怖かったです・・（_ _）

　　２日前の3月11日午後2時46分に発生した『東北・関東大震災』
　　　　被災された方々へのお見舞いとお悔やみを申し上げます
　　　　　　　一刻も早い救助と復旧を祈っております


　　地震が起きた時、家事をひと段落させて一息ついたところでした。
　揺れが始まってすぐに、ぽぷりの傍へ行き、手を差し伸べると私の手の中に隠れるようにジッとしていました。
少し地響きのような、風の音のようなのが聞こえたものの、最初から大きな横揺れだったので「直下型」ではないと判断しましたが、体が強く揺さぶられる程の揺れがかなり長く続きました。
　　その間、周囲に注意を払いながら、ぽぷりを撫で続け話しかけていました。

　　物が落ちるなどの被害無く済みましたが、直後にライフライン断絶し、電気・ガス・水道、電話も全て不通になりました。
　携帯ラジオと懐中電灯を手元に置き、万が一の為に、ぽぷりのキャリーを準備。
　　日没前に、サークル・ケージ掃除と夕飯の準備を始めると、ぽぷりはいつもより早い時間に部屋んぽできるのが嬉しいらしく、さっそく遊んでいました。
・・・余震も煩雑に起きているのに、と半ば感心し半ば呆れて見ていましたが、それでも時々ソワソワする不思議な仕草もしていたので、さすがにただ事ではないと思っていたのかも

　　陽が落ちて真っ暗になっても、夕飯をちゃんと食べて落ち着いている様子でしたが、普段齧らない所を気にしてカジカジしていました。
　いつ回復するとも分からない暗闇の中、ラジオを聞きながら思っていたことは、何よりもぽぷりを守ることを優先する事でした。
　　様子を見に、時折懐中電灯で照らしてナデナデすることで、私自身落ち着くことが出来ました。
　ぽぷりの食料も水も、体調不良など緊急時に備えて数日分は常に確保しているので、それも安心に繋がったのかもしれません。

　　終日断絶かと覚悟していましたが、夜10時前に全て復旧しました。
　ようやく両親や妹と連絡が取れ、彼らの声を聞いた瞬間の安堵感は、ずっと忘れられないものになりそうです。
　　いつ起こるとも分からない災害。
　もし・・と考えたらキリがないですが、お休みで家に居て、ぽぷりの傍に居た時で本当によかったです。
　　今のところ、食欲も変わらず甘えっぷりも変わらずでいますが、まだ余震も心配なので、キャリーは出したままです。

　　　今日のぽぷり。



　　　刻々と伝えられる被害の甚大さに、言葉が出ず心が痛いです。
　　とても、とても心配です。