今年の春ぐらいから、92歳の父がなんだか元気になったのでは!?と感じていました。
今までは一日中1階にいたのに、ときどき2階へふとんを干しに行くようになったし、冷蔵庫の中が食べ残しのおかずだらけだったのが、ちゃんと食べきるようになったり……。
なぜだろうとずっと考えていたのですが、ふと理由を思いつきました。
入れ歯を作り直すために、3月から歯医者さんに通っているのです。
この話をする度に、父のどうしようもなさにムカつくんですけけど……。
私の父は、上も下も入れ歯です。なぜかというと、硬い、硬~いせんべいが好きなため、せんべいに歯が負けてしまって、歯がほとんどなくなってしまったのです(残ってるのは1本ぐらい?)。
入れ歯になっても、それでも硬いせんべいを食べたがり、私は絶対に買わないですけど、自分で買ってきて隠れて食べているんです。その結果、今度は入れ歯が部分的に欠けてしまったというわけです。ホントにあきれます。
その父が入れ歯を修理するために歯医者に行きたいと言い出したので、私は「自業自得だよ」と思いつつも、連れていくことにしたのです。
それで、新しい入れ歯をつくったのですが、今度は調整しないといけないんですって。歯茎にあたって痛くなる場所がでてくるようで、それは食べてみないとわからないそうです。だから、調整はなかなか難しく、今も通院は続いています。月に1~2回、私が車で連れていきます。
これまでの入れ歯は、部分的に欠けていたから、ものが食べにくかったんでしょうね。さらに、口の中のクリーニングもしてもらっています。それもいいことなのかもしれません。
高齢者は口の中がよい状態になると、食欲が増し、活動的になるのなるかもしれません。
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