#心の宝箱 新着一覧
心の宝箱【うまい人は下手な者のミスなど気にしない】
『近いはずの人』小野寺史宜02(講談社2016/2/16)33歳の北野俊英は同い年の妻を事故で喪い、3ヵ月心が動かない。北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を
心の宝箱【いけないいけないと思いつつも、人の親切に期待してしまう】
『みつばの郵便屋さん』小野寺史宜01(ポプラ社2012/5/7)郵便配達員の平本秋宏には年子の兄弟...
心の宝箱【やって後悔することなんてこの世にほとんどない】
『か「」く「」し「」ご「」と「』住野よる01(新潮社2017/3/20)きっと誰もが持っている自分だ...
心の宝箱【世間て、自分の中にあって、自分を苦しめるのかも。人の気に入るようには生きられないのにね】
『黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ⑦』吉永南央01(文藝春秋2019/6/20)草が営むコーヒー豆と和食...
心の宝箱【誰かに振り回されて自分の人生を決めたら後悔する】
『弁当屋さんのおもてなし⑥夢に続くコロッケサンド』喜多みどり(角川文庫2019/11/25)七月に入...
心の宝箱【淡々として、適当にやり過ごす。口で言うのは簡単だが、現実ではなかなか難しい。大抵は、周りからの同調圧力に負けてしまう。みんなやっているのだから、やらないと】
『アスリーツ ATHLETES』あさのあつこ01(中央公論新社2019/9/10)結城沙耶は中学2年で出場した...
心の宝箱【絶望は、生きる力を失わしめる。生きるということはとりもなおさず希望を持つということと同義である】
『新章神様のカルテ』夏川草介01(小学館2019/2/5) 信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止はより良い医...
心の宝箱【弱い人間は、いじめられている人を見てもかばう勇気がない。それはいじめに荷担していることと同じ】
『モップの精は旅に出る』近藤史恵05(実業之日本社2016/4/25)おそうじ上手は謎解き上手。キリ...
心の宝箱【誰かにそのわけを訊かれたら、長い話なのよって言えばいい。長い話だって言えば、普通みんなはその話をさせずに快くやり過ごしてくれる】
『殺し屋最後の仕事(原題:Hit and Run)』ローレンス・ブロック03(二見文庫2011/10/20)引退...
心の宝箱【人間は何かに困るといろいろ工夫して、結局はうまく目的を果たすことができるのだ】
『この道をどこまでも行くんだ』椎名誠(新日本出版社2019/9/5)コブラの踊り、タクラマカン砂...
心の宝箱【変えたい。前向きな言葉のようで、今の自分を否定するような響きもある言葉】
『弁当屋さんのおもてなし⑤まかないちらしと春待ちの君』喜多みどり01(角川文庫2019/5/25)遅...