#無学祖元 新着一覧
大概にせよ
其の1 蘭渓道隆師の真正面図は、斜め45度の肖像を真正面を向いていただくだけで充分であり、シンプルに無背景のつもりでいたが〝及ばざるくらいなら過ぎたる方がマシ“な私は、巌窟内。面壁坐禅の壁奥に...
白鹿
蘭渓道隆師の構想は3点が決まっているが、無学祖元師も同じく3点にするなら、円覚寺の山号〝...
龍の制作2
写真作品の拡大を考え、撮影用に作った龍は、全長40センチ足らずの物だが、鱗は貼るか刻むか...
龍の制作
激痛に苛まれた神経痛は脂汗かいて形成外科に行き、検査されただけなのに、何かの動きが良か...
龍あるいはドラゴンの事
何度かその気になりながら龍を作るのを止めていた。寒山拾得以来子供時代に戻ったような心持...
龍頭
天井画その他描き継がれて来た龍だが、大迫力なのにどこか可愛らしかったり、ユーモラスな表...
袖口から龍の件
工芸学校の時に『龍頭角徳利』なる物を作った。同級生に上げたが、龍の口の注ぎ口から涎のよ...
忘備録
無学祖元は今のところ、寺を襲った蒙古兵に喉元に剣を向けられ微動だにせず退散させた場面と...
個性的な面相
無学祖元の膝上の2匹の鳩を作り直す。禅師の膝上に乗っていながら関係ないような顔をしていた...
或る成果
円覚寺開山、無学祖元は、我が姿を刻むことあれば袖から金龍、膝上に蒼い鳩を、と言い遺した...
半僧坊効果?
頂相(師が弟子に与える肖像画)や頂相彫刻はおおよそ曲彔(きょくろく)という椅子に座って...