日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

春の日や

2005-04-12 20:59:10 | 日常
風が強い日とシトシト降り続ける雨で、
雨の道は少しばかり散った桜の花びらで寂しげでした。
桜を眺めると、キレイだなと思う反面、
なんだかとてもメランコリーになる。

忘れねばこそ思い出さず候

忘れたことはありませんから、思い出すことなんてありません。
とは思いつつも、なんとなくいろんなことが頭をめぐる。
桜はキレイだけど、あっという間に散ってしまう。
それでもまた春になると桜は咲くのだから、
世界が・・・というより、時間が一巡しているを感じる季節でもある。

そんな気持ちを歌にしようとするけど、

春の日や

その後が続きません。
芭蕉ならなんと歌ったかなぁ。
ちょっと本を開いてみるか。




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