#大橋高四郎 新着一覧
椀に、われ鍋・破れざる。
「安房震災誌」に、「米の欠乏と罹災者の窮状」という箇所があります。そのはじまりは、「安房郡の全体からいふと、米は平年に於て、自給自足の土地である。 此の大体論から推察すると、安房は大震災...
嘆き、悲しみ、怒ること。
曽野綾子著「揺れる大地に立って」(扶桑社・2011年9月10日発行)の副題は「東日本大震災の個...
コレラのパニックと流言蜚語
吉村昭著「磔」にあるらしいのですが、未読。ここには、曽野綾子著「ほんとうの話」(新潮文...
震災の、握飯と牛乳。
まずは、「安房震災誌」から握飯にかかわる箇所を引用。「 9月2日3日と、瀧田村と丸村から焚...
72時間の救出活動。
「 瓦礫の下で救出を待っている人たちの生存率は 72時間で急激に下がっていきますから、...
『流言蜚語』の境目
吉村昭著「関東大震災」(文春文庫)をひらくと、流言蜚語に関する具体例が語られているので...
災害時、安房郡の流言蜚語
「安房震災誌」をひらくと、この震災誌の編纂方法が語られております。まず、序文に大橋高四...
山階宮殿下の慰問。
「安房震災誌」の第2編「慰問と救護」に「山階宮殿下の御慰問」(p226~230)という箇所があり...
安房震災の救護。
あらためて、『安房震災誌』(大正15年3月発行)をひらく。目次は第1編~第3編にわかれてい...
郡長と農学校。
「関東大震災と安房郡」というテーマで震災当時、安房郡長だった大橋高四郎を主軸に語りたい...
『腹をきめた』?
竹内政明著「読売新聞朝刊一面コラム『編集手帳』第二十集」(中公新書ラクレ)をひらき、201...