カントウマユミ(関東檀)

2018-12-25 08:45:51 | みんなの花図鑑




















候補が色々あり、もう少し時間がかかります。

カントウマユミ(関東檀)

落葉小高木
マユミの変種で、葉の裏面の脈上に突起状の短毛が密生する。
北海道〜九州のやや標高の高いところに見られる。別名ユモトマユミ。(樹に咲く花)

学名は、Euonymus sieboldianus var. sanguineus
ニシキギ科ニシキギ属
{マユミ}
北海道〜九州の丘陵から山地の林縁に生える。ふつう高さ3〜5mになる。大きいものは10mほどになるものもある。
樹皮は灰褐色。
老木になると縦に筋が入って少し裂ける。
枝は稜がある。緑色で冬には日の当たる側が紅紫色を帯びる。

葉は対生。葉身は長さ5〜15cm、幅2〜8cmの長楕円形。ふちには細かい鋸歯がある。両面とも無毛。葉柄は長さ5〜20mm。

本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序をだし、緑白色の小さな花を1〜7個つける。
花は直径約1cm、花弁は4個。雄しべは4個。

果実はさく果。直径1cmほどの倒三角形で4個の稜があり、10〜11月に淡紅色に熟す。熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。花期は5〜6月。

冬芽の頂芽は側芽よりもやや大きく、長さ3〜6mmの卵形。芽鱗は8〜12個あり、ふちには白いふちどりがある。葉痕は半円形。(樹に咲く花)


コマユミ(小檀)

落葉低木
北海道〜九州の丘陵から山地の落葉広葉樹林内や林縁に生える。
下部から多数枝分かれして、高さ1〜3mになる。
樹皮は灰褐色。若い枝は緑色で稜がある。
葉は対生。
葉身は長さ2〜7cm、幅1〜3cmの長楕円形または倒卵形。
先は鋭くとがり、基部はふつうくさび形。
ふちには細かく鋭い鋸歯がある。
両面とも無毛。
葉柄は長さ1〜3mm。
枝に顕著な翼があるのがニシキギで、翼のないものをコマユミという。

本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の花を数個つける。
花序の柄は長さ1〜3cm。
花は直径6〜8mm。
花弁は4個、ふちには鋸歯がある。
雄しべは4個。雌しべは1個。
萼の上部は4裂する。花柄は3〜6mm。

果実はさく果。1〜2個の分果に分かれる。分果は長さ5〜8mmの楕円形。10〜11月に熟す。熟すと裂開し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。
花期は5〜6月。

冬芽の頂芽は長さ3〜5mmの長卵形。
芽鱗は6〜10個、ふちには紫褐色のふちどりがある。
葉痕は半円形〜三日月形、維管束痕は1個。
(樹に咲く花) 学名は、Euonymus alatus f. striatus
ニシキギ科ニシキギ属

コマユミは落葉樹であるが、ときに常緑性のコマユミを見かける。
ただ見かけたものはまだ幼木のものだけであった。

1. オオツルウメモドキ
us stephanotifolius ニシキギ科 ツルウメモドキ属 よく似た ツルウメモドキ は葉裏脈上に毛がない。 オニツルウメモドキ は裏面脈上に畝状隆起と突起毛がある。 2010年5月30日 島根 裏. . .
https://matsue-hana.com/hana/ooturuumemodoki.html - 9k - 2018年11月02日

2. オニツルウメモドキ
s var. strigillosus ニシキギ科 ツルウメモドキ属 葉裏の脈状に毛があるものを オオツルウメモドキ という。基本種の ツルウメモドキ は脈上は無毛。 北日本や高所に分布とされるが、平地にあり. . .
http://matsue-hana.com/hana/onituruumemodoki.html - 8k - 2017年02月27日

