商売の成功を望むにしても、販売の増加を望むにしても、良き交友を求めるにしても、
自己の向上を望むにしても 「 切に願う 」 と云うことがなければならないのである。
潜在意識内の切実なる願望は、宇宙の潜在意識を媒介として、
その願望を実現するに適当な人の潜在意識にその希望を伝達し、
その人を動かして、希望を実現するに必要な要素を集めて
ついにそれを実現するに到(いた)らしめるものなのである。
先ず強く深く切に求むること。
その決意に従って断乎として動くこと。
既になれりの信念を以て動けば必要な要素は集って来るのである。
『 生長の家 』 昭和二十五年 九月号 三十日の法語 谷口雅春先生