先週は「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を観に東京都現代美術館へ行ってきた。
終了間近というのもあったのか、平日なのにすごいにぎわいだった。
入場すると、独特なおっさん臭がしてちょっとまいったね(笑
ゴジラ、ウルトラマンに代表される「特撮」のあれやこれやが詰め込まれた会場。
実際に使われたヒーローのマスクが並ぶ。
SFチックな乗り物たちをいろんな角度から見られる。
怪獣の着ぐるみ、青焼きの設計図、撮影セットのミニチュア…
そこまでの強い思い入れがない私でもわくわくしたもんね。
一緒に行った同居人のびおごん氏は、特撮大好き少年だったので、「おー!○○だ。懐かしいなあ」「これ、○○のやつだよ」と興奮しきり。
混んでいなければ何時間でも引っかかっていたことでしょう。
目玉と言われていた庵野氏による特撮ショートムービーも観た。
観ながら「特撮とか言っててもCG使っちゃうんだな」と思っていたら、オール特撮だったことを知り、びっくり。
この後のコーナーに作品のメイキング映像が流れていて、特撮技術がたねあかしされていたのだ。
情熱的で楽しそうなスタッフたちの様子もよくわかり、作品が「巨神兵が東京をあっという間に破壊する」という衝撃的すぎる内容だっただけに救われた。
最後のミニチュアの街は唯一撮影可能の場所。
よくできてるな~と感心するばかり。
個人的には「特殊美術係倉庫」なる展示コーナーがいちばん好きだった。
あと、ウルトラマンのカラータイマーの電飾技解説とかおもしろかったな。
展示会はもう終わったわけだけど、3ヶ月で29万人来場だって。すごい!
コンピュータじゃなくてさ、そりゃ大変だけど、やっぱり人の手作りがいいんだよ。
ぜひ、国内巡回展を実現させて全国の特撮ファンや、CGしか知らない世代を楽しませてあげてほしい。
精巧さ、ハンパじゃなかったねー
懐かしいのもいっぱいあったし。
決してマニアなわけじゃないんだけど、
子供の頃に見てたものって記憶に刷り込まれてるもんだね
うん、楽しかった
マニアじゃなくてもあれはハマりますな。
それにしても、エバもナウシカもウルトラマンもそれなりにライブで見ている自分に生きている長さを感じて、軽くめまいが…(笑)