ハコベ

2018-12-13 07:21:06 | みんなの花図鑑




ハコベ(繁縷、蘩蔞)とは、ナデシコ科ハコベ属(Stellaria)の総称のこと。
単にハコベというときは、ハコベ属の1種であるコハコベのことを指す場合が多い。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B3%E3%83%99%E5%B1%9E

ミドリハコベ(緑繁縷)

越年草
至るところに普通にある。下部はよく分枝して地につき、上部は斜上し高さ30cm内外、片側に毛がある。
葉は1.5〜2.5cm、淡緑色、下部のものは長柄がある。
萼片は5、長さ3.5〜5mm、花弁は5、2深裂、萼片と同長。果実は長卵形、萼より少し長い。雄ずいは5〜10、花柱は3。
ナデシコ科ハコベ属


よく似たものに
コハコベ(Stellaria media)
茎が暗紫色を帯びる。雄しべは1〜7個のものが多く、種子の突起は低くてとがらない。






イヌコハコベ コハコベに似るが、花弁がない。日当たりの良い場所では萼の基部に斑点がある。種子が1mm未満。

ウシハコベ 上部には腺毛、茎の節の部分が暗紫色。葉は卵形、上部では茎を抱く。花柱が5個。

サワハコベ 茎は無毛。葉は三角状卵形、短毛。花弁の先が中裂。

ミヤマハコベ
茎には2裂の毛。花弁5個は2深裂。

ノミノフスマ 全体に無毛。葉は無柄、長楕円形。花弁は約7mmで、萼片より長く、基部近くまで2裂する。夏には全くないものもある。

ネバリノミノツヅリ 茎や葉に短毛や腺毛。花の直径は約5mm、花弁は裂けない。


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