違う状態なんだよね
そのお友達も一見何の変わりもない人だったのだろうから誤解も受けたでしょう
胸にハンディーを知らすカード付けるわけにいかんもんね
でもkoumamaみたいに思いやれる人がそばにいてくれてよかったね
多分彼女にはそういう応援団がいっぱいいたからこそいい子でいられたに違いない
彼女の人生に幸あれ だぁ(笑)
よう忘れん
胸の中がホワンっとあったかくなったもんな
人間ってさ全部標準ってのがむしろ不自然なんだよね どこか人より秀でていてどこか人より劣ってる それが当たり前なのに普段気付かないんだよ 障害持ってる子をからかう子たちはそういう心の面で劣ってるんだろな ただそれはその子が悪いんじゃなくてそういう環境というか教育というかに影響されてるだけなんだけどね
そういう障害を持った人たちは健常者と言われる人と何の変わりもないんだってこと自然に身についてくといいね
またその面では今の社会はその方向に向いてると思う
当事者の方々から見ればまだまだと思われるかもしれないけど 僕らが子供のころに比べるとその点は進化してると思います
本当の意味で平等な社会になればいいね
そういう会社をターゲットにして・・
今、テレビで 通常の8-10倍の速さで老化する病気 プロジェリア患者のアシュリーさんが亡くなられたことを伝えていました。
彼女が、生前、「生まれ変わっても、また、自分に生まれて来たい」とおっしゃってたそうです…
想像を絶するハンディにも、明るくいつも前向きに…
ホント、すごいと思います。
それと、そんな彼女と一緒に運命を受け入れ、生きられたお母さんもすごいと思います。
頭が下がる思いです…
いつも思う事は、ハンディを持った方、それからその方を支えてらっしゃる方達は強いなあって、明るいなあって……
昔、同じ職場の方の娘さんで、ダウン症と言う障がいを背負った子供さんと手紙のやり取りしてました。
とっても、純真で可愛いお手紙だったなぁ
彼女どうしてるかなぁ~
元気にしてるかな~
思い出しました。
あっ、たんぽぽさんもすごい元気な方ですよね!!
お忙しいみたいですね…
疲れ出てなければいいけどなぁ~~
片方のお耳が聞こえません。
生まれつきの障害だったと思う。
見た目にわからないので 小学校の頃 聞こえない方の耳の後ろから話されても 返事をしなくて結構みんなに色々言われていた(
無視した・・とかね)
でも、その子、すごぉくいい子で。
私はずっと仲良しだった。
たまに誤解されて・・泣いてる時あったんだけど。
その時
そのかっつんの息子さんに声をかけてくれたお友達のお姉さんのような
優しい人がまわりにいたら、彼女も嬉しかっただろうなと。
まぁ・・今ではその子もお母さんで忙しそうです(笑)
その子にしかない強さが
やっぱり知らず知らず出来るのかもしれないね
に、同じ子供からの好奇心=心無い言葉で
「みんなと違う何か」に傷ついたりするんだよね。
そのお友達のお姉ちゃん、素敵な子ね。
小学校の時の特別学級に、身体は大きいんだけど
知能遅れの子がいて、すごく純真ないい子だっ
たから、仲良く一緒に・・・とまではいかない
けど、手を振ったりする仲ではあったの。
でね、居たよ、彼のような特別学級の子を
”わざわざ”からかいに来る輩。
今は、障害を持った人も生き易くなっては来て
いるよね~。こっちだと、ハンディを持った人
を積極的に雇う企業とかもあるよ。
こちらにある、Target(ターゲット)って量販店
もそういう企業の1つなんだけど、世間では
障害者と呼ばれている人達が、楽しそうに元気に
働いている姿を見ると、ついつい笑顔になるわ。
ただその障害を持ってる人が満足してるかどうかは疑問のところがあるけどね
少なくともその立場の人たちを差別する心はなくなりつつ有るんじゃないかな
パラリンピックか
あの根性は見上げたもんだね
見習わなくてはいかん
確かに親の立場は親になってみないとわからんからね でももうすぐそうなるような気がするよ
千春に幸あれ
結構、親が心配するほど本人は何とも思ってないもんですよね。
親にもなって無い千春が言うなぁ!!ですけど
千春も左の脇に、今も痣見たいなやつくっきり残ってますよ
でも、千春も姪っ子とかに聞かれるけど生まれつきなんだよぉ~なんて言って聞かせますけど
1度も嫌だなぁ~なんて思ったことないかも。
ハンディはやっぱその人が生まれもっての個性ですからね。
今なんて、健常者も障害を持った方も一緒に働ける社会ですからね。
良い社会になりましたよね。
障害を持った方も、パラリンピックで大活躍なさってますよね。
見ていて何時も、元気貰ってる千春です。
親の立場からみたら、やっぱりハンディは心配なんでしょうね。
千春も、いつの日か親になった時にかっつんの
この気持ち同じ境遇になった時にわかるんでしょうね。