3. ニシキギ
ニシキギ ニシキギ(錦木) 落葉低木 北海道〜九州の丘陵から山地の落葉広葉樹林内や林縁に生える。下部から多数枝分かれして、高さ1〜3mになる。樹皮は灰褐色。若い枝は緑色で稜があり、稜上に褐色の薄い板状. . .
http://matsue-hana.com/hana/nisikigi.html - 9k - 2017年02月27日

4. コマユミ
長さ1〜3mm。枝に顕著な翼があるのが ニシキギ で、翼のないものをコマユミという。葉は対生。葉身は長さ2〜7cm、幅1〜3cmの長楕円形または倒卵形。先は鋭くとがり、基部はふつうくさび形。ふちには細かく鋭い. . .
https://matsue-hana.com/hana/komayumi.html - 24k - 2018年10月27日

5. カントウマユミ
nus var. sanguineus ニシキギ科 ニシキギ属 {マユミ} 北海道〜九州の丘陵から山地の林縁に生える。ふつう高さ3〜5mになる。大きいものは10mほどになるものもある。樹皮は灰褐色。老木になる. . .
https://matsue-hana.com/hana/kantoumayumi.html - 20k - 2018年10月30日

6. ツルウメモドキ
lastrus orbiculatus ニシキギ科 ツルウメモドキ属 葉裏の脈状に毛があるものを オオツルウメモドキ という。脈上に畝状の突起と突起毛があるものを オニツルウメモドキ という。 2011年5月. . .
https://matsue-hana.com/hana/turuumemodoki.html - 27k - 2018年10月29日

7. ムラサキマユミ
uonymus lanceolatus ニシキギ科 ニシキギ属 2011年6月29日 八雲 2009年7月5日 八雲 2015年6月4日 蕾 島根 2009年6月21日 蕾 八雲 2008年6月8日 蕾 島根. . .
https://matsue-hana.com/hana/murasakimayumi.html - 14k - 2018年10月27日

8. ツリバナ
Euonymus oxyphyllus ニシキギ科 ニシキギ属 2013年5月13日 東出雲 花序は長さ約12cm。 花は直径約1cm。 葉は長さ約11cm。 葉の縁に細かな鋸歯がある。 2004年5月5日 . . .
http://matsue-hana.com/hana/turibana.html - 16k - 2017年02月27日

9. ツルマサキ
は、Euonymus fortunei ニシキギ科 ニシキギ属 2011年6月9日 八雲 2008年6月15日 八雲 2007年5月20日 蕾 八雲 2014年1月7日 果実 八雲 果実は4裂し種子を出す。 . . .
http://matsue-hana.com/hana/turumasaki.html - 16k - 2017年02月27日

10. ウメバチソウ
tris var. palustris ニシキギ科 ウメバチソウ属 2004年10月30日 佐草 雄しべは未開。 雄しべの3個が開いている。 2005年10月23日 佐草 2004年11月13日 果実 佐草 . . .
http://matsue-hana.com/hana/umebatisou.html - 7k - 2017年02月27日

11. マサキ
、Euonymus japonicus ニシキギ科 ニシキギ属 2005年7月18日 鹿島 2004年7月4日 浜乃木 2004年6月13日 蕾 鹿島 2012年4月28日 蕾 玉湯 2014年12月10日 . . .
http://matsue-hana.com/hana/masaki.html - 18k - 2017年02月27日

12. マユミ
s var. sieboldianus ニシキギ科 ニシキギ属 葉の裏面の葉脈に毛があるものを カントウマユミ として区別する。 2008年6月8日 枕木山 雄しべが長いタイプ。 裏面に毛があるようにも見える. . .
https://matsue-hana.com/hana/mayumi.html - 8k - 2018年10月27日

https://matsue-hana.com/cgi-bin/msearch/msearch.cgi?hint=%e3%81%b2%e3%82%89%e3%81%8c%e3%81%aa&query=%e3%83%8b%e3%82%b7%e3%82%ad%e3%82%ae&num=10&set=2




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