あなたの言葉の中に温かい“ 愛 ”を満たせよ。
その時、あなたの言葉は神の言葉となるであろう。
決して冷酷な激しい言葉や、罵(ののし)りの言葉を出してはならないのである。
もしあなたが激しい罵りの言葉を出すならば、
あなたの住む世界は阿修羅(あしゅら)の世界となるであろう。
若しあなたが怒りによって他に復讐をするような言葉を出せば
この世界は地獄になるであろう。
地獄も阿修羅も極楽もあなたの言葉がつくるのである。
愛情のこもった言葉、愛情に満ちた眼光(まなざし)・・・愛の表現のみが
この世界に天国をつくるのである。
『 生長の家 』 誌 昭和四十四年十二月号
「 実相を礼拝して 生活を光明化するには 」 二十六日の法語 谷口雅春