而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

バベル 観ました

2007-05-18 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。

これほど予告と違う映画なんてそうあるもんじゃない(笑)
異なる物語がひとつに繋がっていく・・・
モロッコ 日本 メキシコそれぞれの国で起こった出来事がやがてひとつの銃で繋がっていることがわかる。
アメリカ人の夫婦がうまくいってないことがわかったけれど、それがどうしてかがわかるのはずっと後になってから・・・
夫婦は夫婦の絆を取り戻しそうだし、女子高校生は父親とうまくやっていけそうだし・・・不法就労がばれてメキシコに強制送還された子守の彼女も、息子と暮らせそうだし・・・
かわいそうだったのは、モロッコの兄弟の家族で・・・
この映画は”大きな意味での家族愛”なのでしょうか?
それにしても・・・
菊池凛子ふんする女子高校生のチエコの苛立ちがよくわかりません!
父との関係や母との関係そして聴覚に障害を持っているということ・・・
そこまではわかる・・・でも・・・
誰でもいいからと、何故に自分のからだを投げ出しそうとするのかがね。

まぁ わかったことは海外旅行にいったら窓側には座らないことですね(笑)

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2 コメント

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モロッコの家族 (しんちゃん)
2007-05-19 15:54:00
 お兄ちゃんはたぶん死んでないと思うし、銃で相手を傷つけたんだから、いくらこどもでもそれなりの罪には問われるよね。

 でも、この事件を契機に、お姉さんを含めた兄弟関係や親子関係は改善されると思うよ。

 チエコの苛立ちの理由が分からないってのは今の日本の若者全般にいえるんじゃないかな?現実はもっとすごいことになってるしね。
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たぶんね・・・ (☆しんちゃんへ)
2007-05-19 22:06:27
こどもでも宗教の厳しい国だからね・・・
家族も問われると思うよ。

訳もない苛立ちとやり場のない苛立ち・・・
消化しきれないまま他人に向けられていく苛立ち・・・
ある意味では恵まれすぎている苛立ちかもかもしれませんね。ただ 自分だけの世界にこもっているから、周りがみえないこともあるかもしれません・・・
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