#坂上是則 新着一覧
みよしのの山の白雪積もるらし・・・(大字和漢朗詠集切を拡大臨書)(今年を振り返って)
み吉野の山の白雪積もるらし 故郷寒くなりまさるなり 是則(55cm×22㎝)(画像処理にてライト・カラー調整)高野切第一種と同じ筆者とされる「大字和漢朗詠集切」の拡大臨書を続けています。出
古今和歌集 0932
かりてほす やまだのいねの こきたれて なきこそわたれ あきのうければかりてほす 山田の稲の こきたれて なきこそわたれ 秋のうければ...
古今和歌集 0826
あふことを ながらのはしの ながらへて こひわたるまに としぞへにけるあふことを 長柄の橋の ながらへて 恋ひわたる間に 年ぞ経にける...
古今和歌集 0590
わがこひに くらぶのやまの さくらばな まなくちるとも かずはまさらじわが恋に くらぶの山の 桜花 まなく散るとも 数はまさらじ...
古今和歌集 0362
あきくれど いろもかはらぬ ときはやま よそのもみぢを かぜぞかしける秋来れど 色もかはらぬ 常盤山 よその紅葉を 風ぞ貸しける...
古今和歌集 0332
あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪...
古今和歌集 0325
みよしのの やまのしらゆき つもるらし ふるさとさむく なりまさるなりみ吉野の 山の白雪 積もるらし ふるさと寒く なりまさるなり...
古今和歌集 0302
もみぢばの ながれざりせば たつたがは みづのあきをば たれかしらましもみぢ葉の 流れざりせば 竜田川 水の秋をば 誰か知らまし...
古今和歌集 0267
さほやまの ははそのいろは うすけれど あきはふかくも なりにけるかな佐保山の ははその色は うすけれど 秋は深くも なりにけるかな...
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